ついに、本当のサヨナラが来た日は
2001年2月13日。
なんで忘れられないんだろうね


バレンタイン前日。


チョコもプレゼントも用意してて
「明日、何時にするー?」の電話をかけた。


なかなか出ない。


仕事?
何度かかけてみる。


ようやく出たキョロキョロ


「あ。もしもし、ごめん。」
「忙しかった?今、大丈夫?」

「あ。うん。あのさ…」
「明日どうするー?何時から会う?」

「いや。あの…ごめん。」
「スキナコガ デキマシタ」
「え… どういうこと?」

「もう、つきあってるもんね〜♡」うしろから女の声

「ワカレテクダサイ」
「…。今、話せないのね?」
「うん。」

「アタシが彼女やもんね〜♡」

「とりあえず、その子は今日帰るの?」
「うん。」

「送って、帰ったら電話して。話そう。」
「うん。」


数時間待って
待ってる間、何を考えてたかな…。頭真っ白だったと思う。
泣いてたかな…?この時はまだ泣けなかったんじゃなかったかな


Aくんから電話が鳴った。

「もしもし…」
「ごめん!!ほんまにごめんっ!!!!!」

「さっきのは、なに?言ってること棒読みやったけど。」
「アイツに言わされたから…。好きな子出来たってのは嘘。でも別れて欲しいってのはほんま。」

「何が何だかよく分からない。分かるように説明して欲しい。」
「(職場の)バイトの大学生やねんけど、付き合うって事になってもて、んー、理由は今言えないけど、別れて欲しいねん。」


職場で、根掘り葉掘り聞かれるのが嫌って理由で
彼女(私)がいることを言ってなかった彼。


バイトの子は、Aくんがフリーだと思ってたから
パートのおばちゃんとか周りのバイト仲間から
かためて攻めてきたらしい。

が、彼女がいるとわかった途端に
さらに色々仕掛けてきて、彼女と別れろ!と。


「そっか…。わかった。」
「じゃあ、この電話でサヨナラなんだね。」

「最後だけは聞き分けがいいな‪(笑)」

散々、ワガママ言いたい放題したい放題だったから
最後くらいは素直に言うこと聞くわ

なんて、大人の女ぶったけど

電話切ってから、号泣。
からの、何日も何も食べられない。

11号サイズだった身体は、5号のお洋服が着れるくらいになってたガーン


見るに見兼ねた友達が
Aくんの悪友親友(既出の男前くん)を呼び出して
色々聞き出したり

あまりに食べない私を心配して、ご飯に連れて行ってくれたり…


少し体力が戻ったら
もうヤケクソになってる自分がいて

黒歴史に拍車をかけたね‪w‪w‪‪w‪‪w‪
え?まだあのシリーズ続くの?って思ったよね?




数年後…(忘れかけた頃に連絡してきたりするから)
Aくん本人から聞いた話によると


その時は
その彼女にに「妊娠した」と言われてたらしい。

で、責任取らないとダメと思って
とにかく私と別れないといけないって思ってたんだって。



後に、妊娠話は嘘だろう…って事になったけど
時は既に遅しよね。
だって、アイスノン抱えて寝たり、お腹ポコポコ叩いて流産させた…って、、、、嘘だろ!?



まあ、そういう事になるような事実はあったんだろうけどね。
それも、Aくんは否定してたけど。
お酒弱いから酔ったら(エチ)出来ないのに、飲み会の日、目覚めたらその子とホテルに居た。でも、した記憶がない。と。


あの電話以前にも、匂わせな事がいくつかあったから
女の影は見え隠れしてたんだけど…


『結婚』すると思ってたから
見て見ぬふりしようと思ってたんだよねタラー
結婚してから浮気されるのがいやだったから、結婚前のお遊びは許そうって(それも本当はいやだったけど)。


あんなにハッキリ、言われなければ…笑い泣き



※ 会話の所々は覚えてるからこんな感じだったと思うけど、ハッキリ覚えてるのは大学生が後ろで聞こえるように言ってた言葉ゲロー




こんな別れをしたにも関わらず
忘れかけた頃に連絡してくる元カレ A


腐れ縁のようにずっと出てきたり去ったり…


あと、この彼女とケンカしたら
「別れたから!」って電話してきて

数日後には
「仲直りしましたから〜♡ご迷惑おかけしました」と彼女の方から電話かかってくるゲロー



なんだ?この茶番劇みたいなのは…。

この2人に振り回されて、やや精神崩壊チーン




そんなことも、あったなーーーー笑い泣き




そして、こないだ

「コロナワクチン接種した?」

ってLINEありました‪w



やっぱり、忘れかけた頃に連絡してくる笑い泣き




Aくんの中では、、永遠の彼女らしい…

だったら、当時にもっと大事にしといてよねえー