le roi My Film Rank No.40 「王は踊る」

久々の更新です。

この作品を忘れてました。素晴らしい作品なのに…。

絵が美しい、脚本が面白い、歴史の勉強になる。3拍子!!ヘ(゚∀゚*)ノ

ルイ13世の悲劇の運命。

王は、太陽になる。自分が太陽になり、踊る。上に立つ人間は傲慢さと忍耐力とトリッキーさが必要ですね。

感想が結構書きにくい作品ですが、是非見て下さい。

No39

My Film Rank No.39 「the Notebook」

痴呆症で自分(夫)のことを認識してくれない妻に自分たちの昔の物語をずっと聞かせ続ける、ほんまに切ない物語。内容はただこれだけなのですが、ほんまにすごく感動する映画。何て言っていいかちょっとわからんけど、涙涙。
相手が自分のことを忘れても、いつか思い出してくれるだろうという奇跡を信じて、彼女のもとを離れない夫のけな気な姿や、まるで他人を見るような妻の視線は悲しさをより伝える。
「試練があるからこそ、二人は強く結ばれ、試練があるからこそ本当に人は強くなる」

No38

My Film Rank No.38 「北京バイオリン」


本当の親ではない父親に育てられた少年は天才的なバイオリン奏者だった。貧乏ながらもその父親は彼に最高の教師を付けた。
ある日少年は、その父親が本当の父親でないことに気がつく。
少年と父親の誰も切り離せない愛と少年が真実に気がついてもその父親を愛し続けるせつなさ。
最後に少年が父親にバイオリンを演奏するシーンは涙が止まらない。

No37


My Film Rank No.37  「八日目」

この世の初めは無だった。あったのは音楽だけ。
 一日目、神様は太陽をつくった。 
 二日目、神様は海をつくった。
 三日目、神様はレコードをつくった。
 四日目、神様はテレビをつくった。
 五日目、神様は草をつくった。
 六日目、神様は人間をつくった。
 日曜日、神様は休息なさった。 ちょうど七日目だった。
 そして八日目……ジョルジュは生まれた。
ダウン症の青年と仕事ばかりで家族を失った男が、人生の素晴らしさを築いていく。

「人生には花火が必要だ。花火みたいな輝きと花火をする時のようなはしゃぎ。
 人は誰もが子供なんだ。人は誰もがきれいなんだ。」

No36

My Film Rank No.36  「Jakob the liar」


嘘をついて、人の命をつなぎとめたた、嘘をついて生きる喜びを与えた、嘘をついて人の人生を幸せにした。
人は誰でも嘘をついたことがある。ましてやこんな世の中、誰もが嘘をつく。
「嘘」は、口が虚しいと書く。
私たち人間の口からは虚しい言葉がいっぱいでてくる。
嘘を隠すためにまたたくさんの嘘をつかなければならない。

No35


My Film Rank No.35  「マ


爆発的に売れた作品でほとんどの人が一度は見たことがあると思う。でも最初見た時あんますべて理解できんかったと思う。実際俺もそうだった。んで、そういう人にもう一回見て欲しい。注目点はマトリックスと今俺らが住んでいる社会との比較。ここに注目して欲しい。
感じ方は人それぞれだと思うけど、俺が思うこの違いを解くヒントは。空手の試合でモーフィアスがネオに言った言葉
「早く動こうと考えるんじゃない、『早い』とイメージするんだ。」
ってとこ。

そう、何事にもイメージすることが大事だと思う。どんな時も自分の思うようにイメージしたら結果はおのずとついてくる。

No34

My Film Rank No.34  「リード・マイ・リップス」


ゆっくり、そうもっとゆっくり
私は唇の動きだけで、男の言葉を理解できる。
孤独や不快感から現実から逃げ出したい難聴の女がある男に惹かれ、男の手助けをする。危険な臭いに誘われたのだろうか、女は徐々に男の世界にはまっていく。
この作品でエマニュエルはセザール賞主演女優賞を受賞。
「平凡な毎日に飽きていたのだろう、人からの不当な扱いに嫌気がさしていたのだろう。人はそんな時一番勇敢になれる。」

No33


My Film Rank No.33  「彼女を見ればわかること」


キャリスタ・フロックハート、キャメロン・ディアス、グレン・クローズ,ホリー・ハンター、キャリー・ベイカーの五人の大物女優が熱演を繰り広げる、せつなく・寂しい自立した女の物語。
・老人介護をする医師と占い師
・銀行で支店長をしている妊娠した独身女性(不倫の子)
・占い師とその恋人
・隣人に恋をする作家
・盲目の妹を持つ女
すべての物語がつながっていて、彼女たちの演技にのめりこんでしまう。見た人それぞれが彼女たちを見て何かがわかるようになっている。人生に疲れたのか、人生に時間の無さを感じたのか、普通とは何なのか、そして生きがいとは。
「人生はうまくいかない、だから経験が増えるのだ。
       自分より不幸な人を見ると安心をする、それが人間の悲しい部分だ。」

                                                                    No32

                                                     My Film Rank No.32 「エレファント」


「キスも知らない17歳の少年が銃の使い方は知っていた。」
この言葉に衝撃を受けて見ました。カンヌ映画祭でも賞を取り、世界中に大きな影響をおよぼした映画。どうして人を殺そうを思ったのか、いまどきのアメリカの高校生は何を考えているのか…。どうしてこの題名が「エレファント」なのか。自分なりに考えることができます。ちなみに私の見解は、象のように大きく強くなりたかった少年が、架空と現実を間違えて人を殺してしまった。悲劇のコロンバイン高校事件を題材にして描いた映画。
「今、子供たちは危機にいる。誰かが助けないと。誰かが彼らを止めないと。」

No31

My Film Rank No.31    「YAMAKASI」


スピード感のある映画。なかなか人の体だけでスピード感を出すのは難しいと思うけど、すごくうまく表現されとる。この競技というかスポーツはフランスから始まり最近全世界に広まり流行ってるらしい。ストーリーとしてはまぁまぁじゃけど、見る映画として面白いと思う。なんかYAMAKASIは実在するということを聞いたことがある。
人間はほんまに色々なことを考え、行動に移すなぁ。
人間には限界がないのかもしれないなぁ。