HKT48が九州7県をめぐり、各県の魅力と酵素飲料「優光泉」をPRする「#九州まわるっ隊!」のゴールイベントが21日、福岡市中央区の市役所西側ふれあい広場で開かれた。

 

イベントには森保まどか、渕上舞、冨吉明日香、山下エミリー、松岡はな、豊永阿紀、宮崎想乃の7人が出席。佐賀から長崎→熊本→鹿児島→宮崎→大分と回った旅を振り返ったほか、約300人に「優光泉」の試飲サンプルを手渡すなどして交流を楽しんだ。

 各県を担当するメンバーがそれぞれ現地へ赴き、「稲佐山の夜景(長崎)」や「鬼の洗濯板(宮崎)」といった名所を、SNSなどで発信してきた同イベント。最終地点の福岡でも、イベント前に百道浜や福岡タワーなどを訪ねたという。

 自身の地元である宮崎県を担当した冨吉明日香は、どしゃぶりの雨で、撮影が急きょ2日間になったことを告白。「翌日はめちゃくちゃ快晴で、2日間(宮崎を)満喫できました」と笑顔で振り返った。

 各地の名産グルメを堪能する機会もあり、大分県担当の渕上舞は別府での地獄めぐりで「地獄蒸しされた卵を、20個くらいいただいた」と言い、佐賀県出身の宮崎想乃も「さが錦とか丸ぼうろとかたくさんいただいて、おうちに帰ってみんなで食べました」と笑顔だった。

 HKTが九州7県をめぐったのは、2014年のコンサートツアー以来。松岡はなが「またこうやって、みんなでイベントができたらいいな」と話せば、4期生の豊永阿紀は「私たち4期生は九州だけのツアーをしたことがないので、やってみたい」と続いた。

 九州ツアーを経験している渕上も「コンサート前は、なかなか観光できないけど、今回はゆっくり街を回れた。次からは、ぜひコンサートの前日から現地入りして、みんなでおいしいものを食べたい」と話していた。