18日にスタートした日本テレビ系連続ドラマ「東京タラレバ娘」(水曜午後10時)の初回平均視聴率が13・8%を記録したことが19日、分かった。

 同作は2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」以来の連ドラ出演となる吉高由里子(28)が主演。榮倉奈々(28)、大島優子(28)らの豪華キャストが共演する。

 原作は女性向け漫画誌「Kiss」で連載中の東村アキコ氏の同名漫画。単行本の累計発行部数260万部超の人気作で、吉高演じる売れない脚本家・倫子(吉高)と親友2人(榮倉・大島)のアラサー3人娘が恋に仕事に奮闘するストーリーだ。

 主役級のキャストをズラリと揃え、今クール最大の注目作とされる木村拓哉(44)主演「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の初回14・2%を射程圏にとらえる好発進となった。

 また、原作コミックの売り上げも絶好調。「1/23付オリコン週刊“本”ランキング」(9日~15日集計)のコミック部門で、最新7巻が1位を獲得している。同シリーズが首位を立つのは初めてで、週間で約7・4万部を売り上げた。

(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)