降り立った野母崎で同じバスに乗っていた
おじいさんと目が合い、、、

お互いニコッと会釈。
どちらから話しかけたか忘れましたが
私が「行き先同じですか?」と聞いて
同じだったのでご一緒していいですか?と。

おじいさんも「僕も一人だから一緒してくれると嬉しい」というような事を言ってくれて
ご一緒することに。

実はこのおじいさん、
私が最初にバス停で間違えたバスに乗るところから
私のことを見ていたそうで。笑

この子、僕と一緒の目的地かな?
って思って下さってたそう。笑
でも違ったらなー、と思って話しかけなかったんですってびっくり

(私が時刻表やらスマホやら
めちゃくちゃ確認してたので
地元の人ではないとわかったらしいですおーっ!)

しかし、私がバスを間違えて乗ったので
違ったと思ったら

降り立った場所でまた出会うという。笑

野母崎ではスイセン祭り?みたいなのを
していて
そろそろ終わりかけの頃でした。

一緒に軍艦島が見える高台まで
階段を結構登るんですが
このおじいさん、足腰しっかりしていて
スタスタっと歩かれるのでびっくり!
御年84才。
天皇陛下と同い年とのことで。
それまたビックリびっくりアセアセ

高台に登って軍艦島を写真撮ったり



じっくり眺めたりした後
ベンチに座って軍艦島眺めながら
おじいさんのお話を色々聞かせてもらいました。
三菱で船を作ってたことや
奥さんを昨年なくされたこと
ここでは書ききれないくらい
たくさんお話しました。

ひとしきり話し終えて
おじいさんから頂いた記念硬貨。


今回の私の長崎土産となりました。

そのあと、おじいさんから
もし良かったら昼食一緒にしませんか?と
言って頂き、ご一緒することに。

伊勢海老の味噌汁を食べさせたいと言って下さったんですが
周りは出店は出てましたが
海が近いのも有り、強風で大変な状態ガーン

出店してる大元のお店がバスで少し行ったところにあるとのこと。
二人で向かうことにしました。

しかし、バスが1時間に1本か2本という
ところ。
次のバスまで少し小屋になってるバス停で
またお話の続きを聞き。。。

バスに乗って更に長崎の先端
今度は太平洋側、脇岬の方へ。

行った先はなんと
伊勢海老を主に取り扱う定食屋「きらら」というところでした。
(名前も実はわかっておらず、後から調べました。笑)




見て!このプリプリッ感ラブ透明感キラキラ
本当に美味しすぎました笑い泣きハート

お店の人からしたら
たぶんお爺ちゃんと孫という構図だったと思います。笑
今日、たまたま出会ったばかりですからー!

そしてこちら
おじいさんにごちそうになりました笑い泣き
食べ物の好き嫌いのないおじいさん。
ぱくぱくもりもり食べてる姿に元気もらいました。

私はその日帰る予定だったので
今度はごちそうしてもらったお礼にお茶しませんか?と
私からお誘いをして、一緒に来た道をバスで長崎新地の方まで戻り
二人でお茶して。
そのあと、空港に向かうため
そこでお別れしました。
実は名前も聞かず、名前聞かれず。笑
本当にその場限りの出会いでした。

ご縁ですね。

私、長崎にこのおじいさんに会いに来たんじゃないかと思うくらい。
偶然が重なっての出来事ではあるんですけど。
縁起の不思議というか。
自分の違うところでのパワーが働いたように感じてます。

そして前に人生でやりたいこと100
書いたときに
【軍艦島】と【伊勢海老を食べる】
って書いてたんですね。
軍艦島目的で行った長崎で
違うやりたいとこ叶ってる!!

何かスゴイなと。笑
伊勢海老食べに長崎行ってないのに。

予想外で流れに身を任せたら
違うことが叶ってた。しかもおじいさんのごちそうで。笑

なので思うようにいかなくても
何か悩みがあっても
流れに身を任せてみると
何か叶ったり解決したり
自分の思ってるより良いことになったり。笑

その時、自分の選択を損得なしに
自分のしたいように選んでいくと
良い方向に繋がってるのかもと思えた出来事でした。

ま、まずちょっと動いてみると。
ドミノ倒しのように勝手に物事進んでいく気がしてます。
私の場合、長崎に行くと決めて行ったところが
最初の一歩。
いや、軍艦島に興味を持った本屋さんで手に取った廃墟の本を見たのが一歩?
(10年前位の話。笑)

よくわからんくなってきました。笑
全部繋がってるということで。

別にどこか行かなくても小さな行動でもいい。
(本屋で気になった本を手に取るとか。家でも良いし。。笑)
動いてみると好きなこと、嫌なこと。
必要と思えること、不必要なこと。
全ては動いて始めてわかる。
動きたくなければ動いてみよっかなーと
思えるまで動かなくてもいい。
きっとそういうタイミングが訪れるべくして訪れる。
そんな風に思ってますウインク