全12巻です。
夢みがちな由奈と、現実的に恋する朱里。正反対のふたりだけど、友達になりました。モテる理央と、天然な和臣のふたりの男子も加わり、きらめく青春と本音をぶつけあう恋がスタートします
⚠Renta!より抜粋
久しぶりにきゅんきゅんしたくて
咲坂先生の作品を読みましたが…
残念ながら2人ヒロインの設定は
私には合いませんでした💧💧
何て言うか当然のことながら
朱里と由奈の2人が同じくらいの
比率で描かれているので
朱里に入り込んだところで由奈に
由奈に入り込んだところで朱里に
話が切り替わるので
いわばテレビで映画を観ていて
途中でCMが入ってくるような
そんな感じって言えばいいのかな❓
イマイチ世界に入り込めないまま
読み終わってしまった感じ💧💧
そして主要人物の中に
一人も嫌な人がいないんですよね💧
みんな誰かのことを考えて
勝手に気遣って空回りみたいな
そんなことがずっと続くので
イライラモヤモヤしながらも
"こいつムカつく✊💢"って
心底思えるキャラがいないのも
気持ちの持って行き場がなくて
なんだかなあって感じなのかも💧
まあでも咲坂先生の作品って
"自分との戦い"みたいな作風なので
嫌なキャラってあまり登場しない
感じではありますよね💦
⚠以下ネタバレ含む感想です
個人的には…
朱里✖理央、由奈✖和臣で
最終的にくっついて欲しかった💧
それが根底にあるから
尚更ハマれなかったのかも😢
朱里がスマホをダメにして
理央の告白を知らなかったことにした
って明かされたときに
もしかしたら朱里も理央が好きで
家族になるためにその気持ちに
無理矢理フタをしたのかな❓と
ワクワク展開を期待しましたが
そんなことにはならず…
姉弟だから
幼馴染みだから
って気にしない振りで
最終的に何かのきっかけで
"近くに居すぎて分からなかった"
って展開になると思ったんだけどな🌀
他にも由奈が我妻と付き合うとか
朱里が亮介とヨリを戻すとか
そんなドロドロの展開にならなかったのも
う~ん…って感じでしたね💧
咲坂先生の作品だからこそ
甘酸っぱい青春いっぱいな展開
そして王道のきゅんきゅんカプで
まとまった気もするので
咲坂先生の作品じゃなければ
もっとドロドロの展開になって
もしかしたら私の希望カプで
終わっていたかも知れないですね💧