全11巻です。
災害現場に届け、医の光――!! 限られた条件下で医療を施す「災害医療」のスペシャリスト、通称“DMAT”。血の苦手な内科医・八雲響は、都内有栖川総合病院の院長の強引な命令で隊員となり、壮絶な現場へと出場するが――!? 行き交う、生と死――。絶望に満ちた災害現場で今、真実のドラマが幕を開ける!! “命”を問う、災害医療コミック!!
⚠︎コミックシーモアより抜粋
泣けます
と同時に災害医療の過酷さ残酷さをこれでもかと突きつけてくるので、読んでて胸が苦しくなります😭
医療漫画の主人公はだいたい天才的な腕を持つドクターであることが多いですが、主人公の響は最初からそうではなく、血が苦手で地味で冴えない感じの内科医。そこからDMATとして災害医療の現場へ行くたびに挫折や苦悩しながら成長していきます😲
最初は信頼してくれなかったチームメンバーや救助隊もやがては響の実力を認めて信頼し協力してくれるようになります🌼
症状を診て冷静な判断と迅速な治療を行うのはどの医療現場でも同じですが、設備の行き届いた病院で治療するのとは訳が違い、災害医療はそれに加えて使える器具や薬に限界があること、現場が不衛生であること、二次災害の恐れがあること、患者が数え切れないほどいることなど、目の前のひとつの命に全力で集中できる環境ではありません😢
時にはまだ目の前の患者は生きているのに、助かる可能性の高い患者を優先するために命を諦めなければならなかったり、二次災害の危険があれば助けてと叫ぶ患者を振り切って退却したり本当に過酷で冷酷な現場です😭
そしてもしその災害で大切な身内の安否が分からなくても、目の前の現場を優先しなければならないのは身を切られるほど辛いことだと思います😫
とはいえただひとつ。
時系列が結構複雑で混乱します😓
戻ったり進んだりするので
一気に読んだ方が掴みやすいと思います😁
久しぶりに熱中して読みました⤴