先ほど午後2時46分を迎えました。
東日本大震災から5年です。
あの日私は会社(川崎市)の5階にいて、
大きく長い揺れに何もできなかった。
机の引き出しはすべて開き、
PCや給湯室の食器棚は倒れました。
震度5強の揺れでした。
揺れが収まってから外へ避難。
その後は別棟の研修用宿泊施設へ。
徒歩帰宅可能な人は帰り、
帰宅困難者は宿泊することに。
非常用の飲料が配られ、
食堂の人は残った材料で、
おにぎりと味噌汁を作ってくれた。
あのときの有り難みは忘れない。
畳の部屋で雑魚寝しながらも、
ひっきりなしになる緊急地震速報。
チェックするたびに大きくなる被害。
怖くてほとんど眠れなかった。
次の日マンションに戻ると、
エレベーターは停まったままだった。
階段で6階へ上がり部屋に入ると、
ぬいぐるみが倒れてる程度で、
思ったより被害はなかった。
それからもたびたび鳴る緊急地震速報。
そのたびにあの恐怖が蘇る。
きっと忘れることはないだろうし、
これから起きるであろう首都直下や、
東南海地震を思うと怖いなと思う。
今年は"たかたのゆめ"という、
陸前高田市でのみ栽培されているという
新種のお米を買わせてもらいました。
グルメな舌ではないのですが、
甘味があって美味しいお米でした。
冷めても食感が変わらないため、
おにぎり協会認定のお米だそうです。
たいしたことはできませんが、
一日でも早く復興できますように。。。