昨日、Twitterを開けると
こんな訃報が飛び込んできた。
その瞬間から頭が真っ白になり
そして虚無感に襲われてました。
友達に「英田サキ先生が亡くなられた、寂しいし虚無感でいっぱい」という話をすると
『作家さんの訃報はつらいよね…ご本人の訃報と作品の訃報が二重に来る感じ』
と言われて、あぁそうだな…と。
『でもそんな風に虚無感に襲われたり泣いたり、もっと読みたかったって読者に思わせることってすごいことだよね』
とも言われて、確かにそうだな…と。
でも…、もう先生のポストが更新されることはないんだな…もう新しいディックとユウトに会えないんだな…もう新作に会えないんだな…と思うとなんか心にポッカリと大きな穴が空いたようで、本当にただただ虚無感。
今小説を読めてないけど、20周年のお祝いに何かしら感想を届けたいと買った作品、届けられなかったな…。
先生は淡々と現状を報告されてたけど、転移とか余命宣告とか車椅子生活とか、きっと想像を絶するような過酷な闘病生活だったと思う。
痛い辛い毎日から解放された今は心安らかに穏やかに眠られてるのかな…そうだといいな。
まだまだたくさん未読の作品があるので、先生が世に送り出してくれたこと、作品に出会えたことに感謝しつつ、これからも大切に読ませていただこうと思う。
英田サキ先生、
ありがとうございました。