友人からの勧めで「日々是好日」という本を読んでから、
茶道の世界にすごく興味が湧いていて。
今回、なんと子連れで通える茶道教室さんに巡り合えたので
これはチャンスだろうと、思い切って通い始めることにしました。
この本は、実際に茶道を長年続けてきた森下典子さんによるエッセイであり、
茶道の世界における日常が描かれています。
その世界は、質素ながらもとても美しくて、
読んだ後は心がシンプルになったような感覚でした。
五感を研ぎ澄まして、季節の移ろいを感じること。
雨の日には、雨粒に心を馳せて、雨を感じること。
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もともとこういう時間は好きだけれど、最近はSNSの見過ぎだったり
子育てで一人ゆっくりする時間もなく、心がごちゃごちゃしたまま過ごしているなと感じることもよくあって。
茶道を始めたら、自分の中にか弱く灯っているこの清い精神を、大事に大事にして、少しずつ膨らませていくことができるんじゃないか
と思って、とても茶道を習いたくなったのでした。
だから、今回、通えることになってとても嬉しい!
昔お茶を習っていた母から、お茶の道具も譲ってもらうことになったので、それもうれしく。
ほそぼそとでも、長く続けていけたらいいなと思います。
いつか、本を勧めてくれた友人と、お茶会とか参加できたらいいな。。^^
