「子育ての達人」という言葉は、はまざさんが



note第1話




で紹介されていた「ハーバード流子育ての公式」という本の中で使われている言葉です。



彼女は「子育ての達人」という言葉にふさわしい方です。




先日note第2話




を書かれました。




サラッと書かれていますが、はまざさんのお子さまたちが、塾に行かず難関校といわれる中学に合格されていることは、息子たちの間ではもはや伝説()神話()のように言われていたことでした。



理知的なお母さまであったが故に可能だったことではありますが、お話しを伺って、中学受験は塾に行くものだ、と私の中に固定観念があったことにも気付かされました。



子どもたちが中高一貫校で過ごしたことは、本当に良かったと思っています。でも、それを叶えるために塾に通うことは、できるなら避けたいことでした。



夜ご飯がお弁当だったり、家族が食べ終わった後に塾から帰って来て一人で夜ご飯を食べさせたり。

正直やりたくはないことでした。小学生にこれはおかしいと思っていました。

そもそも夜9時頃に家に帰って来るって、小学生にやらせたくありません。



でも仕方ないんだ、と思って塾に行かせました。



ここが達人と凡人の違いです。凡人は、それなら塾に行かないでやってみよう、なんて、思いもつかなかったのです。



たとえやってみたとしても、ケンカで終わる可能性が大いにあります。そこで彼女に、どのように子どもに勉強を教えたのかお聞きしたのでした。とても参考になる、親の姿勢だと思います。ぜひご一読ください。



ちなみに大学受験の時、長女と次女は本人の希望でまた塾に行きました。

小学生の時経験していますし、高校生ですから、私も特に違和感はありませんでした。



長男は塾に行きませんでした。塾で自分がわかっている所の授業も聞いていないといけないから非効率だ、自分で苦手なところだけ勉強していく方が効率が良い、と主張。心配でしたが、一理あるので黙りました。




オンラインの活用などで、夜遅く塾帰りの小学生を見かけなくてすむようにならないものでしょうか。。なっていくような気もします。



もちろん一緒に楽しく勉強することも大切ですし、励みになったり、共に頑張ろうという仲間意識も、塾ならではと思います。



でもやっぱり、せめて小学生の時は夜ご飯を家族そろって食べたかったし、夜遅く塾から帰ってくることは、させたくなかったなぁ、と今でも思っています。