本日は、我が家のLDKに取り付けるエアコンに関しての設計ミス?問題について書きたいと思います。

 

 

見辛いですが、我が家のLDKの掃出し窓まわりの図面です。

図面上の掃出し窓の上部分の半間の壁にエアコンがつく予定でした。

 

契約後すぐ(まだ間取りの変更をしている段階)、取り付けたいエアコンカタログをビルダーに提出し、取り付けの可否を確認したところ、

 

「大丈夫です、付きます」

 

との返答をもらっておりました。

 

富士通ゼネラル ノクリアX 20畳用
 

このエアコン、何がすごいって、エアコンの両サイドにサーキュレーターがついており、冷風や温風を強力に遠くまで飛ばせるのです!!

 

しかも、

・エアコンの風と扇風機の風をミックスしたような運転により、風直撃による不快感を軽減出来る

・弱冷房除湿や再熱除湿などの切り替え

・電源OFF時に電気代をお知らせ

・携帯電話のようなスマートなリモコン

 

これらの機能に魅かれて、奮発して富士通ゼネラルのフラッグシップの導入を決めたのでした。大変高価でしたが、家族の集まるLDKを少しでも快適に、とかなり無理しました…

 

ちなみにこのエアコン、通常機種より幅が10cmほど広いのです。

 

そして、上棟も終わり、断熱材が入った後、何気なく取付位置の寸法を測ったところ…

 

「・・・なんかかなりギリギリじゃね?ていうかカーテンレールと干渉するんじゃね?」

 

 

 

こりゃあまずいと思い、担当者さんへメールで確認をお願いしたのですが、忘れられてしまったのか「確認いたします。」のあとの返事はなし。

 

それからまた石膏ボードが張られた後、再び現場で確認するとやっぱり足らない・・というか横の壁の石膏ボード分更にスペースが狭くなっている。

 

さすがに現場に担当者さんを呼び出し、一緒に確認。

 

担当者「入らないですね…」

 

だからいったやないかーい!!

 

結局その後、カーテンレールが少~し短くなる、ということで一件落着したように見えました。

 

 

しかし、その後具体的にどのぐらい短くなるのか確認したところ、なんとレールのはみ出し量がほぼ0センチ、窓の開口部左端とほぼ変わらない位置まで短くなることが判明したのです。

 

普通はレールは5~10cmはみ出します。

 

建築確認申請する2,3か月前にエアコンは決まっていたのに、そのエアコンを取り付けるにはレールが左右アンバランスでおかしくなるという状態でした。

 

引き渡しまであとひと月というところで、まさかの事態です。

 

新築の注文住宅なのに、それはないだろ~ということで、巾の10cm短い通常サイズのエアコンへの交換を要求しました。

 

最初は交換を渋っていましたが、無事、差額なしでダイキン Aシリーズ AN63VAP-W

への交換をしていただくことができました。

 

富士通のノクリアXと同等性能となると、見た感じこれしかないんだよなあ…

 

あとは家電量販店とは比べ物にならないくらい高い取り付け工事費を払っているので、当然真空引きなど、正しい施工をしてもらうだけです。