こんにちはヒデです
結婚して夫が大黒柱として働いて妻がパートで働いて所得税(103万円の壁)や社会保険料(106万円・130万円の壁)の免除や配偶者控除(150〜201万円の壁)で節税している家庭も多いのではないでしょうか?
結婚してパートを選択する人の特徴として
- お金に余裕がある
- 家事・育児の為に短時間で働きたい
- フルタイムで働きたくない
ということで今回は私たち夫婦が
「パートより正社員の方がいいんじゃね?」
と思った理由について話していこうと思います
現在パートで正社員になろうか迷っている人
これから正社員からパートになろうと思っている人
子供を産む予定のある人の参考になればいいなと思っています
パートは収入が増やせない
子供が小さい時は家事・育児を優先するためには長い時間働けないので
1日4時間で103万円の壁を超えないくらいで働いたり、
1日6時間で130万円の壁を超えないように働くくらいが時間にも余裕があるし、所得税住民税が引かれるだけで総支給額に対しての手取りも多く都合の良い働き方である事は間違い無いです
ただ、時間が無いのはせいぜい小学校3年生になるくらいまで、4年生からは仕事が終わるまで(18時くらいまで)1人で留守番しても問題なくなるとおもいます
そうなると働ける時間が長くなるので、子供の教育費などのことを考えると働く時間を増やしたくなります
しかし、扶養内で働いていた人の場合、働く時間を増やしても手取りがあまり増えません
それはなぜかというと、
1つは社会保険料を自分で払わないといけなくなるからです
例えば最低賃金(1050円)でひと月あたり20日働くとしたら、
①1日4時間(年収102万円)働いた場合と
②1日6時間(年収150万円)働いた場合と
③1日8時間(年収200万円)働いた場合を比較すると
①の102万円の場合は住民税しかかからないので手取りは約101万円で、夫の収入次第ですが配偶者控除(年7.6万円)で夫の手取り収入が増えます
夫の増えた分も合わせると手取りで約108.6万円
②は社会保険料を本人が支払わなければならず手取りは約123万円で、配偶者特別控除が満額もらえるギリギリのラインです(年7.6万円)
夫の増えた分も合わせると手取りで約130.6万円
③は社会保険料も払わないといけないし、配偶者特別控除も貰えなくなり、手取りは約161万円
①と③を比べると労働時間が2倍になっているのに手取りは1.5倍も増えていません
将来フルタイムで働くなら正社員の方がいい
子供の手が離れた時にフルタイムで働くかもしれないなら正社員になった方がいいです
というのも、労働基準法の中にこんなものがあります
⑴の育児休業はほとんどの人が知っている制度だと思いますが
⑵の時短勤務制度ってものが労働基準法にあり、子供が3歳になるまでの間従業員が申し出たら企業は時短勤務をさせなればなりません
企業によっては小学校の間も時短勤務ができる所もあるので、自分の勤め先にそういう制度があれば活用すれば正社員の福利厚生を受けつつパートと同じような時間で働くことができます
私の会社も確か小学3年生か6年生くらいまで時短勤務があった気がするので活用しようと思っています
妻の会社は正社員とパートの雇用がありましたが、
正社員は
ボーナスも出るし
毎年昇給するし
厚生年金入れるし
資格手当あるし
他にも福利厚生が色々あってボーナスも含めて時給計算すると時給1640円あります
それに対してほぼ同じ仕事をしているパートの人は時給1050円しかないらしいです
最後に
正社員を選ぶか、パートを選ぶかは人それぞれの考え方次第ですが今の日本だと正社員の方が優遇されている所が多いです
パートと比べると残業をしなくても1日2時間くらい働く時間が長いのでフルタイムで仕事しながら妻1人だと家事育児にまで手が回らないでしょう
妻がパートで毎日2時間余裕があっても夫が手伝わないと仕事しながら家事育児するのは大変です
なので妻が正社員・パート問わず、夫婦共働きなら「働いている時間が長い短い」とか「俺の方が稼いできている」とか言わずに夫婦で家事育児を分担していくようにしましょう
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