洋楽紹介 ~ローリング・ストーンズ~
ビートルズと同時代に活躍し、ビートルズと肩を並べるロックバンド、ローリング・ストーンズ。
メンバーが現在60歳という高齢にもかかわらず、ワールドツアーを発表したばかりの彼らについて紹介しま
しょう。
ローリング・ストーンズは1963年のデビューから常にロックシーンの第一線で活躍し続けています。ブラック
ミュージックの影響を受け、ロックにそれらの要素が取り込まれています。
メンバーは
ミック・ジャガー:レコードデビュー時から在籍。担当:リードボーカル、ハーモニカ、(曲によってギター、キーボードなどを担当することもある) ※2003年12月12日、英国においてナイトの称号を授与される。
キース・リチャーズ: レコードデビュー時から在籍。担当:ギター、バッキング・ボーカル、(一部の曲でベースギター、リードボーカルを担当)
チャーリー・ワッツ:レコードデビュー時から在籍。担当:ドラムス
ロン・ウッド:1975年、ミック・テイラーの後任として加入。担当:ギター、バッキング・ボーカル(一部の曲でベースギター他) ※当初はフェイセズからゲストミュージシャンのような形で参加するが、1975年、フェイセズは解散し、ローリング・ストーンズにそのまま加入。いつから正式メンバーとなったかについては異説もある。なお、ブライアンの死後、彼は一度後釜として候補に上がっていたが、フェイセズのロニー・レインが、自らのバンドのために、その話をもみ消していたといわれている。
ブライアン・ジョーンズ:レコードデビュー時から在籍。1969年脱退。担当:ギター、ハーモニカ(他にダルシマー、マリンバ、シタールなど多くの楽器を演奏。一部の曲でバッキング・ボーカル) ※故人。死因については自殺説と事故説がある。
ビル・ワイマン:レコードデビュー時から在籍。1991年脱退。担当:ベースギター("In Another Land"1曲のみリードボーカル) ※ビル・ワイマン脱退後のベースギターはダリル・ジョーンズがサポートメンバーとして担当。
ミック・テイラー:1969年、ブライアン・ジョーンズの後任として加入。1974年脱退。担当:ギター
したがって現在は四人で活動しています。
彼らの代表曲は『サティスファクション(Satisfaction)』でしょう。
ローリングストーン誌が行った歴史に残る名曲の二位にランクインされています。
(ちなみに一位はボブ・ディランの『Like A Rolling Stone』)
かれらの音楽的影響、ファション(髪を伸ばし放題にする、普段着のような衣装)の影響には計り知れないも
のがあります。彼らはビートルズとともにロックの歴史の原点なのです。
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