尊厳死の宣言の方法の1つに
公正証書が有ります

日本尊厳死協会に入会するのと、
どう違うのでしょうか

まず、日本尊厳死協会には、入会金
年会費が必要です。

ただ、携帯に便利な会員証が発行されるので、
免許証などと一緒に、お財布の中に入れて
おけるので、交通事故などの不測の事態でも、
意思表示が確認しやすいというメリットがあります。

一方、公正証書の方は、公証役場で一度
作成すれば、ずっと有効です

公証役場に出向く手間はかかりますが、
費用は、1万数千円程度ですみます。

ただ、公正証書の形状は、A4サイズの書面に
なりますから、いつも持って歩くわけには
行きません

周囲の人に、証書の保管場所について
知らせておけば、入院や手術等の折に、
持って来てもらうことが出来ます

それぞれ、メリットデメリットがありますから、
よく考えて選んでくださいね

どちらも、法律的な拘束力はありませんが、
家族や医師に自分の意志をしっかり伝える
ことができます

公証役場は、全国に290箇所近くあります。
お近くの公証役場を知りたいときは、ネット
調べる事ができます。

ただ、公証役場は予約制で、平日の午前9時
から午後5時までしかやっていません。

なかなか相談に行けないという人は、お近くの
行政書士など法律の専門家に相談するのも
良いでしょう

もちろん、私の事務所もお受けしています

公正証書の内容は、文案がありますが、
自分なりにアレンジすることも出来ます。

自分の最期の迎え方について、じっくり
考えてみるいい機会だと思います。

浜田行政書士事務所
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