10月3日岡崎市南部市民センター定期講座
「いきいき!シニアライフ」の最終回でした![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
5月から10回シリーズで講師を務めてきた
講座も、とうとう最終日となりました![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
前半は相続や遺言のお話、後半は悪質商法、
ライティング、社会貢献、NPOとバラエティに富んだ
内容でお話してきました。
最初の自己紹介の折に「着物が好きなので
講座に着物を着てくるかもしれません」とお話して
ありました![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
前回は、第4回7月に真夏の着物を着て行きました。
そこで、今回は秋
らしく辛子色の紬の着物にしました。
10月に入っているので、着物の業界では本当は
「袷(あわせ)」といって、裏地付きの着物を着る
時期です。
でも、今年もまだ暑い
そこで、裏なしの単衣(ひとえ)の
着物に、藤色に秋草模様の夏帯で出かけました。
帯揚げ帯締めなどの小物も、長襦袢も全部夏仕様
でしたから、着物にうるさいおば様方に見つかったら、
文句の一つも言われそうでした![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
さて、私が詩吟のお稽古をしていることも講座生の
皆さんにはお話してあったので、講座の最後に
詩吟を詠わせて頂きました![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
吟題は「偶感」作者は西郷南洲(西郷隆盛のこと)
私が一番好きな漢詩です![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
「偶感」という題名は、「たまたま今感じていることを書いた」
という意味ですから、同じ題名で他の作者の漢詩もよくあり
ます。
この詩の最後に次のような言葉があります。
「児孫の為に美田を買わず」
自分の家族や子孫のために、財産を作ることを
よしとは思わない。
同じ志で明治新政府を作るために命をかけてきた仲間が、
新政府の高官になった途端に私腹を肥やすことに躍起に
なっている![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
そんな姿を嘆いている西郷隆盛の心がかいま見られます。
いつもこの詩を吟じる度に、西郷さんの心意気を感じ、自分も
そうありたいと思いながら詠います![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
講座生の皆さんにも、私がこの詩を好きな理由を説明してから
詠わせて頂きました。
たくさんの拍手を頂いたのは、西郷さんのこの詩の素晴らしさの
お陰と思います![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
幕末前後の漢詩には、日本人の心意気があふれているものが
たくさんあります。
興味の湧いた方は、一度調べてみてくださいね![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
「いきいき!シニアライフ」の最終回でした
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
5月から10回シリーズで講師を務めてきた
講座も、とうとう最終日となりました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
前半は相続や遺言のお話、後半は悪質商法、
ライティング、社会貢献、NPOとバラエティに富んだ
内容でお話してきました。
最初の自己紹介の折に「着物が好きなので
講座に着物を着てくるかもしれません」とお話して
ありました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
前回は、第4回7月に真夏の着物を着て行きました。
そこで、今回は秋
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
10月に入っているので、着物の業界では本当は
「袷(あわせ)」といって、裏地付きの着物を着る
時期です。
でも、今年もまだ暑い
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
着物に、藤色に秋草模様の夏帯で出かけました。
帯揚げ帯締めなどの小物も、長襦袢も全部夏仕様
でしたから、着物にうるさいおば様方に見つかったら、
文句の一つも言われそうでした
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
さて、私が詩吟のお稽古をしていることも講座生の
皆さんにはお話してあったので、講座の最後に
詩吟を詠わせて頂きました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
吟題は「偶感」作者は西郷南洲(西郷隆盛のこと)
私が一番好きな漢詩です
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
「偶感」という題名は、「たまたま今感じていることを書いた」
という意味ですから、同じ題名で他の作者の漢詩もよくあり
ます。
この詩の最後に次のような言葉があります。
「児孫の為に美田を買わず」
自分の家族や子孫のために、財産を作ることを
よしとは思わない。
同じ志で明治新政府を作るために命をかけてきた仲間が、
新政府の高官になった途端に私腹を肥やすことに躍起に
なっている
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/258.gif)
そんな姿を嘆いている西郷隆盛の心がかいま見られます。
いつもこの詩を吟じる度に、西郷さんの心意気を感じ、自分も
そうありたいと思いながら詠います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
講座生の皆さんにも、私がこの詩を好きな理由を説明してから
詠わせて頂きました。
たくさんの拍手を頂いたのは、西郷さんのこの詩の素晴らしさの
お陰と思います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
幕末前後の漢詩には、日本人の心意気があふれているものが
たくさんあります。
興味の湧いた方は、一度調べてみてくださいね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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