先月のお話ですが、週末に2回連続で
飲み会がありました

もちろん、着物で出かけtましたが、
飲み会の時は汚れる可能性が高いので、
夏はもっぱらポリの洗える着物

きれいにたたんで、ネットに入れて弱水流
にすれば、お家の洗濯機でも洗える便利さは
たまりません

で、2回とも猛暑日に近いあつ~い日
でしたから、せめて見た目は涼しくと思って、
白地にブルーの波のような柄の入っている
小紋を着て行きました。

2回の飲み会はメンバーが全然違うので、
全く同じコーデで行っても良かったのですが、
それでは私自身がつまらない

1回目は白地にピンク色の椿の柄の帯、
2回目は白地にブルーやピンクのかえでの
葉っぱの柄の帯にしました。

と、ここまで読んで、
「なんで夏の帯なのに椿やかえでの葉っぱの
柄なの季節合わないじゃないの
と気がついたあなたはエライ

そうですよね。着物の世界では、季節を
重んじるはずなのに、なぜ夏に冬の花の
椿や秋を象徴する楓の葉っぱなのか

これは、昔の人の美意識というか、
温度感覚なのです

つまり、暑い夏だからこそ、せめて目からは、
視覚的には涼しくなりたい。

そこで、秋や冬を連想する柄が好まれたのです。

夏の着物に雪の結晶柄や秋草の模様なんてのも
あります。

「目で涼む」

繊細な日本人の感覚を、夏の着物のコーデで
知ってくださいね

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