私「自分の個人サービスの値段を
釣り上げるのって、
抵抗あるんだよね。
お金持ちしか相手にしないって
言ってるみたいで」
夫「お前何言ってんだ？
心屋日めくりカレンダー、
最初から全部読み返せよ」
心屋流駄犬妻のんたんだよ。
もう二週間くらい前の話だけどね。
夫に、イベントの価格設定の
相談をしてみたの。
私「自分の個人サービスの値段を
釣り上げるのって、
抵抗あるんだよね。
お金持ちしか相手にしないって
言ってるみたいで」
夫「はぁ？」
私「えっ？」
夫「お前何言ってんだ？
心屋日めくりカレンダー、
最初から全部読み返せよ」
私「なん…だと…( ﾟдﾟ)」
うちは毎日見られるように
トイレの壁に
心屋の日めくりカレンダーを
かけてる。
だけど心屋に興味のない夫が
まさか読んでるとは思ってなかった。
夫「例えばさ、
ある人にこう言われたとするじゃん。
『今度ケーキを食べる会を
やろうと思うんだよ。
会費は3,000円くらいを考えてる』」
私「うん」
夫「でさ、後日そいつが言うんだよ。
『あのさ、
会費をもう少し安くしたいんだけど。
1,000円くらいにしようと
思ってるんだけど』」
私「うん」
夫「で、さらに後日。
『あ〜〜〜、考えたんだけどさ！
300円！
300円でいいや！！』
…どう？ テンション上がる？」
私「なんか、上がらない」
夫「どうして？」
私「んー。何がしたいの？って思う」
夫「だろ？
逆に3,000円だって言った後日に
そいつがさ、
『どうしても
皆に食べてもらいたいケーキ見つけてさ
ものすごく旨いの！
ただ、ちょっと高級なケーキだからさ
参加費を5,000円に上げたいんだけど
良いかな？』
そしたらさ、『高いな』とは思っても
期待は高まるじゃん」
私「うん」
夫「でさ、さらに後日言われるわけ。
『聞いて聞いて聞いて！
ちょっと俺
メッチャ気合入っちゃってさ。
前言ってたケーキのお店のさ、
有名パティシエを直接呼んで
その場でケーキを
デコレーションしてもらえることに
なったんだよ！
ごめん、会費は10,000円に
なっちゃうんだけど、
会場もグレードアップしたし、
絶対後悔させないから！』」
私「…」
夫「…どう？
のんたんなら、この
300円のケーキと
10,000円のケーキ、
どっちにお金を払いたい？」
私「( ﾟдﾟ)！！！」
夫「のんたんはさ、
自分のサービスを受けに来る人を
舐め過ぎなんだよ。
『高いお金払いたくない』
『安ければ安いほど良い』
って人間ばかりだと思ってないか？
そうじゃねーんだよ。
良いか？ のんたん。
お金は感謝の対価なんだよ。
今の経済の形として、
最も価値のあるものがお金だから、
皆、お金を払うんだ。
それはお金持ちとかそういう
話とは無関係なんだよ」
私「おおお:(´ω`):
耳が痛すぎるんですけど。
とはいえ、あまり高く設定しすぎるのも
やっぱり怖いなぁ。
そんな価値があるのか？
って自分で思っちゃう」
夫「のんたんは、お遊戯をやりたいの？
それとも演劇がやりたいの？」
私「というと？」
夫「お遊戯は、
『見に来てください』って
お願いするものだろ？
演劇は、
プロの素晴らしさを
周りが自分の意志で観に来るんだ。
どっち？」
私「そりゃ、お金をもらう以上、演劇だよ」
夫「だろ？
じゃあ、
どういう人たちに来てもらいたいのか、
その人たちが喜びそうな
お店はどういうところか、
人数は？
時間帯は？
テーマは？
そこは考えろよ。
本気で考えろよ」
私「そうでした。
そこは普通の仕事と一緒か」
夫「そうだよ。
それにさ、あなたは仕事してるの。
普段仕事しているのんたんが、
自由にできる時間がどれだけある？
その、自由にできる時間のうち
数時間を、
安いからっていう理由で来てくれる人と
のんたんに価値を見出して来てくれる人と
どっちと過ごしたいかって話だよ」
私「おおおおお…
」
夫「というわけで、そうだな。
のんたんが特に読むべきはコレな」
私「…」
夫「…だろ？」
あー…。
ホントにこの人は、すごいわ。
そんなこともあって、
覚悟を決めて、
本気でやろうと決めて、
ドキドキしながら料金を決めて、
ブログと申し込みフォームを
公開したんだ。
そしたらね、
なんと、たった２日で
残席１になったの
申し込んでくれた３人は、
皆あたたかいコメントも
書き添えてくれて、
私達にだから、会いに来てくれる。
ホントにね、
胸がいっぱいになったよ。
ありがとう♡
今から本当に楽しみにしてる。
申込締切はもうすぐ！
8/19 23:59だよ
お申し込みはこちら
おかげさまで満席となりました💕
【追記♡】
このブログは、
圧倒的クリエイターのなみぃちゃんに
シェアされて、
それがきっかけで
ぢんさんから
夫が神認定されたよ
( ﾟдﾟ)♡
なみぃちゃん、ありがとう