ネガがポジに変わった瞬間・ポジ編 | ダメなままでも愛され妻♡のんたんの幸せ駄犬ライフ

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女性として自信が持てずに迷走を続けた日々から一転
心のあり方を変えたことで今では幸せな結婚生活を送っています
そんな私自身の実体験を綴ることで少しでも誰かのココロが癒されますように・・・

こんにちはヽ(=´▽`=)ノ
心屋塾マスターコース48期生のんです照れ





前回までのお話は以下をどうぞ☆
ネガ編
中編





***





私の周囲の環境は改善したものの
本リリースまでの数ヶ月間
むしろ社内のプロジェクトへの
ネガティブな感情は悪化の一途を
たどっていた

本リリース当日には
もはや社内の誹謗中傷は最高潮を
極めていた





でも
忘れもしない





私はこのとき
肌で世界が変わる瞬間を体感した





準備も万全で
何の問題もないはずだった本リリース

それが開始30分でまさかの
ダウンをしたのだ




グループ会社含めた全社員の
業務が止まった
前代未聞の事態

殺到する問い合わせ
容赦のない文字による攻撃
説明を求め右往左往する上司たち





あまりに深刻な事態に
私は逆に可笑しくなってきた
ここまで来るともう笑うしかない





これもダミー?
何の意味があるんだろう

社内の負のエネルギー
私は長いこと
それを引き寄せる磁場の中心にいた





違う





磁場を作ってるのは私じゃないのか





「だ〜れもそんなこと言ってません
チャンチャン♪





ようやく心から
腑に落ちた気がした





そうだね
そうなのだ





この負のエネルギーは
私が見たいもの
私が集めたかったもの
私が決めつけたもの




私が
頑張らなくてはいけないという
シチュエーションをそろえるために
引き寄せたもの





その前提ならもう
手放していいんだ

私は頑張らなくても
何者でなくても
価値があると
信じることに決めたんだから

あなたたちの感情は
あなたたち自身のものだ





私はふっと肩の力を抜いて
息を吐いた





その途端
不思議なことが起きた





あれだけ批判に満ちていた
サポートページに
突然ポンと柔らかな声が上がったのだ

「今は批判するよりも
もっとやることがあるでしょ
社内のことなんだから」

しかもそれは
散々横槍を入れてきた部署の人だった

「え・・・
○○さんが擁護してくれてる・・・?」

プロジェクトのメンバーが戸惑いの
声を漏らした





それに呼応するように
次々と
ポジティブな声が流れ込んできた





前からこのシステムのファンでした

使いやすいですよね
私大好きです

プロジェクトチームの人たちが
いろいろ考えて作ったんだって
わかります

このまま使えなくなったら困ります





目の前で光が闇を覆い尽くしていく
そんな錯覚に襲われた





本当だね





人は
案外、優しいのだ





数週間後
全社の様々な人の助力を受けて
満を持して再リリースをしたとき
社内が喜びの声で満ちた





サポート窓口には感謝の声が届けられ
内線で直接
温かい応援の言葉をかけられた





「爽快でしたねー」

打ち上げのとき
プロジェクトに関わった一人が呟いた

「あのとき社内の雰囲気が一気に
ひっくり返ったんですよね

本当にあれは何だったんだろう」

何となく思う
私は最初から独りではなかったのだ

その想いはきっと
いつも届けてくれていたのだ

受け取りを拒否していたのは私だ





私の最終出社日

「あなたがいたから
プロジェクトを頑張ってこれた」

「あなたの退職が
良い意味でプロジェクトの
転機になった」

「あなたの頑張る姿を見て
自分を含め勇気づけられた女性社員が
沢山いる」





私が本当に欲しかった言葉が
そこにあふれていた





***





これが私の心屋との
出会いにまつわるお話





私がマスターに行って
どうなりたいのかは
まだハッキリと分からない





でももっと
人の起こす奇跡に
立ち会えたら





もっと
人を
自分を
好きになれたら





私の世界は
どんな姿を見せてくれるんだろう




それがとても
楽しみなのだ