私は、彼女の恋ばなを聞くのが好き。
恋ばなをする彼女の笑顔が好き。
幸せなあの笑顔が。

この前のも彼女に会って、彼の話を聞いた。

彼と二人で会社帰りに飲みに行った。
彼のお薦めの串あげやさん。
楽しい時間はあっという間にすぎ、
ダイコーを呼んでそれぞれ帰った。
バレンタインが近いので、彼にボンボンショコラの詰め合わせを渡して。

ダイコーは金曜日の夜だからか、かなりの待ち時間。
待ってる間、店の外で寒さも気にせず話していた。
しかし数日後、彼女は風邪を引いて会社を休む。
欠勤の連絡を上司に入れると、なんと彼も風邪で休みとか。

直ぐに、彼にLineした。
『体調、大丈夫?私も風邪でダウン、kissもしてないのに、うつったかなぁ?』

彼から
『恋の病のかかった、からかな?』

もうお互い、好き同志だって、実感した。



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この1年、続けてきたことを、今日で辞める。

それは、
10年以上考えていたことをかなえるため、
この1年頑張ってみようってかなりの覚悟で始めたこと。

だけど、今日で諦めることにした。
願いは叶わなかったから、
もうこれ以上頑張る気力がなくなったから。

そう書くと、
夢破れてボロボロの状態みたいけど、そうでもない。

この一年頑張ってみて、踏ん切りがついたって感じかもしれない。

私は結構運命を信じている。
運命って偶然が積み重なってできているように思うけど、
すべてが必然の上に成り立っていると考えている。

だから、夢が叶わなかった私の運命って
きっとなにか意味があってそれに導かれているんだろうなって思っている。

未来がどうなっていくのかわからないけど、
きっといつか「あ~、こうゆうことだったのね!」
と思う日が来るであろう。

その日まで。
このことを思い悩むのはやめにしよう。
恋の始まりを私に教えてくれた、彼女。

その後、また彼女に会う機会があった。


彼女は今も、恋をしている。


その相手の彼とは、
仕事上では変わらずよき理解者となり、
たまにランチをしたり、
二人きりで飲みにいったりしているとのこと。
メールも、
彼からきたり、送ったり。


そして彼女は言う
「だぶん彼も私のこと好き、
少なくとも嫌いでないと思うの」

「そう思うよ」と私。

「でもね、すっごいプラトニックな関係なんだよね。
やっぱり40代になると、そういうセクシャルな関係ってなかなか発展しないのかな~」

その彼という人がどう考えているのか、わからないけど、
こんな考え方はどうだろうか。

彼にとって彼女は心から惚れている。
いたわりの言葉、励ましの言葉、そして笑顔をもらい仕事の糧としているとか。
仕事上でかかわりのある二人だから、
なにか関係が深まったり、
逆に気まずくなったりしたいように
彼は彼なりに想っているのではないだろうか。

そういう私の言葉に
彼女は幸せな笑みを見せていた。