今日、ヒプノセラピー3回目を受けました。


1回目の記事はこちら

ヒプノセラピー


2回目の記事はこちら2回目のヒプノセラピー




3回目の今日、私の一番トラウマとなったところに戻って、人生の書き換えをしました。



ヒプノセラピストに催眠で誘導してもらい

お父さんに叱られて初めて物置き小屋に入れられたところに飛びました。



私は、小さい頃、何度か物置き小屋に入れられたな〜ってかすかな記憶しかなかった



でも、前回のヒプノで、その事が物凄く怖くて怖くて、その時の記憶を無くすぐらいの出来事だったんだって初めて自覚しました。



なぜ物置き小屋に入れられたか、、



ヒプノで初めて思い出しました



ヒプノセラピストから


「目の前にあるドアを開けて物置き小屋に入るよ」


って言われ、私はドアを開けて入りました



今回は、自分で決めて入ったから前回のような恐怖とパニックはなかった。



それでも、怖くて嫌だなって気持ち、なんでここに入れられなきゃいけなかったのか理解出来なかった。



ヒプノセラピストから、

「では、ここに入ることになる前に飛ぶよ」

って言われ



私は夕飯時の食卓に、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんが居て、お母さんは居なかった


その事をヒプノセラピストに伝えた時私の気持ちが一気に蘇りました


「お母さんが居なくて寂しい。寂しくてご飯食べたくない。でも寂しい気持ちは誰にも言えない。言いたくない。だって、お姉ちゃんになりたいから。」

泣きながら言いました。



お母さんは妹が生まれる前に入院してて私は、お姉ちゃんになる事が楽しみで赤ちゃんが産まれてきて欲しかった。


だから私が寂しいって思ってる事は誰にも知られたくなかった。


その気持ちを知られたら、赤ちゃんが無事に生まれないかもしれないって思ってるようでした。

(もしかしたら、誰かに赤ちゃんが無事に生まれるためには寂しいって泣いてお母さんを困らせたらいけないよって事を言われ洗脳されてたのかも)




そんな私の複雑な感情を知らないお父さんが私がご飯食べたくないって駄々こねて、ご飯を食べない私を叱って、しつけのために物置き小屋に入れたようだった。




お母さんと離れる事が不安な感情からお母さんに依存するようになった事の根本を探るためヒプノセラピストが次に妹が生まれたところに飛ばしました。



私の感情が蘇ります。

「お姉ちゃんになれて嬉しくて嬉しくて赤ちゃんが可愛くてたまらない」


その時は、お母さんを赤ちゃんに取られたって気持ちは全くなくて、お母さんと一緒にお世話してる事が嬉しかった




次に妹が3歳頃に誘導してもらいました


私の感情は

「私の大事なものを全部取られちゃう。おもちゃも勝手に取るし、お母さんの膝も。妹ばかり座ってる。でもお姉ちゃんになれたのは嬉しいから我慢しなきゃ」



ヒプノセラピストが

「我慢しなくてお母さんに言いたい事言っていいよ」って言われ


「私も膝の上に座りたい。」

ってお母さんに言うとお母さんは優しく私と妹を一緒に座らせてくれました


他に言いたい事ある?って言われた時、私の本音が出ました

「妹ばっかりズルい。私は赤ちゃんの時、お母さんが居てくれなかったのに、妹は、赤ちゃんの時からお母さんとずっと一緒に居れて、ズルい」

いっぱい泣きました。



ヒプノセラピー1回目で分かった私の赤ちゃんの頃の気持ち、そこに妹が生まれ妹の環境と比べて更にお母さんへの依存が強くなったんだなって自覚出来ました




その事が分かって言いたい事も言ってすっきりしたし、何よりも私は妹が生まれた事が本当に嬉しかったんだな〜って、あの頃の私の気持ちが知れて良かった。




ヒプノセラピストが

もう一度、物置き小屋に行ってみようと誘導してくれました。



次に物置き小屋に入ったのは

私が7歳でパジャマを着てました。

一緒に妹も居ました。


二人でケンカして、それで入れられたようでした



私は怖がってパニックで泣いてました


妹は怒ってました



同じ場所に居るのに私と妹の思考の違いは


私は赤ちゃんの時、お母さんが側に居てくれなくて愛情不足が根底にあるから、親に拒絶されてしまうかもって不安がある


妹は、自分は愛されてるって自信がある


って後から教えてもらい納得しました。




物置き小屋で妹に言いたい事ある?ってヒプノセラピストに聞かれ



「私は、ここに入れられたくないからずっと我慢してきたのに、妹のせいで、ここに入れられたじゃんか、、」


泣きながら言いました。


私は、一人で入れられた時から、もう怖くて嫌で、だから、、これ以上わがまま言ったら物置き小屋に入れられるかも、、って思い自分の言いたいことを我慢して回避してきてたんだな〜って感じました。



そこでヒプノセラピストが

「ゆきちゃん、この物置き小屋の中がもう怖くない場所に変わるよ。」


って言って、、


私の気持ちが変わりました。

不思議ですが

さっきまでの恐怖や不安がなくなり、この場所が平気になってます。




そのタイミングで

「じゃあ、外からドアを開けてもらうよ。誰がいる?」


って言われ


お父さんが開けました。


「お父さんに言いたい事言っていいよ」

って言われ最初に出た言葉が


「お父さん、大嫌い」



自分でもビックリしたけど、その後から


「お父さん、大嫌い。こんなとこに私を入れるなんて、もう、本当にヤダ。

ずっと、ここに入れられたくないから我慢してたけど、もう、ここは怖くなくなったから、もう我慢しない。」



すごくすっきりしました。




そこで催眠は終わりました。




3回受けて、改めてヒプノセラピーに出会えた事がありがたくて感謝だなって思いました。


トラウマの原因になったところに戻れて自分を自分で癒せて書き換える事が出来る!


その事から

親からの精神的自立が出来る



今までは、自分の過去を自分で覚えてる範囲で自分と向き合ってみて、色々と模索してました。

頭だけで解決しようとしてた



それは全部、小手先でしかならず根本には辿り着けなかった。




本当に辛かった事は記憶にすらない、ヒプノセラピーで蓋を開けて探らないと辿り着けない。



頭だけで考えて解決ではなくヒプノセラピーは、もう一度体験する




人によっては

自分の一番のトラウマに辿り着く事が怖くて何度も、その場面を避けてしまう事もあるそうです



自分と向き合う覚悟が必要




私は前回から、今日のヒプノセラピーに向けて

物置き小屋のドアを蹴飛ばしてやる!!

って気持ちでした。


ヒプノセラピストの誘導で

蹴飛ばして突破するのではなく

その場所が恐怖の場所ではなくなるって体験をしました。




自分の中の強さを感じました。




もう、この過去のトラウマは、私はクリア!

大丈夫






小さい頃って大人の何気ない言葉で

洗脳されたりトラウマになる事もあるんだなって身をもって知りました。



これからの子育て

子どもとの時間、大切にしたい


私の何気ない言葉

ゆとりがなくイライラでぶつけてしまう言葉


その言葉が

大切な子どもたちの心を傷つけてしまう




もっともっと

私は成長しないといけないな

成長しよう








ゆき