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♬音楽鑑賞♬

【祈り】
今夜は、ミサ曲とレクエイムの2曲を鑑賞しました。

1.パレストリーナ『教皇マルチェルスのミサ曲』
 演奏:プロ・カンツィオーネ・アンティクワ

2.フォーレ『レクイエム』
 演奏:ミッシェル・コルボ指揮ベルン交響楽団・合唱団

写真撮影の心境の変化にも関連しますが、どうやら、私の魂の中で、「死」と向き合いつつあるようです。
有名人でも、私より若い方がお亡くなりになることも屡々ですよね。
幸い、先日の「血圧事件」はあったものの、今これといった病に見舞われているわけではないのですが、日々その日に近づいているのは事実。
いや、ここで悲観的な心情を吐露しようというのではないんです。
ただ、「死」という事実を直視して、<今、この時を、生きている>ことに感謝、<愛されている>ことに感謝して、最期の日まで生ききらなければという覚悟であり、祈りなのです。

その意味で、今夜は、私が格別な思いを抱いている宗教音楽を鑑賞したくなったという次第です。
特に、フォーレの「レクイエム」は、私の通夜の際に(実際は、密葬にするので家族だけの席ですが)、必ず流して欲しいと望んでいる楽曲です♬♬

 

おはようございます。
ちと早朝覚醒しました。
早起きの野鳥さんが、もう囀りはじめています♡
6月2日の土曜日です。
八ヶ岳高原南麓、晴れです。
この後、お天気は下り坂のようですが。

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おめざの音楽は、シューベルト『弦楽四重奏曲第13番<ロザムンデ>』です♬
まだ早朝なので、ヘッドホンで聴いています♬
ゼンハイザーのヘッドホンです。

柔らかくて、深々とした音が鳴っています♬

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写真は、森の池の周囲に整備された遊歩道です。少し上り坂になっていて、趣のあるカーブを描いている小径です。
ここにはクルミの木があって、時期には少し欠けた実が道に落ちています。もちろん、リスが食べた後です。時折、姿を見かけます。子リスは、人間にも物怖じせず、地面まで降りてきますよ♡

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オーディオの件、カメラの件、ペンション集客のためのシステム運用の件と、ここ数日思いを巡らしていた案件が、どれも良い方向で解決できました。
胸のつかえがおりて無くなったので気分は爽快です。

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さて、今日は、どこで、どんな被写体にカメラを向けようかな。
昨日は超久しぶりだったので、それでもその場に立ち至ってからシャッターを切るまでが短かったと感じています。
昔、二眼レフカメラのマミヤC330で撮影していた時は、1時間に数枚程度しかシャッターを切りませんでしたから。昨日はそれが102枚も。
まあ、日常的に歩いている場所であり、良く知っている場所で、以前からカメラにおさめたいと思っていた好きな光景が幾つもありましたから仕方ないのですが。場所を撮るというコンセプトに自然となっていたんですね。
ともかく今日はもっと風景と対話をしようと思います。

 

「喜怒哀楽日記」
★哀【ご臨終あそばした二眼レフの名機】

ここ数日前から、私、山や森をスナップ写真として撮るのではなく、構図、ピント、露出などなど、じっくり考えてこの一枚という写真の撮り方をしてみたいと思っています。

で、裏庭の倉庫に仕舞っていたマミヤC330という二眼レフカメラを思い出し、懐かしさも込み上げて、あれで撮ろうと。
もちろん、フィルムを使うことになりますが、ネットで調べたら、現像代込みで、1枚当たり70円程度で済むとの事。
しかも、専用スキャナ(5千円台で手に入る)で現像したネガを読み込むと、デジタル化してパソコンに取り込めるとの事。プリントしなくてもいいんですね。

それに6×6判(ブローニーフィルム)での撮影となると、デジタル一眼の連写のような撮影はしないので、まあお小遣いで対応できる程度のコストで済みます。

で、こうしてFBやインスタで発表することもできるわけで。
俄に現実味を帯びてきました。
となると善は急げです。倉庫をあけて保管してあったマミヤC330を取り出し、リビングのソファに腰を下ろして埃を綺麗に拭き取ってさあ撮影の準備だと張り切ったのですが・・・。

ここで、フィルム巻き上げのレバーが動かないは、シャッターがスムーズに切れないは、さらに肝心のレンズが曇っていたり、交換用レンズもカビらしきものがあったりと、重大なトラブル発生です。(T_T)

その後いろいろ対処したのですが、結局、使える状態にはならず。まあ40年以上前の代物ですからね。雨風やちり埃に晒しっぱなしにしていたわけではないのですが、やはり経年劣化は避けられずというところ。

口惜しいですが、諦めました。

その後で、中古販売店やヤフオクなどで調べてみたら、マミヤC330だけでなく、昔、欲しくてたまらずも諦めざるを得なかったゼンザブロニカという一眼の6×6カメラが、5万円~6万円で手に入ることが分かったのですが、しかし、所有しているのならと思っていたからの話、わざわざ数万円以上も改めて出費しなければならないとなると、そんな散財はどうよと。

欲しいことは欲しいけれど。
ただ、オリンパスのデジタル一眼ミラーレスカメラを使って、中判カメラによる撮影を再現することは可能なわけですからね。(四つ切りプリントにするのではなく、FBでの投稿となると、ブローニーフィルムを使う必然性はないですしね。)

ま、とにかく明日まで待ちましょう。今日のところは、後ろ髪引かれますが、見送るとしましょう。

ああ、それにしても、マミヤC330二眼レフカメラ、ご臨終とは。その昔、写真家への道を進むチャンスが得られたゆかりのあるカメラだったのに。合掌。