これは潤智妄想物語です。腐要素有。潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。勿論完全なフィクションですので、登場人物、団体等、実在する人物とは無関係である事をご了承下さい。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ下差し


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クリスマスが終わり、いよいよ年の瀬も押し迫った頃、『真相報道Weekly』が年末特大号として、菊田一族の隠し財宝に絡む誘拐事件の顛末を特集した。


誘拐された菊田一族の末裔にあたる菊田ナヲ子(きくたなおこ)さん(78歳)の波乱万丈な人生を取り上げ、彼女がどういう経緯で菊田一族の隠し財宝を手にするまでに至ったのか、


またその財宝を何故アメリカで心臓移植手術を待つ枝野陽向(えだのひなた)君(10歳)と彼の祖父枝野慎弥(えだのしんや)さんに寄与する事を決めたのか、『真相報道Weekly』の記事にはその詳細が克明に記されていた。


かつて菊田家を勘当されたナヲ子さんの兄菊田常朝(きくたつねとも)が菊田家の家屋敷を勝手に売り払い、その金を持ち逃げしたまま消息不明になった事で、ナヲ子さんによって死亡届けが出され、遺産相続の権利を完全に失った事や、


その後ホームレスから新しい戸籍を買い取って咲田亨(さきたとおる)と名乗り、大勢の女性を騙して金を巻き上げていた事。騙した女性の1人が産んだ子供を取り上げ、その女性を事故に見せ掛けて殺害し、億の保険金を手に入れた事など、常朝の悪行の全てである。


そして入手した保険金で子供を育て、咲田常実(さきたつねざね)と名付けて菊田家への恨みつらみを並べ立て、菊田家の財宝の正当な後継者としていつか財宝を手に入れる事を懇々と言い聞かせながら亡くなった事なども、微に入り細を穿つジャーナリスト二宮渾身の文面で書き記されていた。


勿論これらのネタは全て、影で動いてくれた潤や智の調査の賜物である。他にも常実は父の教えを守り、父親と同じ様に結婚詐欺やネットを使った詐欺商法で荒稼ぎしていた事。


その結婚詐欺の被害者の1人が枝野葵(えだのあおい)さんと言う女性で、彼女を男手1つで育てていたのが枝野慎弥さんだった事など、今回の誘拐事件に関わるあらゆる真相が記事になっていた。


無論今回の事件の1番の立役者である菊田ナヲ子さんの事についてもそれは同じである。ナヲ子さんサイドの記事には、潤と智の調査結果の他に、後に菊田ナヲ子さんに付き添ってアメリカへと飛んだ東山編集長がナヲ子さんから直接聞き込んだ話も含まれていた。


それは菊田さんの若き日の純愛にも触れた、優しくも切ない真実の物語である。葵さんは幼かった頃、アパートの隣人だった菊田ナヲ子さんに懐き、ナヲ子さんも葵さんを本当の娘の様に可愛がっていた。


父親の枝野慎弥さんは菊田ナヲ子さんを愛しており、ナヲ子さんも慎弥さんを愛していたが、慎弥さんはシングルファーザーで、ナヲ子さんも当時は病気の父親を看取ったばかりで余裕がなく、2人は愛し合いながらもお互い相手に苦労をかけまいと、結婚に踏み切れないまま、時が過ぎたのだった。


いつしか立派に成長した葵さんは学生時代からの親友の男性と愛し合う様になり、その男性と結婚した。所が男性は身体が弱く、病気により若くして亡くなってしまったのだ。


葵さんはその男性との間に息子の陽向君を授かっていたが、父親に似たのか、陽向君は先天性の心臓疾患を患っており、完治する為には心臓移植手術が必要だったのである。


移植手術はアメリカで行わなくてはならず、最低でも2億が必要だと知り、慎弥さんと葵さんの親子がインターネットなどで呼び掛け、寄付を募っていた。

 

その頃に葵さんが出会ったのが咲田常実だ。咲田の狙いは葵さんが寄付を募っていた陽向君の手術代で、咲田は投資家の振りをして葵さんに近付き、店を買ってやったり、陽向君の為に100万円の寄付金を渡したりして葵さんをたぶらかしたのだった。


葵さんから紹介された咲田常実を見て、その風貌から失踪した兄菊田常朝の息子だと直感的に気付いた菊田ナヲ子さんは、どうにか2人を引き離そうと、そこで初めて父親の菊田常近(きくたつねちか)が亡くなる前に唯一相続した財宝の地図の存在を思い出したのである。


金で身を滅ぼした兄常朝により、苦しめられた過去があった菊田ナヲ子さんは、菊田家の隠し財宝には決して手を出すまいと誓っており、父親から託された地図を完全に封印してしまっていた。


だが、明らかに常朝の息子だと思われる咲田常実が、娘同然の葵さんに近付いて来た為、菊田ナヲ子さんは、本当に菊田一族の隠し財宝があるのなら、それで陽向君の手術代を賄い、葵さんや陽向君を早急に渡米させる事で、咲田常実から引き離そうと考えたのである。


父の常近からナヲ子さんが預かった隠し財宝の地図は、常近が劣化を防ぐ為、愛用していた手帳に丸ごと書き写してあった物だった。元の地図は父の常近が常朝が家屋敷を売り払う前に、蔵の金庫から取り出し、すでに燃やしてしまっていたのである。


その手帳をナヲ子さんは銀行の貸金庫に預け、余程の事がない限り決して開くまいと心に決めていた。その余程の事が葵さんに近付いた咲田常実だったのだ。ナヲ子さんは実に数十年振りに貸金庫から手帳を取り出し、その内容をスマホで撮影してから、盗まれない様地図のページを破り捨てたのである。


地図が示していた場所は和歌山のとあるコンテナ倉庫だった。どうやらナヲ子さんの父親の菊田常近が生前そのコンテナ倉庫を密かに買っていたらしく、倉庫を開ける番号も書き写された地図の片隅に記されている。


ナヲ子さんは久しぶりに和歌山へと帰郷し、そのコンテナ倉庫に赴いた。中に収納されていたのは父の本のコレクションやら愛用品等、その殆どが父の荷物だったのだが、そんな父の荷物の奥に隠されるようにして置かれていたのは紛れも無い3つの千両箱であった。


直ぐに専門家を呼び鑑定して貰った結果、千両箱には江戸の享保時代に作られたと思われる小判がビッシリと詰まっていたのである。ナヲ子さんは迷わずそのお宝を専門家に頼んで売って貰い、約3億7千万を手にしたのだった。


ナヲ子さんはその3億7千万を全てダイヤモンドに替え、その時身に付けていた天鵞絨のスカーフで巾着袋を手作りすると、中にダイヤモンドを入れて東京に持ち帰り、スマホで撮影した地図の写真に、貸金庫のある銀行の名前と暗証番号を書き加えたのだった。


だが時既に遅し。菊田ナヲ子さんが和歌山に帰ってそれらの手続きを行っている間に枝野葵さんは帰らぬ人となっていたのである。遺体は都内のビジネスホテルの一室で見つかった。


睡眠薬を飲み、朦朧とした状態でバスルームで手首を切った自殺だと判断されたが、陽向君の寄付金も集まり、手術する為にいよいよ渡米しようとしていた矢先の自殺だった事から不可解な点も多かった。


所が、満額集まった筈の2億円の寄付金が葵さんの預金通帳から消えていた事が判明し、警察は何者かにお金を騙し盗られた為に、陽向君の手術が出来ないと悲観した葵さんが、自ら命を絶ったのだと結論付け、当時葵さんと付き合っていた咲田なる男の行方を探していた。


だが、男の行方は杳として知れなかったのである。父親の常朝同様、息子の常実も身を隠すのが上手いのだ。が、しかし、菊田ナヲ子さんには分かっていた。葵さんは自殺などでは無く、寄付金が全額集まった事を知り、咲田常実が自殺に見せ掛け殺害したのだと…。


何故なら父親の常朝が同じ様に若い頃から女性を騙してたぶらかし、金を掠め取る様な男だったからだ。だから父親の常近は常朝を勘当したのである。


そんな常朝の息子である咲田常実が純粋な気持ちで葵さんと付き合っていたとは、ナヲ子さんにはとてもじゃないが思えなかったのである。


そこでナヲ子さんは必ずお金は取り戻すからと、枝野慎弥さんと孫の陽向君に約束し、2人を先に渡米させてから、綿密な復讐計画を考えたのであった。菊田家の隠し財宝の存在を匂わせ、身を潜める咲田常実を炙り出す事がナヲ子さんの目的である。


ナヲ子さんは認知症の振りをしてあちらこちらで菊田家のお宝の事、そのお宝は徳川吉宗に縁のある財宝である事を言いふらし、咲田常実が地下から這い出して来るのをひたすら待っていたのだ。


陽向君がアメリカで手術を受けられるまでの期限は限られている。ナヲ子さんはそれまでには必ず決着をつけるつもりであった。『紅龍倶楽部』の会員になったのもその為だ。


刺青師、堀部辰蔵さんのドキュメント番組を観て、番組制作に携わった『真相報道Weekly』が、これまでにも国際的な大事件をスクープしていた事を知ったからである。


その『真相報道Weekly』のトップジャーナリストである二宮が『紅龍倶楽部』の管理人だと分かり、もし自分に何かがあれば彼が動いてくれるだろうと、二宮に期待を掛けたのであった。


ナヲ子さんは自宅の和簞笥の中に手製の匂い袋に入れたスマホのメモリーカードを隠し、それを二宮が発見してくれるであろう事を願いつつ家を出て『紅龍倶楽部』へと赴いていた。


そんなさなかの菊田ナヲ子さん誘拐事件だったのである。だがナヲ子さんは犯人のアジトに乗り込み、菊田ナヲ子さんを救出した相葉や智の事はあえて語らなかった。


彼等は多分時代劇で言う隠密みたいな存在なんじゃないかと直感的に感じ取ったからだ。ナヲ子さんがそう確信出来る程、2人の強さが超人的だったのである。


相葉は『紅龍倶楽部』の人気者で、軽業師みたく身が軽い青年だった。世情に疎いナヲ子さんでもその名前を知る国際的大企業、『櫻井グローバルCo.』から派遣された社員だと聞いていたので、そんな大企業に所属する社員なら腕に覚えもあるだろうと、ナヲ子さんにも納得出来る。


だが、『紅龍倶楽部』に時折顔を見せる智については堀部辰蔵さんから家屋敷や財産を相続した相続人の1人で、とても穏やかな優しい青年だと言う認識しか無かったので、あのアジトでの大立ち回りはとても意外だった。


だからこそより一層隠密的な匂いがしたのである。智がそうなら智と共に『紅龍倶楽部』を訪れる潤と言う男前もそうなのだろう。彼等はたった半日でメモリーカードを発見し、アジトの場所を突き止め、巧みに身を隠していた咲田常実を倒したのだから…。


『真相報道Weekly』の年末特大号は最後に、ロマンスグレーの上品そうな眼鏡の紳士と、着物姿の美しい年配の婦人が可愛らしい少年を挟んで微笑む数枚の素敵なスナップ写真を載せていた。


背景には綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーが写りこんでおり、スナップ写真の中の1枚に、何故かサンタクロースの格好をした『櫻井グローバルCo.』の櫻井社長が、笑顔で陽向君にプレゼントを渡しているのが写されている。


実は櫻井はクリスマスの時期になると、会社の売り上げの一部を子供達へのプレゼントに替え、アメリカ全土の小児病棟へと寄付するチャリティー活動を行っていた。


言うまでもなく『櫻井グローバルCo.』のイメージアップ戦略である。それでたまたま陽向君が入院するニューヨークの病院を訪れていた所、菊田ナヲ子さんに同行していた『真相報道Weekly』の編集長である東山に見つかったと言う訳だ。


このスナップ写真は焼き増しされ、菊田ナヲ子さんが日本宛に送った2通のエアメールに同封されていた。


『ニノちゃん、相葉ちゃん。それからサトちゃんに潤君。皆さんのおかげで枝野陽向君は無事心臓移植手術を受けられる事になりました。老い先短い年寄りの事、いつまで葵さんの代わりが務められるかは分かりませんが、


皆様から守って頂いた大切な命です。慎弥さんと共に、せめて陽向君が成人式を迎えるまでは元気に生きて行かなくてはならないと思っております。


手術が終わり、無事に日本へと戻りましたら、また紅龍倶楽部にも寄らせて頂きます。慎弥さんも会員になりたいと言っていますので、これからは2人で参加させて頂きますね。


ニノちゃん、相葉ちゃん、サトちゃん、潤君、本当にありがとうございました。どうか良い年の瀬と新年をお送り下さいませ。


私は陽向君の手術が終わり、退院する時まで慎弥さんと共に、アメリカで年末と新年を迎えたいと思っております。


聞けばアメリカの年越しはカウントダウンパーティーなるものが行われるそうですね。私も慎弥さんも初めての経験なので楽しみにしています。』


菊田ナヲ子


追伸  アメリカのクリスマスはとても豪華で綺麗でした。子供達が歌うクリスマス・キャロルに葵さんへの思いを馳せて、慎弥さんと共に生きる事を誓いました。


・*..☆.。.:*.☆.⋆。:゚・*.☆.。.:. *:゚ 。


菊田ナヲ子さんからのエアメールが『紅龍倶楽部』に届いたのは年末も押し迫った12月末の事であった。『紅龍倶楽部』では年末の大掃除と年越し蕎麦に舌鼓を打ちながらのカウントダウンである。


二宮と相葉は大掃除の傍ら、菊田ナヲ子さんからのエアメールを嬉しく読んで、顔を綻ばせた。「ナヲ子婆ちゃん幸せそうだな♪葵さんの仇も討ったし、これからは大好きな人と一緒に陽向君を見守って行くんだろうな♪」


しみじみと語る二宮に相葉が「もう結婚しちゃえばいいのにねっ!♪」と満面の笑みを浮かべる。「籍なんか入ってなくてもナヲ子婆ちゃんと枝野慎弥さんはもう夫婦みたいなもんでしょうよ。まぁでも…。若い頃はどうしても踏み出せなかった1歩を70代後半になってから踏み出してみんのもまたいいかもね。


それにしても相葉さんトコの社長さん、近頃良く雑誌に載ってんね。編集長もわざわざ無関係の櫻井社長になんて出て貰わなくたって良かったのに♭」二宮は同封されたクリスマスのスナップ写真を眺め「社長も社員もコスプレ好きかよ?ウケる」と、言って窓の外の青空を見上げた。


今は遠く離れたアメリカに居る、まるで長年連れ添ったかのような菊田ナヲ子と枝野慎弥が、仲良く冬のニューヨークで寄り添い歩く様子を思い浮かべながら…。


もしこの2人が結婚し、いつか『紅龍倶楽部』を訪れた時はささやかな結婚のお祝いをしよう。その時はまたこの元気なコスプレ変人と漫才でもしてみようか…。


「そうだニノちゃん!♪ナヲ子婆ちゃんと枝野の爺ちゃんがアメリカから帰って来たら、2人の結婚祝いパーティーしようよっ!♪今度の漫才はどんなネタにする?!♪」


お気に入りの黄色いジャンプスーツ姿で年越しそばをすすりつつ、相葉が二宮の思ったのと同じ事を陽気に宣言する。マジかよ…♭つい笑ってしまう二宮に、相葉もつられてアヒャヒャヒャと笑った。


・*..☆.。.:*.☆.⋆。:゚・*.☆.。.:. *:゚ 。


冷えた空気が2人の熱で一気に周囲の温度を上げる。桃花、薄紅、紅梅、紅赤、真紅…。智の左脇腹、潤の右脇腹、鮮やかに色付く2つの紅龍がもつれ合い、擦 れ合い、甘い 吐 息 と飛び散る汗で世にもあでやかな響宴を演じていた。


「あっ…じゅ…そ..こ……!」下からの 突 き 上げに深く 穿 たれた智の 身 体 がしなやかに躍り、やがてクタクタと潤の 胸 にくず折れる。ありったけの 欲 望 を 吐 き 出 し、受け止め、互いの皮 膚 は生々しい 艶(つや)を帯びて 快 感 の 余韻にひたっていた。


ベッドの傍らのテーブルには『真相報道Weekly』の年末特大号と封の切られたエアメールが置かれており、潤と智の元にも『紅龍倶楽部』に送られたのと同じ内容の手紙が菊田ナヲ子さんから届いた事を物語っていた。


甘えるように身を寄せる智の髪を、優しく弄びながら潤が囁く。「なぁ智…もうすぐ年が明けるぜ♪ニューヨークのナヲ子さんは今頃枝野慎弥さんと2人でカウントダウンパーティーに参加してるかな?」


「ンフフ…♪してるさ潤…きっとね…♪あっちの冬は寒いけど、大好きな枝野さんと一緒なら菊田さんも暖かいんじゃないか…?♪」「それにしても櫻井の奴何処にでも出しゃばって来んな~♭何で菊田さんや陽向君や枝野慎弥さんと一緒にスナップ写真に収まってる訳?♭」


「翔さんはクリスマスの時期になるとサンタクロースの格好をしてアメリカ各地の小児病棟にプレゼントを持って行ったりしているんだよ。今年はたまたま陽向君の居る病院だったんだろうね。実業家が考えそうな事さ…♪」


潤の腕枕に微睡みつつ、智は病院で東山編集長に捕まり、渋々スナップに収まったであろう櫻井を想像してクスリと微笑う。その時、部屋の時計が鳴り、新しい年が始まった事を潤と智に教えた。


「ハッピーニューイヤー♪智…♪」「ハッピーニューイヤー♪潤…♪」口づけを交わす2人に、ピッタリと合わさった脇腹の紅龍が再び染まって行った。


Starlight Kiss【Friendship countdown special】


  ★THE END★


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どうにか年末ギリギリ間に合いましたね~♪先週アップした相葉ちゃんお誕生日企画『Friendship』のまとめストーリー、これにて完了でございますm(_ _)m


Friendshipでは書ききれていなかった、千両箱が発見されたくだりであるとか、ナヲ子お婆ちゃんがどうやってそれをダイヤモンドに変えたのかとか、そんな諸々の細かい事を今回のまとめストーリーで書かせて頂きましたニコニコ


因みに今回の事件で大活躍した菊田ナヲ子お婆ちゃんの『ナヲ子』と言う独特な名前は約33年前に亡くなった私のお婆ちゃんの名前です👵🏼🍬*⋆


私が産まれて未だ5ヶ月だった頃に白血病で父が亡くなり、それから働き詰めだった母の代わりに私の面倒を看てくれていたのがナヲ子婆ちゃんでした花婆ちゃん見てるかな~?


まさか30年以上も過ぎてから孫に重要人物としてお話に書かれるなんて思ってもいないでしょうね笑い泣きあなたの孫は立派にアラフィフになりましたぞ~✌️ウシシ


お話では最後に翔君の出番や潤智のイチャイチャも強引にぶっ込んでみました~てへぺろゞああ、誘拐事件の詳しい顛末ってこう言う事だったのか~と、思って頂けましたら幸いでございますニコニコ


さて、我が『深蒼鮮紫』はこのお話で一応今年の書き納めとなります照れこげな拙いお話ブログにご訪問下さった皆様、本当に本当にありがとうございました🙇🏻‍♀️🙇‍♀️🙇‍♂️来年はまた恒例のお年始の挨拶から始めたいと思っておりますニコそれでは皆さま、どうぞ良いお年を~パーおねがい


MARKIE