これは潤智妄想物語です。腐要素有。潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。勿論、完全なフィクションですので、登場人物、団体等、実在する人物とは無関係である事をご了承下さい。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ下差し

ダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツ

10

Aチームと別れて西階段から上階に登った潤と智のBチームは、その場所から「哈(は)!哈哈!」と言う気合いに満ちた声が聞こえている事で、そこが道場の様な場所だと見当をつけた。「こんな真夜中に訓練とは熱心な事だ」智の小さな呟きに潤の顔つきが緊張する。だが、その表情は怯えと言うよりも何処かワクワクとした様な闘争的な緊張だった。

「…これ西階段が当たりって事じゃね?油断大敵って感じだぜ…」「…うん…。翔さんの囚われている部屋の周辺にあれだけの見張りを置いているんだ…。真夜中と言えど戦える準備は怠らないと言う事だろうな…。もしかしたら手強いかも知れないぞ潤…。行けそうか…?」

腰を低くした体勢で心配気に見上げる智を見つめ、軽くキスをした潤は「…勿論…♪」と、その頬に触れ、穏やかに微笑んだ。「…愛しいお前を置いて死ねる訳無ぇだろ…?♪絶対ぇ勝つ…♪援護も宜しくな…♪」「…潤…」

本当に頼もしくなった…。こんな本格的な戦いなど未経験だと思うのに、潤の様子には少しも怯む様子が見受けられない。ここに来るまでは潤が心配で少なからずピリピリしていた智だったが、先程のセキュリティルームでの戦いっぷりを見る限り、潤はきっと大丈夫だろうと確信した。智は頷き、「行くぞ…潤…」と道場のドアをおもむろに蹴破った。

「ニーシーシェイ?!♭(何者だ?!)」ヘンリーネックの白いTシャツと、黒のカンフーパンツ。そんなお揃いの運動着を身につけた訓練中の男達が一斉にいきり立つ。その数総勢25人程で、中には幹部の楊馬鉄(ヤン・マーティエ)の姿もあり、彼らが先頃来日して櫻井を拉致した『上海武術団』の面々である事が分かった。

男達は素早い動きで道場の隅に駆け寄ると、銃や、青龍刀、長刀、ヌンチャクなど、思い思いの武器を手に取り、大声で怒号を響かせて2人に襲い掛かって来る。「智!!」「任せろ!!」潤と智は左右に散り、迅速に攻撃を開始した。

智が腰から引き抜いた九節鞭が金属的なうねりを上げ、ビュンビュンと回転しながら、まるで生きているかの様に、彼の背中や足下など、思いがけない場所から飛び出して、尖った刃先の鎌首をもたげ、敵の持つ武器を絡めて弾き飛ばしつつ、縦横無尽に暴れ回る。

その様子は恰も小さな竜巻が道場内を吹き飛ばしているかの如く有様で、いつの間にか智の周囲には、倒れた敵や叩き飛ばされた武器で、まるでミステリーサークルの様な円形の空間が出来上がっていた。「すげぇ〜♪さすがは俺の智♪」たちまち半分程の敵を床に沈めた智の華麗な九節鞭捌きに感嘆しつつ、潤も負けじと応戦する。

道場の床をスライディングしながら両手で構えたデザートイーグルを連射し、襲い来る敵を次々と撃ち倒し、叩きつけられる青龍刀をグルリとかわして1発で急所を撃ち抜いたり、背後から長槍を振るう敵を振り向きざまに射殺したりと快刀乱麻な活躍を見せた潤は、最後に残った楊馬鉄と睨み合った。

「オ前ハ日本ノポリスマンカ?」潤がベルトに挟んだ警察手帳を見て、たどたどしいながらも日本語でそう尋ねる楊馬鉄に、潤は即座に手強そうだと感じた。「だから?」楊の細い目が凶暴な輝きを帯びる。「殺!!」

『殺す』と言う意味の中国語で「サァッ!!」と叫びながら、飛び掛かって来る楊馬鉄にデザートイーグルを発射する。だが、その弾丸は楊馬鉄を逸れ、彼の持つヌンチャクに弾かれると、潤の背後の壁に深い穴を穿った。「マジかよ?!♭」

潤の側頭部を狙って繰り出される鉄筋製のヌンチャクをかろうじて避けた潤に、楊は「俺ノ攻撃ヲヨケルトハナカナカダ…」と不敵に嘲笑い、潤の頭上から勢い良くヌンチャクを振り下ろした。

その余りの速さに避けきれないと悟った潤は、肉を切らせて骨を断つ作戦を選択すると、肩の骨折覚悟で顔を傾け、頭を割られるのを回避しようとした。だが、楊馬鉄の背後からシュルシュルと飛んで来た九節鞭によってヌンチャクはあえなく絡み取られ、道場の窓を割って廊下へと吹っ飛ばされたのである。

ハッとして振り返る楊馬鉄の首に九節鞭が絡みつく。「グゥ!♭」と呻いて前のめりになる楊馬鉄の背中に、天井高く跳ね上がった智の踵が炸裂した。骨の砕ける鈍い音を響かせ、楊馬鉄が口から泡を吹いて昏倒する。ストンと床に降り、智が九節鞭を手元に手繰り寄せたと同時に潤のデザートイーグルがとどめを刺した。

「危なかったな潤。余りヒヤリとさせないでくれ」「悪ぃ智♭助かったぜ」片手で拝む様な仕草をした潤は「こいつ結構手強かったわ〜♭まさかデザートイーグルの弾をヌンチャクで弾き飛ばすとはな〜♭」と、事切れた楊馬鉄を見下ろした。

その隙に1人のチンピラが道場から逃げ出して行く。「あ"っ!♭1人逃げた!!♭」男の後を追い廊下へと駆け出した潤と智の眼前に現れたのは、ほろ酔い気分の相葉である。相葉はさっきまで楊馬鉄が操っていたヌンチャクを、まさにブルース・リーばりに振り回し、「アチョー!!」と叫ぶと、行く手を阻まれビビるチンピラを見事に吹っ飛ばした。

「脇が甘いよ〜♪お2人さん♪俺なんかちゃちゃっと片付けて、唐揚げで1人酒盛りやってたぞっ!♪」明るく笑ってふんぞり返った相葉は、いきなり酔拳の真似をしてポーズを決めると、「どうよ?♪」と得意気に言って胸を張った。

「智〜♭あんなのが超強ぇとか俺全っ然納得出来ねぇんだけど〜♭」智の肩に額を当て、ぼやく潤に智が苦笑しながら「まぁまぁ♭」と優しく後頭部を撫でる。いつの間にそうなったのか、廊下の先の東階段と西階段の入り口には防犯壁が下ろされており、乗っ取ったセキュリティルームからYou-Rが様子を伺いながら、上階に音漏れしない様配慮している事が分かった。

ただ真上の階からほんの僅かな振動が階下に伝わっていて、上の階ではかなり激しい乱闘が行われているであろう事が予測出来た。「You-R、防犯壁を上げてくれ。上のサポートに行く」智が合図すると、防犯壁がガラガラと持ち上がり、上階への階段が姿を現す。

「Sato-C。上の階はフロア全体が『黒神会』の戦略本部になっているよ。ダイアナもアレクサも頑張っているけど、敵の人数が多過ぎる。早くサポートしてあげて」イヤホンからYou-Rの声がした。「OK。すぐ行く。2人とも急ぐぞ」首を傾けて階段を示す智に、潤と相葉が「任せろ!♪」と、声を揃えて駆け出した。

**

その頃、上の階ではダイアナとアレクサの女子チームが『黒神会』の残党達と決死の攻防戦を繰り広げていた。櫻井が囚われている状況下の中に於いて『黒神会』も外敵の襲撃に備えていたのか、戦略本部は淋父子以外の幹部はその大半がここに集められているのかと思える程の大人数がこの戦略本部に顔を揃えている。

真夜中の不意をつく襲撃と、アレクサが装備していた自動小銃。ダイアナ・クワンの獅子奮迅の活躍で、かなりの人数を倒してはいたが、いかんせん多勢に無勢。次第に追い詰められて2人は苦戦を強いられていた。

「このままじゃマズイわね♭アレクサンドリア…♭」「こっちもヤバいわ♭自動小銃は弾切れよ♭今持っているオートマチックも残り5発♭そっちは?♭」「とっくに空っぽよ♭あるのは手榴弾が1つだけ…♭やっぱり歳だわね♭腕が鈍っているみたい♭」

背中合わせでそんな会話を交わしつつ、ジリジリと取り囲まれるダイアナとアレクサに、幹部の1人である魯(ルー)と言うゴリゴリの大男が角張った顔をニヤつかせて言った。[姐姐。まさかあんたがボスや若を裏切るなんてな…。本当にガッカリだよ…。だいぶやってくれたが、そろそろ年貢の納め時じゃないのか…?]

だがそんな脅しに怯えるダイアナではない。冷酷な微笑を頬に貼り付けたまま、逆に魯を脅し返した。

[魯白安(ルー・パイアン)それはどうかしらね?既に『玄武会』は『黒神会』を見限ったわ。もし私達がここで果てたとしても後始末は『玄武会』がしてくれる手筈になってんのよ。どっちにしろ『黒神会』はもうフォーファーザーに取っては不必要な存在って事。私達なんかにかまけてないで組織を捨てて今すぐ逃げた方が命だけは助かるかも知れないわよ?][何だって?♭『玄武会』が…♭]

幹部達の間に動揺が走る。殉死か、逃亡か、明らかに逡巡し始める幹部達の様子に、中国語の分からないアレクサが「何で?♭奴らの動きが止まったわ…♭」と、小さく呟いた。その時、まさしくドカーン!!と言う物凄い勢いで入り口のドアが破壊されたのである。

ダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツダーツ

さぁ皆さん!チャイニーズマフィアとの戦いもいよいよ大詰めですよ〜爆笑/ラスボス参戦でビシバシ行きたいと思っております==足ムカムカ炎そろそろ大ちゃんお誕生日企画も発動させないとね〜チョキ

昨日親戚のおばちゃんが私が落ち込んでいないか心配して電話をくれましたアセアセ文〇?知らん知らんタラーそんなゴミ媒体もやもやムカムカっつ〜かあんなホンマか嘘か分からんよーなしょーもないモンにいちいち落ち込んでる暇なんざ私ゃマクロ秒で持ち合わせておりませんニヤニヤ

『VOYAGE』での大ちゃんの嵐愛、ファンの子に対する愛が全てでしょう?グッあの記事が事実だろうが捏造だろうがとっくに終わった話ですしねウインクほろ酔い笑顔で潤君を見つめ、「結婚しよう💜💙」と告白した大ちゃんの愛こそ真実の愛でございますよハートジュンサトシックの皆さん!OK

さぁ続き書こっとウインク鉛筆大ちゃんお誕生日企画もね星