これは潤智妄想物語です。腐要素有。潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。勿論、完全なフィクションですので、登場人物、団体等、実在する人物とは無関係である事をご了承ください。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ下差し

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16

風間が智に眠り薬を嗅がせ、紅薔薇楼へ連れ帰ろうと馬車を駆っていた頃、嶺岡邸の日本庭園では、横山が倒れた松本を揺り起こしていた。「松本さん、松本さん、大丈夫ですか?」

すると嶺岡喜三郎の手により短筒で射殺された筈の松本がむっくりと起き上がった。「大丈夫なものか♭短筒で二発も撃たれたんだ♭背骨が折れたかと思う程の衝撃だったぞ♭だが、この帷子のおかげで助かった♭」

松本は着物の襟を開き、中に着こんでいる鎖帷子を横山に示すと、小さく溜め息をついて眉を寄せた。

「それにしても呼び付けた馬車に御者として乗っていたのが風間君だったのには驚いたぞ♭嶺岡喜三郎はきっと短筒を所持している筈だから着こんでおけと渡されたのがこの帷子だ。

相葉公爵が俺に言った「死んで頂く」の意味が今分かった。しかし本当にこれで良かったのか?♭サトシが無事だったのは何よりだが、自分のせいで俺が死んだと思い、深く傷ついたりしていないだろうか…。

撃たれた衝撃で俺もいささか朦朧としていたが、俺が撃たれた時のサトシの叫び声ははっきりと耳に残っている…。まさかあんなに嘆き悲しむとは思ってもみなかった…」

松本は背中に受けた帷子越しの弾丸の衝撃で、半分意識を失いながらも、自分を抱き止めて咽び泣く智の涙の感触を頬に感じていた。

智の涙は次から次へと落ちて来て松本の頬を濡らし、松本は酷い罪悪感に苛まれて余程「大丈夫だ」と起き上がり、しっかり抱いてやろうかと思ったが、相葉公爵の「死んで頂きましょう」と言う言葉を思い出し、断腸の思いで死んだ振りをしたのだ。

「その様子やと松本さんもだいぶ痛手をこうむっとりますなぁ。せやけどあんたもええ加減鈍いお人やわ。智君の様子を見て俺は直感しましたで。

智君はきっと松本さん、あんたに心底惚れてはるわ。ずっと一緒に居て気ぃつかへんかったんですか?」横山にそんな風に言われ、松本はまさかと思って横山のしたり顔を見やった。

「そんな筈はない♭サトシは一度もそんな素振りは見せなかった♭さっきはすっかりのぼせ上がってしまい、ついうっかりと口づけをしてしまったが、サトシが泣いていたからてっきり嫌がっているものと…♭」

それを聞いた横山は「はぁ?!♭」と言って廊下で脱力した。「鈍過ぎでっせ♭ホンマあきまへんわ♭あのねぇ、松本さん♭智君みたいな春をひさぐ商売をしてはる子は接吻っちゅうのは特別なんですわ♭

仕事で寝る相手と本命の相手を区別する為に、ホンマに愛しいお人にしか唇は許しまへんねん♭遊郭の常識でっせ♭そんな智君が松本さんに唇を許したんやったら、智君に取ってあんたは特別なお人っちゅう事ですやん♭

涙を流したんは多分…あんたの本心が見えへんかったから違うやろか?何を思って松本さんが自分に接吻しとるんか智君には分からへんかったんや。男女の仲とはちゃいますさかいに、松本さんの気持ちを図りかねてますのやろ」

そうだったのか…♭まさか遊郭の世界にそんなしきたりがあったとはちっとも知らなかった♭松本は少し唖然として横山の話を聞いた。…後は俺の気持ち次第だったって事か…♭

「…俺は…。気をつけていた…。サトシと接する時に邪念が入らないように…。例え愛しさを感じる事があっても決して手は出すまいと…。お前の身体が目的ではない、他の男とは違うのだとサトシに教えてやりたかったんだ…。

サトシは何処か自分を卑下している様なところがあった。どうせまともな男など自分を愛したりしないと…。だからそんな事は無いんだとサトシに知って欲しかった…」

「生真面目でんなぁ~。ほいで難儀や」横山は苦笑して、落胆する松本を眺め、その肩をポンと叩いた。

「智君は松本さんみたいなちゃんとしたお人が自分なんかに惚れる訳無いて遠慮して、松本さんは松本さんで、もし智君に手ぇ出したら、身体目的やて思われる思ぅて遠慮して、互いに遠慮した結果、思いが噛み合わへん事になってもぅてますねや。

せやったら何の問題もあれしまへんがな。怪我の功名やないけど、松本さんが智君を銃弾から庇って命を落とした事で、智君の気持ちも、松本さんの気持ちも、これではっきりしましたやおまへんか。やっぱり御前様は先が良ぅ見えてはるわ」

横山は庭先に下り、靴のかかとで廊下にうつぶせで昏倒する中尊寺公丈と嶺岡喜三郎の体を蹴転がした。

松本は嶺岡喜三郎の顔をこの時初めてちゃんと見たが、未だ四十前後程の若い男で、こんな若造が財界随一の嶺岡財閥を仕切っていたのかと思うと、世の中は確実に新しい時代へと移り変わっているのだと実感した。

「…どうやら俺も変わって行かねばならん様だ…。相葉公爵の見解では、俺はいつサトシの元に戻ってやる事が出来るとなっているんだ?サトシの気持ちを知った以上、いつまででも死んでいる訳には行かないぞ」

「そらもう準備はすっかり整いましたで。後は仕上げをごろうじろ、ですわ」横山が松本を促して嶺岡邸の裏口からこっそりと抜け出した頃、まるで頃合いを見計らったかの様に、大勢の警察官がどやどやと駆けつけて来たのだった。


**


それから十数日の時が流れた。紅薔薇楼はいつもの様に営業を再開したが、派出所には知念巡査の姿しかなく、智はまるで脱け殻の様に薔薇園の片隅で、日がな一日ただぼんやりと薔薇を眺めては一人涙に暮れていた。

食事もまともに取っていないのか、ただでさえ華奢な身体は紙の様に薄くなり、愛らしいふっくらとした頬も少し窶(やつ)れてしまった様に見えた。

「もうどーするんです?♭翔さん♭御前様からは未だ何にも言って来ないんですか?♭ちょっと時がかかり過ぎでしょうよ♭さすがの私でも近頃の智さんは可哀想で見ていられないんですから♭

嶺岡喜三郎も、雇われてたヤクザ者や、中尊寺公丈もみんな逮捕されちゃったって言うし、『嶺岡製糸』は、いつの間にか御前様が乗っ取って『相葉製糸』になってるし、松本さんが嶺岡邸に乗り込んだ事なんて、無かった事になってるし、

まさか松本さんは実際に射殺されちゃって、帰るに帰れなくなってるって悲惨なオチじゃないでしょうね?♭松本さんは本当に生きているんですか?♭

御前様は何と仰っていたんですか?御前様から直接連絡を受けるのは翔さんだけなんですから、そろそろ何がどうなっているのか智さんに説明してあげた方がいいんじゃないですか?♭

毎日毎日家に引きこもるか、薔薇を眺めて泣くか、智さんはそればっかなんですから、その内気の病で死んじゃいますよ、あの人♭」

支配人室の卓上に肘をつき、難しい顔をしてひたすら悩める櫻井に二宮が矢継ぎ早に畳み掛ける。櫻井だとて何とかしたいと思っているのだ。だが、相葉公爵からの連絡も、風間や横山の繋ぎも今のところなしのつぶてである。

松本が日本刀を持って嶺岡喜三郎の邸宅へと殴り込みを掛けた事は、眠り薬を嗅がされた智を連れ帰った風間から聞いた。

だが、横山が密かに揃えた嶺岡喜三郎が商売で不正をしていた証拠だとか、関連会社の株の五割を相葉公爵が買い上げた事など、諸々の事柄が積み重なって、嶺岡が逮捕された時にはすっかり嶺岡製糸の実権は相葉公爵に移った後だったらしく、松本の殴り込みなどはあっさりと不問に付されてしまっていた。

しかも松本は智を庇って嶺岡から銃弾を浴び、死んだと言う事になっているから、紅薔薇楼ではその様に取り計らってくれと言う。

何のことやらとは思ったが、風間から御前様の総意だと告げられると櫻井は従う他はないのだ。だから、二宮にだけは簡単な事情を話し、誰にも言わない様にと釘を刺したのだが、松本が死んだと思い込んでいる智の様子はあまりにも痛々しく、櫻井自身もどうしたものかと悩み倒している訳だ。

「そうポンポンと言わないでくれ和♭私だって誰よりも智君を心配しているんだ♭だが、御前様の命令とあらば、黙認するより仕方がないじゃないか♭」

「ですけどね、智さんだけじゃなく、知念巡査もずっと責任を感じ続けていてふさぎ込んでいますし、涼介だって最近落ち込んでいるんですよ♭

あの活気のあった紅薔薇楼が今じゃお通夜の会場みたく全体的に物悲しい空気が漂っていて、売り上げだって半分くらいになったんですよ♭せめて松本さんが生きているかも知れないって事だけでも上手い事伝えられないものなんですか?♭」

二宮がそう言って大きな大きな溜め息をついた時、知念巡査が老人の様に肩を落としながら、支配人室に何通かの手紙を持って来た。「櫻井さんにお手紙です。先程郵便配達が参りまして、置いて行きましたのでお持ちしました」

あの溌剌と明るかった知念巡査が今では目の下に隈まで作ってすっかり意気消沈している。智が拐われた事でただでさえ狼狽えていた知念巡査が、松本の死を知らされてどれ程強い衝撃を受けたかは想像に難くない。

それでもどうにか気力を振り絞って仕事に復帰してくれているのは友達の涼介のおかげであろう。だが、そんな涼介も知念の酷い落ち込み様まではどうする事も出来ず、一緒に居ても二人して哀しげに項垂れている始末である。

何にせよ智があの調子では、舞台で舞わせる訳にも行かず、出し物を中止にせざるを得ないので、売り上げの減少は仕方のない所であった。

櫻井は知念巡査が持って来た数通の手紙の中から、相葉公爵の手による物を見つけると、待ってましたとばかりに真っ先に封を切った。男らしい達筆な筆文字で書かれたその手紙は、思わず卓上に突っ伏してしまいそうになる程に、実に厄介な内容となっていた。

「…♭良く分からない…♭御前様は智君に、松本さんが次の満月の夜に逢いに来る事をそれとなく伝えてくれと…♭なんでも御前様の考えた飛び切りの演出があるのだそうだ…♭実は生きていましたと言うのでは困る♭

あくまでも神秘的な要素を持たせ、満月の夜と言うのを強調した報告の仕方で、智君に伝えて欲しいと書いていらっしゃる…♭

神秘的って何なんだ♭何故満月の夜なんだ…♭西洋の怪物じゃあるまいし、満月の夜に松本さんが狼に変化(へんげ)でもするとでも言うのだろうか…♭♭」

櫻井はいよいよ頭を抱え、二宮に手紙を見せながら、「私にはこれをどう解釈すればいいのか、全く理解出来ない♭そもそも、満月の夜のきっかり零時に、どう言えば智君を表門に立たせる事が出来るんだ♭」とぼやいた。

「なぁ~んだ。こんなの簡単ですよ翔さん。要は智さんに松本さんが満月の夜にあの世から蘇ったみたく見せ掛ければいいだけでしょうよ。松本さんに逢えると聞けば零時だろうが、丑三つ時だろうが、智さんは表門で待ちますって」

まるで当たり前の様にあっさりと言い切る二宮に、櫻井は虚を突かれて一瞬ポカンとすると、「えっ?♭和、こんな難しい事がお前には簡単なのか?♭」と聞いた。

すると二宮は「私を誰だと思ってるんです?智さんなんて、言いくるめるのは造作もありませんよ。あの人存外素直ですから」と、いつものちょっとずるそうな含み笑いをした。


**


その頃、智は紅薔薇楼の裏口近くのいつもの木陰で、ただぼんやりと色とりどりに咲き乱れる薔薇を眺めていた。ラムネはもう飲まなくなった。飲むと松本を思い出してしまうからだ。

「…馬鹿だなぁ…。おれなんか庇って…」群れて咲く白薔薇を見て、自分を助けに来たあの日の松本に思いを馳せる。大粒の涙がポロリ…と智の頬を伝い流れた。

「…おれが…死ねば良かった……」松本の命と引き換えに生かされたってちっとも嬉しくない…。両手の中に顔を埋め、智は楡の木にもたれ掛かったまま、一人で咽び泣いた。

毎日毎日泣いて、それでも未だこんなに涙が出るのかと思う。智の中でこれほどまでに松本の存在が大きくなっていたとはまるで予想もしていなかった。今更遅いが、智が考えている以上に松本は智に取って無くてはならない愛しい存在だったのである。

報われなくたっていい…。松本がいつも通りに堅苦しい顔つきをして、自分の側で見守ってくれてさえいればもう何も望んだりしないのに……。

「…あ~あ、またそんな所でメソメソして…。そんなに泣いてばかりいると瞼が腫れておじさんみたいな顔になっちゃいますよ。ただでさえおじさんなんだから…」そんな憎まれ口を利きながら、二宮が智の元へ歩み寄って来る。

「…うるさい…。客なんて一生取らないんだからもうおじさんでもいいよ…っ…。おれの事は放って置いてくれ…」智は着物の袂で涙を拭くと、空気を読めない二宮をなじる様に睨み付けた。

「そうは言いますけどね、智さん。もうすぐ松本さんに逢えるかも知れないのに、そんなおじさん顔を見せちゃってい~んですか?今月は丁度古(いにしえ)の伝説にぴったりハマる満月の夜が訪れるってのにそんな情けない顔をしていたんじゃ松本さんがっかりしちゃいますよ」

じゅんに…逢える…?♭智は涙のいっぱいに溜まった眼を見開いて二宮を見つめた。「どう…いう事……?♭」

「えっ?智さん知らないんですか?明後日の夜は『満月神光(まんげつしんこう)』の日ですよ?百年に一度だけある奇跡の満月が明後日なんですって。

この辺じゃ有名な伝説でしてね、百年に一回、皐月の満月の夜にだけ太陽の神様の天照大神(あまてらすおおみかみ)が月輪の神様である弟の月読命(つくよみのみこと)と互いの起こした奇跡について話し合う日って言うのがあるんだそうです。

その日は昼の神様と夜の神様が一緒になっている訳ですから、月明かりが強くって、大層綺麗なんだそうでしてね、そんな『満月神光』の夜は下界の人々の願いが何でも叶うと言われています。

特に夜を司る月読命の得意技は死者の蘇りなんですって。月読の『読み』は『黄泉』とも通じるんだそうでしてね、それは母親のイザナミノミコトが黄泉の国の住人だったから息子の月読命にそれが強く遺伝しているからなんですよ。

ほら、人間でも男の子は母親に似るもんじゃないですか?神様だっておんなじです。て、言うか、人間よりも神様が先ですから、神様に人間が似たんでしょうけどね。

まあ、兎に角、百年に一度の奇跡の夜なんですから、もし明後日の夜に出る月がいつもより輝いていたとしたら、死者の蘇る好機です。きっかり零時に家の門を開き、逢いたい人を願えばその人は必ず逢いに来るらしいですから試してみちゃ如何です?」

良くもまあこれだけの口から出任せが次々と出て来るものである♭裏口の物陰に隠れて二人の様子を注視していた櫻井は、二宮のいとも鮮やかな嘘八百に舌を巻いた。だが、天照大神と月読命が姉弟なのは本当だし、両親がイザナギノミコト(父親)とイザナミノミコト(母親)なのも古事記などの文献に書いてある。

二宮が「月の神様は誰なのか?」と聞くので、古事記や日本書紀などの古い書物の逸話を櫻井が話してやったのだが、それがまさかこれほどまでに良く出来た創作話に変わるとは、まさしくペテン師並みの舌鋒だった。

真実を交えた嘘には信憑性が増すと言うが、二宮のそれはもはや良く出来た小説と言ってもいい程の巧みさで、櫻井はつくづく恐ろしい奴だと思わずにはいられなかった。一つ間違えば、天才詐欺師と呼ばれる様な大悪党になれるであろう。

それが証拠に二宮の話をすっかり信じ込んでしまった智は、すがる様な瞳で二宮にどうすればいいのかとその手順を真剣に尋ねていた。その無垢な幼子の様な顔つきには一片の疑惑も浮かんでいない。櫻井は益々智の今後が心配になった。

「取り敢えず、その泣き腫らしたブスな顔を何とかして下さいね。あと窶れ過ぎです。今直ぐ食堂へ行って美味しい物を食べて下さい。それから着た切り雀じゃ駄目ですよ。

明後日の夜には綺麗な着物を翔さんに用意して貰いますから、毎日ちゃんとお風呂に入って清潔にして、神様の奇跡に備えなくちゃいけません。それから、もし松本さんに逢えたとしても、絶対に情を交わしてはいけませんよ。

何故なら生きている人と深く繋がると神様の効力を失って松本さんは俗世に留まらなくてはいけなくなるからです。折角神様の元に行けたのにまた人間のやり直しをしなくちゃいけないんですよ。可哀想でしょ?でも…」「で、でも…?♭」

不安げに息を飲む智と同時に、物陰で立ち聞きをしている櫻井も息を飲む。虚言だと分かっている櫻井まで何故か二宮の話に取り込まれ、すっかりその気になってしまっていた。

「もし智さんの想いが真剣で、神様に松本さんと生涯を共にすると誓えるのなら、神様はあえて俗世に松本さんを留めてくれるかも知れませんよ。先ずは智さん自身が出来るだけ綺麗になって、神様に好かれないとね」

良し良し…♪上手いぞ和…♪櫻井はどうやら前向きになりそうな智の様子を確認し、密かに拳を握って物陰から立ち去って行った。

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さて、当初の予定よりも多少長くなりましたこの物語もそろそろ終わりが見えて参りましたウインク

今回は文字数が多くなりましたので挿し絵はありませんが、次回からはまさしくタイトル通りの『Japonesque』が皆様の脳裏で奏でられる様な和風浪漫満タンにお送りしていきたいと思っております照れ

それにつけても智君の涙の場面は何だか書いてて切なくなりますのぅ~ショボーン早く幸せにしてあげたいですねぇ~(o^・^o)