おはようございます。占い師のまゆら です。
今回のわたくしまゆら(青山和加)のセミナー&伊勢ツアー
二見浦にある、老舗旅館「岩戸館」さんで開催させていただきます。
↓今回、ツアーを企画、主催していただく
きらり企画。谷崎朝美さんの岩戸館レポート記事はこちらです↓
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☆塩結びの宿「岩戸館」☆
お伊勢参りに先立ってみそぎの地である二見浦で
カラダに優しい食事をいただき 、デトックス効果のあるにがり湯に入れていただく予定です!
折角なので「岩戸館」さんの “本気の塩づくり”をご紹介させていただきます☆
実際にお伺いして感動しました!!
海水を煮詰めて塩ができる・・・
当たり前のことのようですが
いったいどのくらいの手間がかかるかご存知でしょうか?
2トンの海水をくみ出し
15~17時間煮込み
最後は3時間かけて焼き塩にする
そして採れるのはわずか15キロ
気の遠くなる作業です
しかも・・・
煮詰めるための火は
昔ながらの薪を使っていて
薪わりから仕事が始まると言うんです
これだけの薪が3日もたないそうです
油を使えば効率が良くなるのは分かっていても
「昔の人はこうしていましたから・・・」
と真摯に塩作りをされています
釜が三段並んでいて
一番手前に2%の海水を入れて
煮詰まったら上の段に・・・
最後は一番上の釜で
3時間ずっと混ぜ続け
焼き塩にします
塩作りをされている息子さん(弟)
年下ですが
何だこの落ち着きは!
今の時代・・・
仕事がないといいますが
仕事はいくらでもあるんですよ
楽な仕事はないと思いますと
静かに語る
かなり「おっとこまえ」です!(笑)
岩戸の塩のブログ
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「岩戸館」さんはご家族で協力して旅館を営まれているのですが
14年前長男さんが修行先で心身のバランスを崩し
不安定になってしまったのをきっかけに
お母さん(女将)が神宮の御塩を作る神前の浜でくみ出した海水で
塩を作って食事に使ったんだそうです
海の塩はミネラルが豊富でバランスが崩れた体に良いと聞いた
からとのことなんですが
弟さんが「お母さんまでもおかしくなってしまったんじゃないか・・・」
というくらい凍える真冬の海に毎日海水を汲みに行っていたそうです
お鍋で気が遠くなるくらい煮詰めて漉してを繰り返す
ほんのちょっぴりしか取れない貴重なお塩ですが
気のいい女将さんは頼まれると人にあげていたそうなんです。
すると信じられないような嬉しい話をされて
「奥さんが優しくなった」から始まって「アトピーが治った」とか
「腫瘍が消えた」とか・・・
当時は塩の専売制があったため販売できなかったそうですが
いまは「岩戸の塩」として販売されています
焼き塩で色は黄みの強いクリーム色
塩化ナトリウムのような角ばった辛味ではなく
甘みに辛味そしてほんの少しの苦味でとても豊かな味です
塩むすびにしても最高ですし
もちろん神棚用のお塩としてもお清めの塩としても最高です
なにせ
正式な神宮の参拝方法は
①二見で禊をする
②外宮をお参りする
③内宮をお参りする
ですから(笑)
女将さんの話は深いです
塩作りされている弟さんの話もまた深いです
紹介しきれない自分がもどかしいですが
1月29日是非本物を見ていただけたらと思います!!
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今回のツアー詳細はこちらををご覧ください。 残席わずかです!
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