こんにちは、占い師のまゆらです。
午後のひととき、いかがお過ごしですか?
鑑定と鑑定の空き時間や休み時間によく読書を致します。
最近読んだ小説で、お勧めしたいものがあるのでご紹介します。。
美しい日本語というか、レトロながらも繊細で心地よい言葉使いの
本です。長野まゆみさんの本はよく読むのですが、「耳猫風信社」
は特にお勧めいたします。
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耳猫風信社 (光文社文庫) (文庫) 長野 まゆみ (著)
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出版社/著者からの内容紹介 by amazon
11歳になったぼくは、きょうは絶対、日記帳を買うんだ、と決意し、
境界を越えてとなり町に足を踏みいれた。古めかしく、それでてい
どこかしら懐かしい風景。
ぼくは、眼帯をした不思議な少年と出逢い、《山猫の店》という奇妙
な文具店を教えてもらう。雨に烟る《耳猫風信社》、埠頭でのひそか
な上映会、なかなか行きつけないとなり町。
冒険の末に少年が発見したのは……
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この作品は、特に美しい日本語で書かれた小説だなぁと思い
読み終えました。機会があれば、是非どうぞ!