こんにちは!
先日、ヤンゴンから車で東へ8時間、タイとの国境のあるカレン州へ行ってきました!
カレン州は、道普請人が2014年と2015年に道直しを行った地域です。
道普請人では、過去に事業を行った道路にも定期的に訪れていて、問題があれば適切な維持管理を行うよう促します。
カレン州の道路についても施工してから時間がたっているので、雨季の道路状況を確認してきました!
さて、早速その様子を見ていくと...
いくつか水がたまって泥濘化しているところはあるものの、概ね問題なく通行できました。
と思っていたら、なんだか怪しくなってきました。
そして、ついに、
道がなくなってしまいました!!
が、しかし!!
そんなことぐらいで立ち止まらないのがミャンマー。
そんなの関係あるかと言わんばかりにわたります。
んー、それにしても楽しそう。
子どものようにはしゃいでいますが、これ、水の勢いは結構激しいです。
というのも、実はこの道、コーズウェイと言って、道路途中にあえて水の通り道を作っています。そうすることで他の道路部分の流水による損傷を防いでいるのです。
とは言え、週に3日間冠水するようですから、大変だと思います。
こちらは、土のうにより盛り土された道路。
3年たった今でも、相変わらずの凛々しいお姿でいらっしゃいます。
さて、調査途中から降り始めた雨はホテルに戻るとザーザー降りに。
ちょっと散歩をしていた僕は
ホテルは目と鼻の先だというところで、帰れなくなってしまいました。
仕方のないので緊急避難したテレビ屋さんにて、雨宿りさせてもらいながら、待ちゆく人を観察していました。
地方にいくといつも感じますが、バイクが本当に多い。
ヤンゴンはバイク走行が禁止されているのでそのギャップに驚きます。
こんなザーザー降りの雨の中でも、ライダーたちは突っ走ります。
レインコート派
傘+レインコート派
僧侶なんて装備なしです。
中でも、僕は、これが一番最強だと思いました。
これから本格化する雨季に向けて、ライダーたちの幸運を祈るばかりです。
僕はというと、今回のカレン州での活動結果を踏まえ、雨季後の維持管理研修に向けて作戦を練っていこうと思います!
ではまた!