こんにちは、こんばんは猫

 

 

『劇場版おっさんずラブ』の腑に落ちない所です。

(突然書き始める)

誤解を恐れず書いてみたい。

ってことは誤解されてもいい、ってことになるのかな?

 

今でも楽しい場面は楽しいままですよ、

先のTVの放送も最後まで観てしまったくらいだし。

 

春田が拉致されたときにに嫉妬してたって言ってましたけど

これも前ここで書いたけど嫉妬していたのは狸穴に対してのほうが強く思えて

仕事への嫉妬はそう感じなかったし

あえて言えば構ってくれないことに不満はあったんだろう、でも

春田のどこが悪かったかなんてどこも悪くなかったじゃないかとしか思えてません

最初っから今も。

あまりにも2人はお互いに話をしていなさすぎないか?というエピソードも多くて

そこも腑に落ちない点ではあったりします。

話自体に無理があるんじゃないのと思うくらい無理やり感もありましたし。

漫画的にありえない場面は脳内でこれは漫画として置き換えることでクリアできましたが、

たとえば牧はどうして春田の場所が分かったの?とかさ。

漫画でなくてもそんなのは映画の都合としてでもスルー出来るんですけどね、

でもどうしてもこれはスッキリしないというところが特にあってですね。

 

それは、お祭りで投げた指輪を探すジャスを止める春田ともみ合いになって言う

というジャスティスのセリフ「うるせえな」です。

ジャスにとってこの言葉は死んだ兄に最後に投げつけた言葉で

いい思い出ではない言葉のはずです。

2度と誰かに発したい言葉ではないと思うのですよ私は。

それを、お兄ちゃんと親しくしている春田に向けて言わせている。

言わせているのはまだ良いとしても、

その後ジャスにハッとさせて言ってしまった…という演技が無いのがとても腑に落ちない。

愕然となってもいいくらいなんじゃないのかな。

その後に明かす兄とのエピソードももっと生きてきます。

 

映画を観る回を重ねるごとにこの部分だけは腑に落ちなさが増してしまってます。

この映画の話の大きな流れや韻を踏んだ単発からのエピソード(好きなとこ10個だのキャットファイト)など好きな部分は多いんです。

あの大好きなドラマが映画になったというだけでも感動なのは変わりません。

変なところに引っかかっちゃったな…と思いますよ。

何も感じない所なのかもしれませんが。

 

 

 

猫ドキドキねずみ