※前回のweetsナンバー間違っていたので訂正しました

 

花や木に強い執着や愛着を持ちすぎる

 

これがどこから来ているのか

 

思い出すのはいつも小学校の頃の思い出

 

クリスマス会で

くじびき企画がありました

 

 

あるグループの出した企画で

こども心にわくわくしたのを覚えています

 

商品がずらっとテーブルに並べられています

 

真っ赤なバラの花が一輪

 

 

ほしいなあ~

と思いました。

 

 

母にあげたら喜ぶかな

 

そう思った記憶があります

 

 

私のくじびきの番になり

「当たりますように」と願いました

 

 

そしたら

 

ひいた紙に

「バラの花」と書かれてありました

 

 

当たった乙女のトキメキびっくりマーク

 

すごいすごい、

とてもラッキーだと思いました。

 

 

 

商品を受け取る順番をわくわくして待っていて

やっと私の番になりました。

 

さあ、

この花を受け取って

母にプレゼントできる。

嬉しいなあという思いでいっぱいでした。

 

 

しかし

 

私の目の前で起こったことは・・・・

 

 

 

想像できますか??

 

 

 

 

 

 

 

その企画グループの子は

私の目の前で

バラの花をぽきっと折り、

赤い花の部分だけを私の手のひらに乗せ

 

「だって紙にはバラの花って

書いてあるでしょ。

茎は入ってないよ。

だから花だけね。」

と言いました。

 

 

むざんに引きちぎられたバラの花。

 

私は

 

ああ、母にこれをあげて

果たして喜ぶだろうかと

悲しみでいっぱいになりました。

 

ちぎられたバラもかわいそう・・

みるみるしおれていきました

 

 

 

 

その後の記憶はありません。

 

たぶんですが

 

あれ以来

 

花を無情に折ったり捨てたり

無下に扱うことに

かなりの抵抗を覚えるようになったのです。

 

今となっては

その同級生の名前すら憶えていません。

 

思い出すのは

うすら笑いをうかべて私を笑った

彼女の顔だけです。