2005年8月7日

ROCK IN JAPAN 05①

10時頃会場に到着。
バスを降りると待ってましたとばかりに強い日差しが肌に突き刺さる。
今日は午後から雨が降るとか言われてて心配だったんだけど、結局降らなくてホッとしました。
一応、レインコートは持参していたけど、雨が降ると色々と面倒なことになるし、万が一雨で中止になったら嫌なので良かったです。

ROCK IN JAPAN 05②

朝一発目のテナーを観にまっすぐレイクステージへ。
既に人がたくさんいました。
私はテナーで思いっきり暴れるつもりだったのでステージの近くまで行きました。


ROCK IN JAPAN 05③

最初にROCKIN'ON JAPAN編集長の古河さんが登場。
私はJAPAN CIRCUITで古河さんを見たから驚きはなかったんだけど、初めて見た人は私が初めて見た時と同様、その若さに驚いてました。
たぶん、編集長ってことでオッサンを想像してたんだろうな(笑)

この二日間、一日4万5千人も動員したそうです。
凄いですね。
私みたいに一日参加の人も多いだろうし、三日間合わせたら10万人くらい動員してるかもですね。
残念ながらスネオヘアーさんが急性胃腸炎(?)でドクターストップがかかり、出演できなくなったので皆で最後まで出演を強く希望していたスネオヘアーさんへ拍手を贈りました。

さぁ、挨拶も終わり、いよいよですよ、奥さん。

STRAIGHTENER
TRAVELING GARGOYLE
MOTIONS
PLAY THE STAR GUITAR
泳ぐ鳥
THE REMAINS
REMINDER
MAGIC WORDS
ROCKSTEADY
KILLER TUNE
DISCOGRAPHY

テナーのお決まりの登場曲がかかり、ひなっちとシンペイがチャリ二人乗りで登場!
なんか日光猿軍団の芸みたいで可愛かった(笑)
その後、微笑みながらホリエくんが登場。
被っていた麦わら帽子を取ってお辞儀をして挨拶。
「おはよう」
「ございます」
ホリエくんが着ていたTシャツが本日サウンド・オブ・フォレストにて出演するHOLSTEINのTシャツだったのが非常に気になりました(笑)
もちろん、ひなっちは"Hinatch"Tシャツのレッド。

朝、一発目から『TRAVELING GARGOYLE』で飛ばしてきました!
たたみ掛けるように『MOTIONS』が続き、その後はしばらくヒット曲を交えた綺麗系メロディの数々が…
そんで、『MAGIC WORDS』で〆るにしては早いなと思ったら『ROCKSTEADY』が!
『KILLER TUNE』でさらにヒートアップ!
そして、最後に最強のディスコパンク『DISCOGRAPHY』!!!

朝からテンション高くてもう、疲れました(=д=;)
全力出したってくらい暴れた。
シンペイが途中でセットに登るわ、ひなっち吠えるわですっげぇ熱かったっす。
男児からの「ホリエ」ラヴコールに照れたホリエくんのヤエ歯がかわゆ(笑)
これ、毎回思うことだけどテナーのステージはストイックでかっけぇー。
んで、例によってMCは8月31日発売のDVD宣伝くらい(笑)

グラスステージで既に始まっている一発目のサンボマスターをすぐにでも見に行きたかったんだけど、テナーでかなりバテた私は歩く気力もなく、カキ氷を買ってテントで涼みながら食べました。
シロップはレモン味にしたw
こういうとこで、しかも、思いっきり暴れた後で食すカキ氷は格別ですな。

ROCK IN JAPAN 05④

しかし、やっぱ吠える山口さんを見たくて3分も経たないうちに立ち上がり、グラスステージへ移動。
その途中にあるのがサウンド・オブ・フォレスト。
グラスステージまでの距離が結構あるんだよね。
なんか交通手段あるんだけど、片道100円だし、並ぶのが面倒なので歩いた。


ROCK IN JAPAN 05⑤

グラスステージに到着。
すっげぇ人の数!
モニターいっぱいに山口さんの顔が(笑)
「愛と平和!」を叫んで吠えてました。
山口さん以外のメンバーの顔をあんま知らなかったんだけど、ブサンボマスター(「はねるのトびら」のサンボマスターのパロディ)の堤下さんが本人にそっくりなことに驚いた!w

山口さんの吠えっぷりを見れて満足した後はROCKIN'ONのコーナーへ。
「bridge」のバックナンバーを買いましたw
私がまだアジカンをよく知らなかった去年の5月頃に奥田民生とゴッチの対談記事が表紙巻頭で掲載されてたんだけど、「後藤正文って誰だ?」ってスルーしたやつ。
後から買えば良かったってすっごく後悔したのでGETできて良かったですっ!
民生さんてそんな身長高くないと思うんだけど、ゴッチと並んだら10cm以上民生さんの方が高い気がする…
ゴッチって160㎝ないのかな?w

その後、COUNT DOWN JAPAN 05/06のチケットを購入♪
テナーもエルレもシロップも出るからもうこれは行くしかないでしょっていう…
3日間行っちゃおうと企んでます( ´艸`)ムププ

グッズも買ったよ♪
・ROCK IN JAPAN FES.2005オフィシャルロゴTシャツ
・パンフレット
・バッジセット
・アジカンTシャツ(バス)
・アジカンTシャツ(手)
・アジカンタオル(手)
アジカングッズはツアーグッズだと思ってたら新しいのでビックリ!w
ゴッチデザインということで迷わず全部購入(笑)

テナーとエルレがガンガンかかってるHMVコーナーにも吸い寄せられました。
エルレのCDを4,000円以上購入で『RIOT ON THE GRILL』のポスターくれるって言うから、未購入だった『DON'T TRUST ANYONE BUT US』『ジターバグ』『Missing』の3枚を購入。
ポスターが邪魔になるので出し入れ自由なクロークで荷物と一緒に預けました。

その後、レイクステージ方面に戻ってエルレのツアータオル(ブルー)を購入。
お昼ご飯はロコモコ丼にしたw
涼しい木陰のテーブルでサウンド・オブ・フォレストから聴こえてくるつばきの生演奏を聴きながらの食事。
より一層旨く感じる。


ROCK IN JAPAN 05⑥

銀杏BOYZを観るために再びグラスステージへ向かう。
その前のエレカシもちょっと観れたw


銀杏BOYZ
なんて悪意に満ちた平和なんだろう
日本発狂
SKOOL KILL
若者たち
BABY BABY
東京
人間

口笛のSEに乗って峯田くん、一人で登場。
上半身裸でアコギ弾き語り。
峯田一人劇場がかなり面白かった(笑)
スイカの種で彼女といちゃつく時の理想とかロッキンオンが一泊35,000円の東横インを用意したって話とか笑えたw
他のメンバーが登場してからはゆる~いステージが一転。
峯田くんは松葉杖を振り回すし、我孫子くんは床に寝転がり、峯田くん同様上半身裸な村井さんの激しいドラミング。
一番凄かったのは激しく跳び上がるチンさん。
セットによじ登り、その高いとこでハンモック状態に寝ながらギターをかき鳴らす。(これ、言葉で表すのは非常に難しい…)
とにかく激しいんだわ(笑)

でも、峯田くんが大好きだという寺山修司の「かなしくなったときは」という詩の朗読でなんだか切なくなってね。
不覚にも涙を流しました。
峯田くんは皆の側にあるようなそんな音楽を作りたいんだって。・゚・(ノД`)・゚・。

奥田民生
ギブミークッキー
快楽ギター
サウンド・オブ・ミュージック
細胞
海の中へ
リルラ リルハ
Tripper
プライマル
哀愁の金曜日
船に乗る

「桑田圭祐です」
民生さんのステージを生で観るのは初めて。
ちゃっかり前から3列目で聴きましたw
『サウンド・オブ・ミュージック』でめっちゃノッった♪
やっぱベテランの貫禄を感じました。
そして、ゲストで木村カエラ登場!!!
民生バンドをバックバンドに『リルラリルハ』を熱唱♪
途中で間違ってカエラちゃんが「もう1回やり直しましょう」って言ったけど、民生さんはスルーでそのまま演奏を続けました(笑)
民生さんはカエラちゃんと映画で共演したんだけど、「若い人と仲良くなりました」と嬉しそうでした(笑)
でも、やっぱり男っ気溢れるカエラちゃんに圧倒されてる様子がうかがえました(笑)


ASIAN KUNG-FU GENERATION
君という花
Re:Re:
君の街まで
ループ&ループ
アンダースタンド
ブラックアウト
リライト
未来の破片
サイレン

前にいた民生ファンが次々と去っていったので最前で観れましたw
右ブロックの中央よりの端だったからめっちゃ良い場所だった(^^)v
いきなり『君という花』で始まったのにはビックリしたよw
んで、『Re:Re:』でヒートアップしてあまりの激しさにゴッチの眼鏡が飛ぶ(笑)
漫画じゃん!(爆)
『Re:Re:』の演奏が終わった後、手探りで眼鏡を探すが、なかなか見つからない。
無事、眼鏡を見つけたけど、レンズがハズれた(爆)
「見えないのはまずいなぁ」とか言いながら、眼鏡のフレームに指を通す。
「よし、今日は眼鏡ナシでやります!」と宣言。
ゴッチのタレ目がかわゆ(笑)
ホント、見えなくてやりにくそうでしたが、やりこなしてました。
フェスということでかヒットシングルを中心にやってました。
大好きな『リライト』と『未来の破片』が続いたのがヤバかった。
テンション、おかしくて暴れまくりました!
あまりの激しさで首にかけてたパンフレットなくしちゃった(爆)
眼鏡なしというある意味レアなゴッチを真ん前で見せて貰って満足です(笑)
オアシスの前ではアクシンデントないといいね∵:.(:.´艸`:.).:∵ぶっ

教授を観ようか迷ったけど、エルレを観たいので早めにレイクステージへ移動。
GRAPEVINEを観ていよいよエルレ。

ELLEGARDEN
Supernova
モンスター
No.13
Pizzaman

Goodmorning Kids
Missing
Surfrider Association
ジダーバグ
Red Hot

EN-1 風の日
EN-2 Make A Wish

私の中で本日のベストライヴはエルレです!
初っ端『Supernova』から観客は大興奮!
そして、細美さんのMCがまた感動を誘う。
ファンからのダイヴ&モッシュ禁止についてのメールで「学校で上手くいかない僕にとってライヴでダイヴやモッシュをすることが唯一の楽しみでした…」っていうのが来たらしいんだけど、細美さんがまたそういうのをまともに受け止める人だから真剣に考えてて、そのことを語る時、細美さんが「やべぇ~」と泣きそうになるのを必死に堪えてた。
「俺はステージでは泣かない!」「あ、横アリで泣いたか(笑)」とか言ってたけど、今まで観たライヴ4回中3回泣いてるのを見た気がするんですが…(爆)
私の興奮が頂点に達したのはアンコール1本目の名曲『風の日』。

雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
だから
雪の日には凍えて 雷には怯えて
月の日には辺りがよく見えたりもしてて
次の日はには忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ 僕らはそんなもんさ


つらく悲しい時には泣いてもいいんだよって内容の歌詞なんだけど、なんか、グッと来て、号泣でした。・゚・(ノД`)・゚・。
嗚咽が止まんないの(苦笑)
次の『Make A Wish』も泣きながら聴きました。
なんだかわかんないけど、すっごくエルレのステージに感動して泣きました。
たぶん、細美さんの言葉に弱い…毎回泣きそうになるもん。
兄姉がいない私はバカ正直で真っ直ぐな細美さんみたいなお兄ちゃんが欲しかったなぁ…と思うのでした。
エルレのステージは熱い。
高橋さんのドラムもカッコイイし(特にタムの音が好き)、生くんのギターも上手いし、雄一くんのベースも心地良いし、細美さんの伸びやかな声もスカーっとします。
『No.13』でサビ前で細美さんが片足上げてアクセント付けるのも好きw
あと、細美&生形&高田の3人で一緒に跳び上がるのもバンドの一体感というのを感じて好きです。
このバンドはライヴに行く度に好きになっていってます。
本当に心の底から楽しめる。そんな音楽。
Weezerに影響を受けた細美さんが作る泣きメロがヤバいね。

途中で財布を落とした人がいて、細美さんがスタッフから受け取って無くした人に渡したんだけど、もう一人無くした人がいるって知った細美さんが「こういう時に誰かが盗んだって思ったヤツがいたら、そういう考え方はやめろ。絶対見つかるよ!音楽好きなヤツに悪いヤツはいねぇって信じてるから!」って叫んでました。
終演後、一人の男性が「財布見つかったぁー!」って叫んで、心配してた皆が歓声をあげて拍手が巻き起こりました。
なんだか感動的なラストでした。

ROCK IN JAPAN 05⑦

そんな感動的なライヴが行われたエルレ直後のレイクステージ。
本当に素晴らしいフェスでした。
いっぱい笑いました。
いっぱい泣きました。
これからもずっと続いて欲しいです。

エルレの後、グラスステージでサザンも2曲程聴けました。
終演後、打ち上げ花火が!
私の夏休みは始まったばかりなのにさっそく良い思い出ができました。