2005年7月9日
ASIAN KUNG-FU GENERATION presents "NANO-MUGEN FES.2005"@横浜アリーナ
横アリに10:00頃到着。
早く行くとか言いつつ、結局1時間前くらいになってしまいました。
横アリは去年の5月11日・12日の二日間、ラルクの「SMILE TOUR 2004」に通いましたよ。
そういえば、それ以来、此処へは来てなかったなぁ…と感慨に耽る。
既に200人くらいが物販で並んでてビックリ。
Ashのファンと思われる外人さんも物販で並んでた。
わぁー。フェスだ!w
私はまだ早い方で、後ろには500人以上並んでた。(私がグッズ買った頃には1000人以上いたと思われます。)
NANO-MUGEN FES.2005オフィシャルグッズはTシャツとビニールバッグ×3、アジカングッズはこの前のZepp公演で2日間とも購入できなかったグレーの限定タオルとルービックキューブ×2を購入♪
目的のものが買えて大満足で物販コーナーを出ると、本日、一緒に参戦する方からメールが…
「シウマイ弁当…ナノムゲン仕様になってマスよ!!」
ヽ(゚Д゚;)ノ!!
なぬ~???!!!!!!!!!!!!
マジか?!…もう物販出ちゃったよ(T_T)←(人の数を見て再び並ぶという気も失せた)
…と思ったら、買ってくれてました人´∀`)。.:*:・'゚☆。.:*:・。.:*:・
↑横浜と言えば崎陽軒のシウマイ。
本日限定で販売された崎陽軒のNANO-MUGENシウマイ弁当。
710円(税込)ナリ。
中身は普通のシウマイ弁当(爆)
普通のものより200円ほど高いのに周りを見渡すと…買っちゃってる方が…いるんですよねぇー。
日本人はマニアックな人種なので限定ものに弱いのです(笑)
思い出になるしね!(もちろん、包装紙は捨てずにお持ち帰り…w)
昼食も取ったところでクロークに荷物預けて並ぼうと思ったら…
何だ?!この人の列は!!!
既に1万人いるんでないかと思われるくらい並んでました。
皆、早くから並ぶのね…(´・ω・`)
並んでる間はずーっとお喋りしてました。
今年はサマソニがヤバいぞとか、フジロック行きたいとか…。
私たちはBブロック(A~Dまである)だったので、13:15入場開始でした。
会場の中に入ったらまだ人は少なく、Aステージに一番近いブロックに入れました。(AステージとBステージの2ステージ制で、交互に演奏されます。)
1番目はスパルタなのでマターリ見ようとステージの左の柵にもたれかかりながら開演を待ってました。
首からかけられるパンフを貰ったんだけど、終電時刻の案内まであって、さすが、元サラリーマン!(←アジカンメンバーが)って思いました。
会場案内もわかりやすく大きな看板にして置いてあって、親切だなと思いました。
きっとゴッチの配慮だろうなと。
ここまで頭が回るのは彼ぐらいだろうと思います。
客電が消えてNANO-MUGEN FES.2005の幕開けです。
SPARTA LOCALS
ピース
夢ステーション
黄金WAVE
GET UP!
ロックとハニー
トーキョウバレリーナ
FLY
ウララ
『夢ステーション』とか『ロックとハニー』とか知ってる曲が何曲かあったので良かったです。
曲を知らなくてもノレるけどね!w
『ウララ』の前のMCで「お前たちはこの曲で踊る必要がある!」って言ったのに爆笑。
必要があるんだ…笑
コウセイさんのテンションがかなり高くて、「ちょっと、落ち着いて!」と言いたくなるほどでした。
「ビール飲まんか!」って叫んでたし、最初から会場は盛り上がってました。
スパルタはアジカンの「N.G.S」みたいなノリの曲が多いのでめちゃくちゃ踊り出したくなる曲ばかりなのです。
要はナンバガ風な感じ。
コウセイさんの声が特徴あって面白いし、ギタリストが激しすぎます(爆)
とーっても楽しいステージでした。
FARRAH
He Gives An Inch
Daytime TV
Famous Detist
The One That Got Away
First & Last
Wake Up
Say It Again
Tongue Tied
Terry
Can't Do Right
コンピに収録されている『Tongue Tied』も好きですが、ゴッチがお薦めと言ってラジオでかけてくれた『The One That Got Away』が大好きで、その曲を生で聴けたのがすっごく嬉しかったです!!
サビのメロディが美しく、夢見心地になります。
インディーズなのでおそらくレンタルショップには置いてないな…音源が欲しい。
ヴォーカルさんはYUKIちゃんのアルバム『JOY』で楽曲提供されてます。
日本語で一生懸命喋ってたのが可愛かったです(笑)
ELLEGARDEN
Supernova
モンスター
No.13
Bored Of Everything
虹
Missing
Red Hot
ジターバグ
Make A Wish
FARRAHを観に行ってたらエルレファンが占拠して満員になってたので入場制限かけられて最前ブロックに入れませんでした(泣)
「エルレはワンマンで暴れるからいいもん!」…と自分で自分を慰め、2個目のブロックの2列目に落ち着きました。
そこからでもメンバーはバッチリ見れたから文句なしでした。
つーか、エルレファンは過激なパンク青年が多いので最前はかなり危険です。
ワンマンで思い知らされました。(「んなこと関係ねぇー!」っつって、ガッツリ暴れに行くけど…笑)
エルレが始まる直前に2階の関係者席にASHとアジカンのメンバーが現れました。
山ちゃんとかすぐにわかったんだけど、ゴッチは小さすぎて(失礼!)なかなか見つけられませんでした(笑)
私の後ろにいた少年たちも「後藤は?」とゴッチを探しておりました(笑)
『Missing』でめちゃくちゃハイジャンプしました(笑)
エルレの曲ってホント元気が出る曲ばっかで楽しくて楽しくてしょうがない。
細美さんが「よく考えてみたらすっげぇ奴らと友達なんだなぁと思う。普段、普通にメールとかしてる奴がこうやって大きなフェス開いてるんだなぁーって。アジカンってホント普通なんだよな。あ、ごめん!アジカン大好きな少年少女には悪いけど、アイツらホントに普通なんだよ!どーでもよいようなことで悩んだりしてんだよ?よくわかんないけどさ(笑)だけど、やっぱ俺らもツアーから戻ってアジカンのメンバー見るとホッとするんだよ。な?」(ウブくんに相槌。ウブくん、大きく頷く…笑)
「ね?特に山ちゃんとかさ…笑」(会場、爆笑)
…という、和み系MCや細美さんの感動系MCを挟んだとても素晴らしいステージでした。
テナーのホリエくんが細美さんを説得してエルレはハードスケジュールにも関わらず、今回のフェスに参加することになりました。
昨日、名古屋でワンマンがあったばっかだということもあって細美さんの声の調子があんま良くなくて、ドリンクは蜂蜜入りの紅茶を飲んでました。
最後の曲に行く前に「『風の日』やって!」って言った人がいたのですが、細美さんは、「俺らはお前らに指図されたくないし、俺らが聞かせたい曲を演奏したいと思う。これからもずっとそうやっていくつもりです。」と言って、会場から拍手が巻き起こってました。
そして迎えた最後の曲『Make A Wish』で細美さんがギター弾きながら泣いてたのかな?
雄一くんとウブくんが二人で歌ってたのには感動しました。
細美さん、ステージを駆け下りてました。
浮き沈みが激しい方ですが、この日は感動が頂点に達したようです。
この後、エルレは翌日のワンマンライヴのために大阪へ。
お疲れ様です(><)
INDUSTRIAL SALT
CHANGE THE WORLD
DEAD COOL
SUGAR BOMB BABY
KISS YOU (THE STALKER)
LOOP & LOOP (UNDER THE THUNDER)
DEAR HEART
MAKE ME UNHAPPY
PARTY ON THE BRINK
TIGER FEET
エルレで暴れすぎて既に汗かきまくりだったのでちょっと休憩することに。
ジュースを飲みながらロビーのモニターでチェックしてました。
アジカンの『ループ&ループ』をカバーした『LOOP&LOOP(UNDER THE THUNDER)』も聞こえて来ました。
休憩から戻って彼女たちのステージを見ました。
ヴォーカルの声が透き通ってて綺麗でした。
『Sugar Bomb Baby』は一緒に歌いましたよ♪
ギターヴォーカルの子もギターがかっこ良かったし、若さ溢れるガールズ・ロックでした!
7月20日にシングル『LOOP&LOOP(UNDER THE THUNDER)』で本国UKに先駆けて日本デビューします。
DOGS DIE IN HOT CARS
APPLES AND ORANGES
PASTIMES AND LIFESTYLES
CELEBRITY SANCTUM
LIGHTNESS AND WEIGHT
GODHOPPING
SOMEWHAT OFF THE WAY
PUMPKIN PLOOKS
I LOVE YOU ’CAUSE I HAVE TO
PAUL NEWMAN’S EYES
LOUNGER
本当はAステージで観たかったのですが、次がテナーということでエルレと同じようなことにならないようにBステージで待機してました。
私はこのバンドが好きなのでテナーファンの中、一人、盛り上がってました(苦笑)
大好きな『Godhopping』や『I Love You 'Cause I Have To』テンション上がりまくりでした!!
CDとはまた一味違ったライヴVer.な演出で楽しませてくれました。
途中、ヴォーカルがギターのピックを落としたのかな?
途中で演奏がストップするというアクシデントもありましたが、次から次と楽しい曲をやってくれて本当に生で聴けて良かったです!
STRAIGHTENER
REMINDER
A SONG RUNS THROUGH WORLD
泳ぐ鳥
WHITE ROOM BLACK STAR
THE REMAINS
PLAY THE STAR GUITAR
TENDER
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
MAGIC WORDS
ひなっちが叫んでた!w
なんと最前ブロックに3000人くらいいたようです!!!
人が多すぎて押し合いへし合いが激しくてヤバかった。
余りの凄さに倒れて途中で助け出される人も次から次と出ました。
そんな中、タフな私は何回か将棋倒しに巻き込まれながらも救出されては叫びまくりました。
中央の前から3列目で見ることができました(´∀`)
でも、やっぱライヴハウスと違って遠いよ…最前列とステージの距離が5m以上あるもん。
余りにも多くの人が救出されてたので「大丈夫ですか?」とホリエくんが半ば呆れたような笑みを浮かべて言ってました。
熱い熱いライヴでした。
やっぱ、ホリエくんがMCしないから書くことない(苦笑)
ASH
Meltdown
A Life Less Ordinary
Orpheus
Girl From Mars
Goldfinger
Walking Barefoot
Oh Yeah
Renegade Cavalcade
Kung Fu
Shining Light
Burn Baby Burn
ゴッチの日記にも書いてあったけど、テナーの後、最前ブロック入れ替えがありませんでした。
嬉しいような悲しいような。
サウナのように熱く、水も飲めず、しかも、酸欠状態で死ぬかと思いました。
意識が朦朧としてました。
係の人を呼んで出してもらおうかと思ったけど、ここまで来て諦めたら何のために来たかわからないので我慢しました。
ASH側のAステージにゴッチが登場したら、女の子は青ざめた表情で「え?アジカンはこっち(Bステージ)ですよね?」と周りの人にしきりに尋ねてました。
皆、熱さで気が狂いそうになってました。
そのまま身動きができない状態でずっとASHの演奏を聴いてました。
ヒット曲のたびに首だけ回してASHを聴いてたんだけど、だんだん体力がなくなって泣きそうになりました。
そんな頭がボーっとした状態でもASHの演奏はしっかり聴きました。
やっぱり演奏が上手いです。
大物の風格を感じました。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
オープニング
振動覚
リライト
ブラックアウト
サイレン
ループ&ループ
アンダースタンド
君という花
Re:Re:
N.G.S
遥か彼方
羅針盤
Hold me tight
[EN1]フラッシュバック
[EN2]未来の破片
ゴッチ前の2列目辺りからステージを観ました。
メンバーが登場したら今までの死にかけ状態が嘘のように一気に元気になりました!
ゴッチのMCの話し方がちょっと細美さんっぽくなってました(笑)
ゴッチが「~してください」とか言うたびに観客が「はい!」とか言っててゴッチが先生みたいでしたw
「次はうちのベースの山田のソロで始まるこの曲を…」でゴッチに紹介された『遥か彼方』の山ちゃんのベースのイントロがかっこ良すぎでした!!!
ベースもカッコイイなぁ…(*´∇`*)
アンコールの『フラッシュバック』でゴッチが出だしを大きくミスりましたが、それもご愛嬌ということでw
いつも最初の方に演奏する『未来の破片』をまさか最後に持ってくるとは思わなかったのでテンションヤバかったです…!!!
もう、奇人になりました…踊り狂いました…叫びまくりました…
アジカンの曲を聴くとパワーが溢れてきます。
『未来の破片』を最後に選んだのはゴッチの「音楽で繋がっていたい」という想いからだと思います。
MCでも言ってたけど、目の前の世界を音楽の力で変えられたらな…って。
今回、UKバンドが4組も出てたこともあって、ロンドンのテロ事件について真剣に考えてたみたいだから。
"未来を思って此処に光る"というフレーズが大好きです。
これからアジカンは夏フェスに参加しつつ、アルバム制作に入るそうです。
Sony Music Onlineで7月10日24時までコメント&『ブラックアウト』のPVを公開中です。
心配性なゴッチはフェス前日はなかなか眠れなかったようです。
ツアーもフェスも無事終了したのでやっとゆっくり休めますね。
良い曲を生み出して欲しいものです。
オリコンでも下半期ヒットチャートに期待されてるけど、3rdアルバムが非常に楽しみです。
発売は来年になるみたいですが…。