修善寺訪問の目的は「鎌倉殿の１３人」ゆかりの地を訪ねること

いったん妹甥姪とは別れ、歴女としての活動をすることに

興味がない人には、つまらないだけでしょうし、歴女活動は気の合う人（＝歴ヲタさん）と一緒でなければこちらも気を遣うので一人がよいのです

修禅寺を起点としてスタート！

かなり急な坂を上り詰めたところにあるのが、安達藤九郎盛長の墓

「鎌倉殿の１３人」では、頼朝のじいや的ポジションでいいキャラでしたよね

山のふもとにあります

もともとは源範頼の墓のそばにありましたが、道路工事で現在地に移されました

そこから少し坂を下って歩いたところにあるのが源範頼の墓

ささいな言葉尻を謀反と捉えられ、ここ修善寺に幽閉された挙句、梶原景時に攻められ自害しました

安達盛長の墓には誰もいませんでしたが、源範頼の墓にはお参りする人がちらほら

眺めのよい高台にあるので、ここで一息

坂を下り、中心部に降りてきました

修善寺温泉郷は、修善寺川のつくる小さな谷あいにあります

修善寺川にかかる橋を渡って

きっとここは紅葉の時期はみごとでしょうね

竹林の小径へ

小さい街ですし、そこかしこに案内板があるので歩きやすいです

指月殿へ

息子、源頼家の冥福を祈るため北条政子が建立したもので伊豆最古の木造建築

指月殿と頼家の墓の間に、お伺い石というのがありました

持ち上げてみて軽く感じたら思いがかなう、重く感じたら指月殿に祈願すれば思いをかなえてくれるそうです

持ち上げてみました

・・・これを軽く感じる人はいないでしょう、という感想しかない

そして、源頼家の墓

大きな碑は供養塔です

ほんとうのお墓はその後ろの２基の五輪石塔

頼家の死の６日後、頼家の家臣が謀反を企てましたが実行する前に討たれました

その１３人の家臣の墓が、頼家の墓のそばに建っています

実際に謀反を企てていたのかなあ

北条家のことだから、頼家を暗殺した勢いで一網打尽に殺してしまったのではないかなあと疑ってしまいました

つづく

鎌倉殿の13人@修善寺