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35年に渡りブリーディングをして来ました。
スタンダードにより近い犬を作出するべく努力しています。
欧米諸国では、基本的にペットショップで子犬は販売をしません。
すべての子犬は、ブリーダーの手元から直接ご家庭に迎え入れられるのが常識なのです


年間、何十万頭もの犬が保健所でしまつされているのをご存知でしょうか。。。

さまざまな理由から犬が捨てられます。



飼ってみたけど、しつけができない・・



甘やかして育ててしまって、問題行動に対処できない。

子犬を生ませてみたけど、貰いてがいなかった・・などなど。



日本には犬があふれています。

里親がみつからなくて、待っている子もたくさんいます。

では、もう犬のブリーディングはするな!!っていうことですか?

いいえ。純血種を守っていくには、必要です。

では、どうやってブリーディングするのがいいでしょうか。


そう。その犬種のスタンダードにあった、そして、その犬種の持つ特性、性質を受継いだ、すぐれた子をブリーディングしていくのみです。




愛犬が可愛くて、その子供を産ませたい、子供を見たいという気持ちは誰にだってあります。

でも、本当にそのブリーディングは必要なんでしょうか? 

その犬種の未来を考えても必要なんでしょうか? 



それぞれの犬種には、確立されるまでのさまざまな歴史があります。

そして、その犬種の持つ性質・特性・体型等は正しく維持するために多くの知識を持ち、正しいブリーディングを行うブリーダーによって守られてきました。




ブリーディングするのは簡単です。

でも、正しいブリーディングをするは、とても難しく、長い年月、体力、知識などが必要です。つらい思いもするでしょう。




それらを正しく理解し、あなたの犬がそれにふさわしいかどうかを考えてみてください。

また、出産によって、母犬が死亡したり、子犬が死亡したりする場合もあります。

あなたは、今一番かわいがっているその犬が出産により死亡したらどう思いますか?

犬は出産を望んでいません。あなたが出産を望んでいるのです。

 

産まれてきた子犬の面倒を、全てみるわけにはいきませんよね?

子犬が、もし病気を持っていたらどうしますか? 

もちろんその子を他の家に出すわけにはいきません。 

また、何ヶ月か何年かたって、遺伝性の病気などがわかって、引き取って欲しいと言われた時、医療費を払いながらその子の面倒を一生見る事ができるのでしょうか。。

自分に問いかけてみてください。














先日のシルバーウイークに友達が伊勢に一泊、








          

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ホテルより朝の海岸風景が届きました。うらやましいな!!!

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命の現場(2)パピーミル(子犬生産工場)についての放送が終わりました。



日本では、全てのブリーダーを一緒に定義付けえおしていきましたが、メディアで初めて、パピーミルと言う言葉を聞きました。



日本が変わりだした!!と言う番組でした。



このパピーミルの前に出た、大量生産をしている人も欧米諸国でのブリーダーの定義付けからは外れます。



本来、欧米諸国で言うブリーダーとは、より良いクオリティを求めスタンダードにより忠実で、健康な犬を作る人をブリーダーと言います。ブリーダーは、営利目的でのみブリーディングするのでは無く、クオリティを求めブリーディングするのです。