「かわいい家作り」のお手伝いを始めて、足かけ8年目になります。
色々な、思いを実現させて頂きました。今回は、屋根についてお話いたします。
よく、家の外観は人の顔だと聞かされていました。和風の家は、日本人の顔そのもので、黒い屋根は髪の黒さを表わし、入母屋の屋根は、兜を被った堂々たる武士の名残がある。と、コンサルタントの先生に教わった事が有ります。 庇が眉毛を示し、武家屋敷は堂々たる瓦の庇で威厳を強調していると教わりました。 窓は目や鼻や口に当たる。人間の顔もシンメトリーなので、バランスを考えれば意識しなければ、顔を崩してしまう。南玄関で中心部近くに玄関が配されれば、正に顔を現す状態になります。
今や、ヨーロピアンが主流となれば、屋根は赤毛で自然を感じさせる。「赤毛のアンの家」が欲しいと、子供さんに注文付けられたこともある。
その屋根は、洋風に相応しい色が沢山商品化されている。個人的に、家は100年は持って欲しいと考えていますので、瓦に勝る屋根材は無い。「三州瓦」「淡路瓦」「石州瓦」三大瓦の産地何れもが期待に応えて呉れる。 瓦のデザインも、昔ヨーロッパの「スパニシュ瓦」「フレンチ瓦」に留まらず、「平板」「オーストラリア瓦」「独自デザイン瓦」で、個性に応えて呉れる。
台風に弱いのが瓦と、誤解されていますが、昔の標準工事仕様の内容が悪かった。
現在では、防災対策も考慮され、構造計算の考え方では、軽量・補強の考慮された瓦が、一番安全側に働くので強いと考えています。 変化を楽しもうと思えば、「混ぜ葺き」も考えられます。三種混ぜ葺きで、1:3:6という事も施工した事も有ります。 しかも、ランダムに混ぜる。 これも個性ですネ。 楽しく考えて下さい。
屋根の形状も色々デザインできますが、シンプル「切妻」が一番です。日本には「台風」の影響も避けて通れません。「梅雨の雨」も避けられません。冬の「雪」も、少なくなったとは故地方によっては、避けて通れません。室内の環境を考えれば、屋根裏換気効率もとても良い。破風や鼻隠し・樋や軒の出、ケラバの出、勾配、ドーマーやルーフウィンドウにより、デザイン化が可能です。思い入れが家の美顔となります。私共の施工例も雑誌の施工例も参考にして頂きたいと思います。真似して、改善すれば又、新しいものが生まれる。 進歩性とカラーリングが、皆様の期待に十分応えられる筈です。 最近では、ガルバリウム鋼板の誕生で、シンプルモダンなデザインに一部の使用を行ない、新たな変化を提案差し上げています。





















