16話(最終話) | りんこのブログ

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MBC月火ドラマ 『ミス・リプリー』 第16話(最終話)



視聴、終わりました。




なんとも不思議な感覚です。




15話が緊張の連続だったので、

この事態をどう収拾するのかが見ものだな~と思っていましたが、

なるほど、こう来たか、、、、という感じです。




嘘をひとつついたとき、

すぐにごめんなさいと謝ってしまえば大きなことにはならないのに、

欲のために、

生きるために、

それができなかった女の話です。



そして、嘘を嘘で塗り固め、最終的にはちょっとした綻びから、

すべてが暴かれてしまいます。




しかし、その過程で、

「その女は嘘をついている」と知りながら、

完全に見放さない、見放せない男たちの話でもあります。




確かに最初に企画されてざっくりの作品紹介を見たときとは、

印象が違うドラマになりましたが、

よくあるハッピーエンドという感じでもなく、

絶望的な結末でもなく、

それでも、人は前を向いて歩いていくんだ、、、、、そういう感じ。






人は普通、嘘をつかれたら、その人から心が離れます。

信頼できないから。



でも、どうしてその嘘をつかねばならなかったのか?



そこに着目してドラマを見ていくと、

誰のことも憎く思わずにいられるのです。




不思議ですね?






どんなペースで台本が出来上がって、

今日の最終回に至ったのかはわかりませんが、

とりあえず、みっきぃは、

このドラマに出演して、残念だ、とか、がっかりだ、という、

評価を受けることはないようです。


演技の評価がさらに上がりました。




私がユチョペンなので、いくらか差し引いて考えたとしても、

彼の持つ魅力も能力も、たくさん見せることができました。




むしろ、2作目にして見せすぎてしまった感もあります。



3作目は、さらに過大な期待を寄せられることでしょう。



その時、新たに見せる姿、、、、残っているかな???


ふと、そんなことが心配になってしまいました。




上出来です。

出来過ぎです。


すんごいかっこよかったです。







次は、、、、出るとしたら、ジャンルとしてはコメディがいいかな?

カラダが心配ではあるけど、アクションでもいいかな?



役で言えば、ダメなヤツ、悪役、嫌なヤツ、不思議な雰囲気の役など、

みっきぃ自身とはかけ離れた雰囲気の役に挑戦したほうがいいかな?



ソン・ユヒョンから脱して、すぐに次の仕事に取り組めるのかな?





俳優さんって、すぐに切り替えられる人と、

自分に染み付いた役のキャラクターが、

自身から抜けるまでに時間がかかる人がいるようですよね?



とりあえず、お疲れ様。




いろいろな面で賛否両論あったドラマだけど、

私には考えさせられるところも多い、興味深いドラマでした。


8月からMnetで始まる『ミス・リプリー』で、

疑問が残ってるところを確かめたいと思います。