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2011/05/02 07:36:31
インタビュー:『ミュージカル 宮』主演、キム・キュジョン(SS501)(上)
6月、京都・南座で上演されることが決まった『ミュージカル 宮』。世界23カ国以上で社会現象を巻き起こした大ヒット韓国皇室ラブロマンス『宮~Love in Palace』が、昨年満を持してミュージカル化され、ソウルの初演では、主人公・皇太子シン役に東方神起のメンバー、ユノ・ユンホ(チョン・ユノ)がキャスティングされ、日本でも大きな話題となった。
そして今回、シン役に抜てきされたのが、SS501のキム・キュジョンだ。ソロとして、ミュージカルに初挑戦するキュジョンにインタビューした。
― ソロ活動としてミュージカルを選んだ理由は。
「今まで歌手として活動してきたのですが、今後は演技を真剣に学んでみようと思う中、ミュージカルの世界を知ることになりました。その後、歌と演技を同時にやらなければいけないという点に興味を持ち、この作品に出演することを決めました。初めは、新しい挑戦のため悩むことも多かったのですが、その半面ワクワクするようになり、ミュージカルへの道を選択することにしました」
― 皇太子イ・シン役に関して、どう思いますか。キュジョンさんとシンの共通点は。
「とても光栄に感じています。以前、自分がこのような豪華な衣装を着て演技をすることができたらなと思っていたので。そのせいか、とても緊張して震えてしまいそうですね。僕とシンは、全く正反対だと思います。本当に普段の僕の性格とは真逆ですね。あまり口数が多くない部分は似ているようですが、他の人たちに対してシンのように強気で話すことはできませんね。他の人に被害を与えるくらいなら、自分が受けた方がいいので。ですが、そんな演技も面白そうですね。シンの演技から抜け出せなくなってしまったらどうしよう。普段そんな態度をとってはいけないのに(笑)」
― 昨年から演技のレッスンを受けていると聞きましたが、どうですか。
「難しいですね。ドラマや映画などの作品に出演したくて演技の勉強を一から少しずつ始めたのですが、今まで知らなかったことが見えるようになりました。演技の難しさをあらためて実感し、以前メンバーが出演したドラマを見て下手だなあ、なんて冗談を言っていた自分がバカみたいに思えました(笑)。今回のミュージカルは一生懸命練習しながらたくさんのことを学び、今まではとは違う姿を皆さんにお見せしたいです」
― ミュージカルへの出演経験のある、ジョンミンさん、ヒョンジュン(マンネ)さんから何かアドバイスはありましたか。
「ありません(笑)。ただ、緊張するなと言われました。2人とも舞台初日は僕たちを呼んでくれませんでした。やはり初日はとても緊張してしまうので、そんな姿を他のメンバーに見せるのが嫌だったみたいです。なので僕にも、とにかく緊張しないように気楽にやれと言ってくれました。とても大きな音楽の中で歌や演技、ダンスまでしなくてはいけないので2人も負担感は持っていたようですね」
ソウル=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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2011/05/02 07:38:14
インタビュー:『ミュージカル 宮』主演、キム・キュジョン(SS501)(下)
― 人気作への出演に対するプレッシャーはありますか。
「初めてこのお話をいただいた時、すぐに決める事ができなかった理由は、やはり負担が大きかったからでした。その後、周囲の方からの後押しもあって出演することになり、前回の韓国版を見たのですが、そこに出演されていたクァク・ソンヨンさんと共演できると知り、大きかった負担感が減ったように感じました」
― 前回イ・シン役を演じられたユノさんとキュジョンさんの違いは。
「ユノさんは、僕より男らしくカリスマのあるタイプでしたので、僕は逆に身近さを感じながらも、時々生意気なシンを演じたいと思っています」
― 『宮』は、シンとチェギョン、そしてユルの三角関係がポイントですが、例えば友達と同じ女性を好きになってしまったらどうしますか。
「僕は、普段は言葉数も少なく譲ることも多いのですが、好きな女性に関しては手を引くことは絶対にできないと思います。必ず、自分のものにすると思います!(笑)」
― シンはチェギョンに対する愛情表現がとても下手なのですが、実際のキュジョンさんはいかがですか。
「ああ…恥ずかしいですね(笑)。僕は好きな女性ができたら、はっきり表現する方です。永遠にというのは自信ないですが、まだ若いので永遠の愛なんて意識していない分、好きな女性がいたら後悔しないようにいい思い出を作ろうと頑張って表現しますね。また僕の場合、遠回しに表現するのではなくダイレクトに表現します」
― 京都の公演ということで、何か特別に準備していることはありますか。
「日本の京都で公演が行われるということで、今までにはない新しさも感じますし、緊張もしています。これから練習に入るのですが、しっかり準備しようと思っています。また、僕自身京都が好きです。以前、旅行で訪れたこともあって、また行きたいと思っていました。そして今回、このような素敵な公演で実現できうれしいです。たくさんのお客様が見に来てくださるといいな」
― 今回、俳優として新しいスタートを切ったわけですが、今後も演技の道を歩む予定でしょうか。また、どのような作品に挑戦したいですか。
「そうですね。やっていきたいという気持ちはあるのですが、もっと準備が必要です。今は多くの姿をお見せするというより、とにかくたくさん練習して準備することに重点を置きます。ですが、僕が今までやって来た音楽を捨てるつもりはありません。歌を出す計画もあります。少しの間、演技する僕の姿を見ていただいて、その後の音楽活動に期待してくださるととてもありがたいです。今後は、もちろん良い作品に出演したいですが、今はミュージカルに没頭したいですね。その後の計画は少しずつ決めていけたらと思っています」
皇太子イ・シン役にキム・キュジョン、シン・チェギョン役には韓国公演に引き続きクァク・ソンヨンが抜てきされた『ミュージカル 宮』。伝統美を活かした豪華な衣裳と、コミカルなストーリー展開、ヒップホップダンス・バトルなど見どころ満載で、演出、舞台デザインも一新、パワーアップして6月11日より7月1日まで、京都・南座で上演される。スケジュール、チケット購入などの詳細は公式サイト(http://www.musical-k.com/)で。
ソウル=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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