スペインには
バカンスのためだけに存在する(と言っても過言ではない)
イビサ島という島があります。
イビサ島へ向う飛行機がスペイン本土を離陸しただけで
機内で歓声が沸き起こるのです。
バカンスの島に行けるから。
イビサ島に飛行機が着陸しただけで、機内は拍手喝采になるのです。
バカンスの島に着いたから。
もちろん私たちも行ってきましたイビサ島。
してきました機内拍手。
バカンスの島に来れたから。
イビサ島でのバカンス内容とは、
①とんでもなくきれいな海での海水浴。
(しかもトップレスビーチ。消極的日本人な我らはノントップレス。
トップレス体験をしなかっとことを後に後悔することとなる。)
②レンタカーを借りてドライブ。
③島が世界遺産。
④ナイトクラブだらけ。
⑤露店充実。
⑥カフェテラス充実。
⑦イカしたBar充実。(ロデオとか)
⑧ビーチでの日没観賞が名物。
⑨島中、浮かれて浮ついた人たちばかり。
⑩東洋人は私たちしか見当たらず。
⑪いるだけで楽しい。
カフェ・デル・マーというホテルから、独特の音楽が流れます。
カフェ・デル・マーのカフェテラスや、目の前のビーチに何百人もの人が日没を見つめます。
日が沈みきった時、どこからか拍手が沸き起こります。
胸がジーンと熱くなります。
↑この一連がイビサ島での一つの名物です。
私たちもちゃんと胸をジーンとさせてきました。
カフェ・デル・マーから流れる独特の音楽は有名らしく、
日本でも「カフェ・デル・マー」という名でCD屋さんにあるそうです。
もちろんミーハーな私たちは現地で「カフェ・デル・マー」2枚組を買ってきました。
ミーハーは現地物に弱いのです。
さて、四日市に帰って数日が経ったある日、
一緒にイビサ島へ行ったHOPEちゃんからメールがやってきました。
「四日市で『カフェ・デル・マー』っていうレストラン発見したよ!」
しかも私たちの近所だし、出来てから確実に一年以上たってるし。
そして昨夜HOPEちゃんたちとそのレストランに行って来ました。
結論から言うと、
『カフェ・デル・マー』でなく『カフェ・ディ・マーレ』でした。
スペイン料理屋さんじゃなくてイタリア料理屋さんでした。
カフェ・コン・レチェを筆頭に、アロス・ネグロ(イカ墨ご飯)はありませんでした。
その店を知る友人から勧められた「海鮮パスタ」はコース外で食べれずでした。
ワインボトル2本を空けました。
スペインのアルバムを見ながら。
一度の海外旅行で、
こんなに長い期間楽しめてしまうものです