初めての別々の朝 〜 前段 〜

昨日、今日とパパたろが夜の会合に呼ばれてて…

特に、昨日の会合は、
ワタシの嫌いな人たち（グループ）の集まりだから
ワタシはあんまり行ってほしくないし
行くにしても長居してほしくなかった…

でも、さっさとお開きにしてくれるような
人たちでもないから、絶対遅くなるなぁって思ってた。

しかも、そいつらは、彼の前妻とも繋がりがあるため、
ウチの旦那はこいつらの誰一人に対しても
ワタシの存在、コドモの存在を明かしてない
他の会合の人たちには公表してお祝いもしてもらったそう
そうすれば「妊婦が1人で待ってるから遅くなるとあれだろ」的な気をつかってくれるから、早目にお開きにもなるが、こいつらの認識では、ウチの旦那は「離婚して自由な独り者」
しかも、メンバーの中で1番若い
早目に帰してもらえるはずがないのだ



こいつらの何がそんなにイヤかって、
こいつらは同じ社長の集まりでも特に品が悪い

最も調子に乗り、毎晩クラブに行き、
大枚はたいて女を食ってたヤツら
こいつらとつるみ、毎晩クラブに行き、
ウチの旦那も2人のホステスと浮気したのだ。
私の前ではそんな人じゃなかったのに…

今じゃみんな景気の煽りをうけて、失脚したり、
規模をだいぶ縮小したりして事業を継続してる。

ワタシは気の毒だとすら思えない。
良き時代に蓄財するとか、新たな事業に投資しとくとか
色々手を打たなかったのが悪いとおもう。
あんな風に毎晩六本木で女どもに時間と金を使う暇があれば
足元救われないようにすべきだったんだ。

ワタシは、旦那がこいつらの苦労話をする度に、ハッキリそう言ってる。
やるべきこと怠ってイイ気になって遊んでたツケだって。
調子こいた分は、必ず自分に跳ね返るんだ。
これが良き時代に裏切られた奥さんとコドモの痛みの跳ね返りだ、って。


七夕の夜
ワタシは人でいたくなかった。
会えない織姫の気持ちと重なると愛しくなっちゃうから…
だから、昨日は朝、旦那を送りだして、家のことやってから実家に逃亡
そのまま実家に泊まりました


ちょっとした抵抗のつもりだった。
それと、自分なりの「工夫」、かな…