ずる休みでぇと☆ 〈後編〉

ｺﾞﾊﾝを食べながら、にゃんたはﾊﾟｿｺﾝしながら独り言ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ｱﾀｸｼは出てきた寿司に一言ずつｺﾒﾝﾄして食べてて、全然構ってくれないにゃんたに「ねぇねぇ、何やってるの今度何かあったらﾜﾀｼが代わりにやってあげるから教えて」

「ふんっ」とにゃんたは鼻で笑う。

「ｱﾝﾀ、いまﾊﾞｶにしたね出来るよだって見てたけど、今ｺﾋﾟﾍﾟしただけじゃんｺﾋﾟﾍﾟしたでしょ」

「ｱﾊﾊ そぉねぇ。そんなに難しい事してないからりりにも出来るんじゃない」

そう言って、にゃんたが今何の作業をしてたのか説明してくれた。

11月からは同業界で働くことになるｱﾀｸｼたちにゃんたに色々教われると思うと多少不安も軽減される




「りりもいよいよあと1週間か」

「そだよ旅行行きたい」

「行けると思うよ」

「ほんとかよ…」

「大阪(にゃんたの出張)は確実に行こうね」

「うん…」

ねこ「○△×□▽◇」りり「でもﾜﾀｼはなまこに会いたいんだよ」
（↑二人同時に発言）


「ねこ、何か言ったな？」と思ったけどよく聞き取れなかったからスルーでいいや(笑)
「最後になまこに会った時からもう１年以上経ってるし、会いたいのよ、なまこにぃ～」

「ねぇ聞いてる別れることにまとまったから。昨日ちゃんと話して今日“一晩寝たら大分気持ちも落ち着きました”ってﾒｰﾙきたから。“荷物あるからすぐに全部とはいかないけど”ってさ」

「…そう…」

「おれちゃんと約束守ったでしょ」

「うん…」







嬉しいけど、「可哀想なことしちゃったな」って思いと
「は早く荷物持ってけよ」って思いと両方あったな



にゃんたの気持ちは揺るがないみたいだけど、いつまでも荷物を置いておかれると結構迷惑





嬉しいけど、不安


ﾜﾀｼ、欲張りすぎかな…？



次の３連休もまた一人かな、ﾜﾀｼ(泣)