日光を後にする
SPACIA『きぬ』 (←笑)に乗り込んで、年来の友と大爆笑に花を咲かせ
、話題がお互いの恋バナに移り、アタクシの元カレの話をしているとアタクシのケータイ
がぶるっちょ
元カレからのメールでした。
「あらやだ聞いてたみたいね」なんつって見たら
「まだ帰ってこないの」とのこと
心配してくれてる(←フリ)のかしら
相変わらずよくわからない
「もう電車乗ったよ」と返すと「そか」とだけ返信。
アタクシたちは、彼女がいながらワタシにこうしてちょっかい出してくる元カレに・・・
ワタシが本命と言いながら未だに彼女から家の鍵すら取り返せない元カレに・・・
「本気で意味不明だよね」と更に一層盛り上がりを見せたのでした
「電車で寝て帰ろー」なんつってたのに
時間丸々話し倒し
オンナ 恐るべし
ターミナルについて改札出ようとする頃、またケータイに元カレからメール
「ついた」
・・・っっ
もしや着時間調べてた
元カレ 恐るべし
My friend 曰く 「随分マメな男だねー」
そりゃそうでしょ
マメじゃなきゃ二股なんてめんどくさくて出来ないよ
アタクシのよーな完全ズボラ人間には二股をする気力も妄想力もございません何よりめんどくさいのがイヤ・・・
「今ついたよー」
「そか」
シーン … 。。。
え
アタクシが帰ってきたのを確認したかっただけ
なんなの
そう思いません
なのでアタクシ、
「なんだ~帰って来る時間気にしてるから、会おうって言うのかと思ったよ」と送信
「行こうか」
時間はもう時
ほんとに来るのか
「ほんとに」と返したが、返事来ず…
もうワケわからん…
家についても依然元カレからはメールがないので感づいた
メール見てすぐ家を出たんだ
♪きっと来る~
♪きっと来る~
ピンポーン
キターー(ノ゜O゜)ノーーーー!!!
♪奇跡は白く・・・・
(笑)
部屋着のまま、ビーサンでノートPC片手に
カメラで確認してるし、元カレは玄関のドアの覗き穴を指で隠したりするから、今回は覗かずに玄関の鍵を開けたら「こら相手が誰だかわからないのに開けちゃダメでしょ
危ない
」 と言いながら、我が家のように部屋に侵入してきた・・・・
「楽しかった」
「うんずっと前から行きたかったからね」
「そかじゃあ良かったね
」
ワタシは友達に写真をあげる約束をしていたので、話しながら早速デジカメのデータをPCにとりこむ作業を
眠り猫をとるとき、どーにもブレて上手くいかなくて・・・撮ってきた写真を見ながら「眠り猫ちぃさすぎて上手に撮るのすごい大変だったよもうカメラ
古いからかも
」と言うと、 「なにそれ
すっごいブレてんじゃn
ひどいねー」といわれた。ちなみに、このカメラを買ってくれたのは元カレです
数年前の、誕生日プレゼント旅行の最中に、当時一番スペックの高いやつを買ってくれたらしい。
「ちょっと貸してみ」
そういいながらカメラを手に取り、マニュアル出してガチャガチャやって、「あーやっぱり・・・ りり、これスローシャッターになってたよ
何でこんな設定にしたの
」
「・・・??」 キョトン・・・・
アタクシがそんな設定を意図的にするわけがないじゃないですか・・・・わざとしてたのなら直せてますって・・・
「もーこんなになってるからブレちゃうんだよ
」
「あら・・・そうですか・・・」
「ほら、できたよこの設定のまま使いな
一番きれいに撮れるように設定したから
Mじゃなくて
Mにしたからね
」
「だめ
Mじゃすぐいっぱいになっちゃうよ
今だって枚数足りないのにますます撮れなくなっちゃうじゃんか
」
「あれりりのメモリ、そんなちっちゃかった
」
「ちいさいよ買いに行こうって思いながらめんどくさくて行ってなくて・・・
だからダメ
Mに戻してよぉ
」
元カレ、またカメラを手に取り、「あーほんとすっげー小さいメモリだね
おれの持ってるやつあげるからそれ使いな
買ってあげてもいいし
」
「・・・」
ワタシ、メモリカードとか買ってほしいんじゃない・・・
ワタシ、何かモノがほしいんじゃないよ・・・
「いま買っちゃお」
そー言って、ネットショッピングの某サイトにて、ワタシのアカウントで、支払いだけを自分のカードに設定して、早々に新しい大容量のメモリーカードを購入してくださいました
こんなに行動の素早い男なのに・・・・
なぜ彼女と別れるのには時間がかかるのでしょう・・・
おなじように、思い立ったらすぐ行動すれば良いと思いません
やっぱり別れる気なんてないんだとしか思えないよね
せっかく来てくれたけど・・・・
日光の話とメモリーカードの話しかしてない
何しに来たんだろう・・・
「さぁって帰るかな
」
おいおい、まじでほんとにこの人、何しに来たんだろう
ワタシのカメラの設定を直しにきたの
それともメモリーカードを買いに
荷物を持って立ち上がる彼・・・
ワタシも立ち上がって・・・ 玄関まで見送るため・・・・
「なんかすいませんね・・・帰ってきたばっかりだったから化粧も直さず、こんなブサイクな顔で終始すごしまして・・・
」
「なに言ってんの・・・りりはいつだって可愛いよ。可愛くないなんて思ったことない」
そう言って、立ったままワタシを抱き寄せた。
そしてそのままベッドへ・・・
最近いつもこのパターン。
多分、ワタシが「身体だけの関係なんでしょ」と再三言っていることを気にして“おれは身体目当てじゃないよ”ってことを暗にアピールしているのでしょうけど・・・
だって結局抱くし・・・(沈)
この日は珍しく自分から「つける」と言って例のモノを装着し、そのせいか回目は果てずに終了しました
今まで年間、果てずに終了
なんてことはなかったのにね。。。
「へー。。。昨日もたくさん出したんだ」
「ばかじゃないのりりとしかしてませんから」
「身体は嘘つけないよ」
「腰も痛いし、(昨日の作業で)筋肉痛だしおれだって疲れてるときはあるんだよ・・・」
「いよいよワタシの身体にも飽きてきたのかもね年もおんなじ人じゃ飽きるか
」
「何言ってんのする前にキスして抱きしめただけでどれだけ大きくなってたかわかってるでしょう
」
「それは、別の女を抱くっていう興奮からでしょっ実際はもう歳だし、昨日出してるから今日の分が追いつかないのよ
」
「ほんとにバカだね、りりは帰ってから電話するよ
」
ワタシがヤキモチ焼いてると思って一人ご満悦な様子で帰って行きましたけど・・・・
ヤキモチなんかじゃありません不潔すぎて嫌気が差しているだけ
この男にはそういう感覚自体、きっと理解できないのでしょう。。。。じゃなきゃ同時に複数の女と恋愛なんてできっこない
「夏休みも会えると思うよ」と言っていたのに、
なぜこんな飽き時間の隙間を縫うような形で、
無理して深夜にきてくれたのか・・・
「なんかおかしい」と感じた。
セッ○スがしたかったからなのか、
純粋に会いたかったからなのか、
夏休みに会うことができなくなったからなのか・・・・
危険な気がしたので、家に帰った彼が電話をかけてきたときに、「今日どうして会いにきてくれたの」と聞いてみた。
「だって、りりが会いたそうだったし、日曜日以来会ってなかったから、おれも会いたかったし」
The 模範解答。
まぁね・・・「したくて行きました」とか、「土日は彼女のために空けなくちゃいけないので、今日がんばって会いにきました」なんて、言えっこないしね
だから電話を切ってからメールしました。
「今日会いにきてくれて嬉しかったよ土日のどっちかは、約束通り一緒に過ごそうね
」
The 牽制球 です
あんまり女をバカにするんじゃないよー
人の我慢には限度っていうものがありますのでね
そうして日光日帰り旅行の夜は更けていきましたとさ