本日は別端末機が使用できるので、記事投稿をします。

 

 紫陽花が雨露を滴らせるのを散見する季節になりました。

 


 

 新端末機の設定は今週末以降におこなう予定です。

 

 枇杷が美味しい季節になりましたので、いただきました。

 

 

 果物は生食がみずみずしさを堪能できてお気に入りです。

 

 

 昨夜は早めに就寝したので今朝はピアノの練習前に鉄棒の逆上がりができるか検証すべく近所の公園に出かけました。  


 結果的には、逆上がりは一発でできました
 33歳の頃は余裕でできた逆上がり、28歳の頃は余裕でできた空中逆上がり、今は恐る恐るできる逆上がり…。


 何の検証を目的としていたかというと、年齢を経ると共に身体の様々な機能が衰え、小学生の頃は当たり前のようにできた暗譜と逆上がりとに何らかの相関があるのではないかと考え、関連性を見出だそうとしたのです。
ピアノ演奏に於ける暗譜とは、理屈で憶えるものだけでなく、子ども時代のように感覚的なものが必要な気がしてならなかったのです。

 子どもの頃に逆上がりができるようになった後、何か特段意識的に努力せずとも定期的に逆上がりができる状態を保つことができたのは、普段無意識のうちにどのように逆上がりをしていたのか把握するために本日は検証に行って参りました。


 結論として、足で地面を蹴り上げる力よりも、腹筋と背筋を無意識のうちに使い、懸垂逆上がりの要領で身体を操っている事に気付きました。


 これを10歳未満の子どもが遊び感覚で毎日のように繰り返すことにより自分の身長よりも高い鉄棒で逆上がりができるようになる状態を保っていたわけです。


 子ども時代に難なくできた事柄については、何か無意識定期的におこなっている事があったわけで、暗譜ができなくなった理由を突き詰めると子ども時代の感覚を失ってしまったからではないかと私は考えたのです。

 

 

 【本日のピアノへの取り組みについて】

 

 ・バッハ インヴェンション全15曲

 ・バッハ シンフォニア第11番 ト短調

 (ここまで各1~2回ずつ通しただけ)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調

 ・ショパン スケルツォ第1番 ロ短調

 ・ダカン かっこう ホ短調

 ・その他(スケール・アルペジオ・半音階)


 それでは、暗譜ができた子ども時代の「失われた感覚」とは何か。
 『声に出して歌うこと』

 

 子ども時代は、何かにつけて口ずさんでいた気がします。

 

 ここに目を付けた私は、ダカンのかっこうの第66小節~第83小節をメトロノーム八分音符184でゆっくり両手で弾きながら右手のパートを「シラシソシラシ~」と声に出して歌いながら自分で左手で弾く音を自分で聴いて感覚を掴んで暗譜に成功しました。
「何だ、たった18小節の暗譜じゃないの」と思われるかもしれませんが、その18小節の中に毎回暗譜が飛ぶ所があったのです。特に第76小節と第77小節の左手。

 ちなみに、この方法は音が多い曲には使えないので他の曲に適用するにはもう少し理論を強化する必要が有ります。

 私の子どもの頃を超えるのが当面の課題です。