日中もやや冷え込みが感じられるようになり、長袖が必要な天候になりました。
本日10月6日の誕生花はコスモスです。
コスモスの中でも赤い花が誕生花とされているようですが、やや赤紫色を呈したお花が目立つので、赤に近い色調の秋桜として添付しておきます。
各地のコスモス畑が見頃を迎えているようです。
私が10代の頃はコスモス畑の見頃は10月半ばから下旬にかけての時期で、学校行事の中で遠足に行った記憶が有ります。
今は、9月下旬から10月第2週頃が見頃になり、季節の移ろいゆく時期と昔のカレンダーとの数字があまり一致しないと感じる事が多いです。
10月下旬から紅葉が見頃となる地域が多いので、今年は久しぶりにどこか出かけてみようと画策しています。
「芸術の秋」に関係無く毎日ピアノの練習をしている私ですが、演奏を聴く側にもなりたいと思っています。
プロの演奏家の方々は、急に冷え込む季節に指が動かしづらくならないのか、指が動かしづらい時でもベストパフォーマンスを発揮できる「対応力」を身につけていらっしゃるのか判りませんが、私自身が毎日ピアノの練習をしていると、様々なホールで様々な時期に開催される「本番」でコンディションを整えるのは並大抵の努力では成し得ない気がして、その「対応力」も含め、敬服してしまいます。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1番,8~14番,20番
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第11番 ト短調
・バッハ インベンション第10番 ト長調
・バッハ インベンション第14番 変ロ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
本日は、
・バッハ インヴェンション第8番
・ショパン エチュードOp.10-4
の2曲を片手ずつメトロノームをかけて練習し直しました。
ショパン ノクターン第5番については、
・左手(バスという意味ではなく、左手が担当する音)だけ最初から最後までテンポを揺らさずに通す
・メロディー部分以外を全て最初から最後まで通す(右手が担当する内声も含む)
・両手で合わせる
という3段階に分けて練習をしました。
私の楽曲への意識として、本来左手の伴奏に右手を乗せるべきものが、右手の歌い方に左手の伴奏を合わせる形になりがちで、この点を矯正するには、毎日欠かさず左手の伴奏のみの練習が必要不可欠なのだと痛感しました。
矯正された後も、少し気を抜いて左手のみの練習を怠ると1週間程度で右手の歌い方に左手の伴奏を合わせる自己流演奏になってしまいます。
ただ、矯正方法が確立されたので、この矯正を毎日行えば悪い癖は改善されると云う事です。
例えて言うならば、普段自然体でいる時に故郷の方言が口から飛び出す人が、意識して標準語のイントネーションに全て直したものの、やはり気を抜いた時に故郷の方言のイントネーションが見え隠れしてしまうと云う状況でしょうか。
バッハのインヴェンションを毎日練習する事により、左右を対等に使えるようになったのはよいものの、タッチの差ではなく、リズム感が課題となりました。
余談ですが、私は基本的に嬰ハ短調の激しい曲か、長調の軽快な曲を好む傾向にあり、練習が続いている理由の一つに、選曲が挙げられるのだと再認識しました。