随所にて秋桜の花が見られる季節になりました。
先日の台風で茎が曲がってしまっていますが、めげずに咲いています。
濃いオレンジ色の秋桜の花も小さいながらに咲く姿が愛おしいです。
昨日、ネイルアートについて少し言及した後、ふと思い出した事が有りました。
私はピアノに触れる時は爪を短くしてネイルアートなどは施さないようにしているのですが、ジェルネイルや明らかに長い爪にストーンなどの装飾を施した爪でピアノの鍵盤に触れている方が散見されました。
私自身、ピアノの専門教育を受けた訳ではないので、詳しい事は言えないのですが、装飾したストーンが外れて鍵盤と鍵盤との間に挟まったり、剥がれたマニキュアの欠片が鍵盤の上に飛び散ったりしないのか、不安になります。
長いジェルネイルに関して言えば、鍵盤を傷付けるのではないかと考える事もしばしば有るのですが、今ではこのような件についても価値観の多様化が進んでいるのでしょうか。
今まで生きてきて、ピアノの先生でネイルの装飾をしていらっしゃる方にお目にかかった事がないのですが、ネット上にはいらっしゃるようで、何を信じるか、自分の判断力が試されるのかもしれません。
こう考えると、百貨店の美容部員など、ブランドによってはネイル必須の職種に就いている方が毎日ピアノの練習をするのは難しく、ピアノに取り組むのに適さない職種もあるのかもしれません。
【昨日(9/11)のピアノの練習について】
・ハノン 48番、60番
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第5番 変ホ長調
・バッハ インベンション第11番 ト短調
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ インベンション第14番 変ロ長調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・ドビュッシー アラベスク第1番 ホ長調(転調前まで)
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
昨日記した声部弾き分けの件ですが、既に練習済み(子ども時代既習→ピアノ再開後、運指から全て決め直し)のバッハのシンフォニア第11番の声部を丁寧に聴きながら弾く練習をし直しました。
子ども時代は平均律を学習していないので、4声以上の弾き分けが難しいのですが、まずは3声から丁寧に取り組んでいきたいと思います。
この件については時間を要すると思うので、焦らず気長に基礎固めの段階で手抜きをせずに取り組んでいくつもりです。
そして、ショパン エチュードOp.10-4のやり直しにも取り組んでいます。
全体的に見て、手を広げる事についてもですが、左手のオクターブ下行が苦手な気がします。
…幻想即興曲の左手オクターブ下行の部分ですら未だに結構精神的に構えています。
全て1-5で取る事にしていますが、Op.10-4でもこの箇所について未だに苦手意識が拭えず、反復練習よりも肘の角度や肩甲骨からの腕の使い方を見直した方が賢明なのではないかと考えるようになりました。
ピアノとバレエでは、西洋文化が影響しているのか、腕の使い方が似通った部分が有るのです。
革命の右手オクターブを全て1-5で練習し直したり、バラード第1番の右手オクターブメロディー部分を全て1-5で練習し直したりしているのですが、各曲のオクターブ出現部分の練習日を設けたいと思います。