幻想的な雰囲気のアクアリウムに見惚れていました。
酷暑の中、プラネタリウムや水族館など、屋内の神秘的な雰囲気を堪能できる空間が脚光を浴びているようです。
こちらは水槽の中を鷹揚と泳ぎ回るエイの姿です。
この水槽の中では、このエイが看板魚で、アクアリウム全体の象徴とも言えるでしょう。
沖縄の美ら海水族館で云う所のジンベエザメに該当すると思われます。
2週間ほど前から、私はストリートピアノやレンタルスタジオで様々な曲を披露したり練習したりしているのですが、私には十八番と呼べる曲が無い現実を目の当たりにしています。
ストリートピアノの場合、ピアノを弾く人数が少ないと、設置場所の状況にもよりますが、その時居合わせたメンバー間で3~4巡する事が多く、レパートリーが少ない以前に胸を張って人前で披露できるほどに自分のものにしたと云う曲が無いのです。
これまでの数少ないストリートピアノ経験の中で、クラシック曲を練習している人同士で少し言葉を交わしていて感じた事ですが、私には自分を象徴する曲が無い、ここぞと言う時に自信を持って演奏できる曲が無いという事を痛感しています。
「私はこの曲を演奏しに来た」と言う心構えではないから、どれも中途半端になっている感が否めません。
まずは1曲「これぞ」と言う曲を持とうとする事、この意識が私には欠けているのだと思います。
博愛主義、二足の草鞋、両立、etc.生き方そのものが選曲にも表れ出ているのか、何か一つだけを選び取って専念する事、これについては、ピアノの練習に於いても今までしてこなかった気がします。
それにしても、ストリートピアノの設置場所にて、ポップスを演奏される方々同士ではLINE交換をする姿も見受けられ、共通の趣味を持つ者同士の交流の場として機能しているのは喜ばしい限りです。
そして、場数を踏んでいくうちに、鍵盤に向かう前からクラシック曲を弾く人は予測が付くようになりました。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第5番 変ホ長調
・バッハ インベンション第11番 ト短調
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ インベンション第14番 変ロ長調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵) 変ト長調
・ショパン 幻想即興曲 嬰ハ短調(暗譜済)
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
ショパン ノクターン第5番 Op.15-2の中間部克服に際し、旋律部分を声に出して歌いながら両手で全ての音を弾いてみる方法が一番効果的だと判明しました。
第37小節以降、感情に任せて弾いているとテンポアップが留まる事を知らないので、2拍子を意識しながら旋律を声に出して歌いながら練習して少し改善の兆しが見られます。
ショパン ノクターン第5番 Op.15-2は、発表会の演奏曲として今年3月に決定したため、レパートリーのうちの1曲にすると共に、「十八番」の候補のうちの1曲として考えています。