雨が降ったり止んだりすると共に、強風に見舞われる天候が続いています。
そのような中、落ち着きはらった咲き姿を見せるガクアジサイを見ると僅かに安堵します。
近年、日本の天候が亜熱帯化し、温暖湿潤気候とは言い難くなっている気がします。
台湾の気候に酷似してきた気すらしてきます。
日本で人気の有る食べ物に、東南アジア諸国の料理が目立ってきたのも、グローバル化に加え、気候の変化が一因しているのかもしれません。
ちなみに、知人の台湾在住の台湾人数名に人気の日本の食べ物は、九州のとんこつラーメンと北海道のロイズ生チョコでした。
ロイズ生チョコは、日本国内に於いても、北海道展で販売されると直ぐに完売する人気商品なので納得。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第5番 変ホ長調
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ インベンション第10番 ト長調
・バッハ インベンション第11番 ト短調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
・バッハ シンフォニア第2番 ハ短調
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・ショパン ノクターン第1番 Op.9-1 変ロ短調
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
毎回安定の練習メニューですが、ウエイトの置き方が日々微妙に異なります。
蒸し暑い日には、ショパン ノクターン第1番 Op.9-1 変ロ短調のような、冬の霧雨を連想させる音楽は似つかわしくないと本能が訴えかけているのか、やはりショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調のような、穏やかな陽に照らされた夕刻、寄せては返す波のような包容力と躍動感を併せ持った音楽に心が引かれるのです。
味覚の嗜好に限らず、聴覚の嗜好もまた天候に左右されるのかもしれません。
ピアノ自体、湿気が大敵ですから、湿度の高い日にはあまり練習に適さないと云ってしまえばそれまでですが、日々の天候の変化、好みの音の質や楽曲について、1年間を通じて私の感じ方のデータを積み重ねていこうと密かに計画しています。