昨夜から、新型コロナウイルス陽性を疑い、今朝PCR検査を受けてきた結果、無事陰性の報告を得られました。
ただ、陽性者と数時間同室に居て話をしていた状況を具体的に報告すると、2~5日間は様子を見て、症状が見られたら再検査に来るよう案内を頂きました。
今まで何度もPCR検査を受けているのですが、今回は保健所からの要請ではなく、自主的に濃厚接触者だと名乗り出ての行動です。
新型コロナウイルスが流行し始めてから今まで、濃厚接触者だと認定されるとPCR検査必須である事が多かった記憶が有りますが、今の運用では、たとえ同じ職場に数時間一緒に居ようと、同居していようと、本人に発熱の症状が無ければPCR検査は有料(医療機関にもよりますが、3万円ほど自己負担)、発熱の申告が有れば自由意思により無料でPCR検査を受けるという仕組みになっているようです。
そもそも、濃厚接触者で、且つ、発熱している場合、通常のクリニックを受診できず、風邪だとしても処方薬すら手に入らない状態なので、受診可能な状態にするためにPCR検査を受けざるを得ません。
職場が状況を認知した結果、民間の医療機関と連携して、濃厚接触者を出勤させる前にPCR検査を受けさせる場合も有るようですが、職場によりけりで、現在の統計上の感染者数の減少は、この運用の変更に因るものではないかと勘繰ってしまいます。
何はともあれ、私自身がすぐにPCR検査を受ける事ができ、陰性だと判明したのは有難い制度です。
後日陽性と判明する事が有るかもしれませんが、すぐに検査や治療を受けるルートが確保されている事で少しは安心できました。
過去(約10年程前)に、同じ職場に結核患者が1人出た事が原因で全員一斉に保健所に検査を受けに行った経験が有る身としては、本人の体調よりも、制度を優先する今の状況を疑問視しています。
本当にコロナ感染して苦しみつつも全く治療を受けられない方や、発熱のため体調不良を訴えても外来受診をお断りされてしまう方が出て、「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない社会が出来上がりつつあるのではないかと危機感を抱いています。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第5番 変ホ長調
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ インベンション第10番 ト長調
・バッハ インベンション第11番 ト短調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
・バッハ シンフォニア第2番 ハ短調
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
朝からほぼ通常通り生活して熱も下がっているのですが、何となく再検査になる予感がしています。
そこで、来月からピアノのレッスンを再開する予定だと記載していましたが、上述のような感染症への不安から、今後も同様の事を繰り返す事を懸念し、本気で退会を考えています。
自分一人だけの問題ではないので、考える事が多々有ります。
今年の4月頃から、全然症状が改善しないので、改善の見込みがほとんどなくなっています。