毎日欠かさずと云うには更新頻度が低くなってしまいましたが、本アカウントにてブログを定期的に投稿すると決め、1年9ヶ月以上経過しています。

 

 

 日々の記載内容は、ピアノの練習にまつわる事を必ず一項目は盛り込む事を条件とし、その他の形式や話題については特に規定せずに投稿しています。

 当初は自らの記録として利用していましたが、次第に大人のピアノ再開者の方々や、その他に私の興味の有る事柄をよく投稿していらっしゃる方々の記事を読む事も楽しみの一つとなりました。

 

 そこで、何故私がインスタグラムでもTwitterでもなく、アメブロを続けているのか、少し考えてみたところ、個々の発信スタンスが大きな理由なのではないかという結論に至りました。

 

 私自身、インスタグラムTwitterの存在は知っており、PCからGoogle検索を利用してヒットした時に閲覧する事は稀に有るのですが、アカウントを作成するには至りませんでした

 

 インスタグラムTwitterの場合は、自らが参加する気にならず、特定の発信者の方をブックマークする事も無かったにもかかわらず、アメブロの場合は、複数の方々をフォローし、定期的に記事を読ませて頂いています

 

 

 それでは、私が定期的にアクセスするか否か、決定打となる要素は何なのか。

 発信者のバックグラウンドが発信者本人によって定期的に発信されているか、この一点に尽きます。

 

 

 例えば、日々のお弁当の写真を掲載している方は、結果としての仕上がりのお弁当レシピだけでなく、誰が食べるために作っているのかという「お弁当を作った目的に加え、食べる人のその日の凡そのスケジュールが記載されている事が多く、「単なる写真」に留まらず、その写真のお弁当を食べる人への思いやりが感じられる文章が添えられている事が多いのです。

 

 男子高校生の部活に持っていくお弁当だから肉を多めに入れた普段在宅ワークのご主人が久々に出勤するから米飯を多めに入れた、など、写真映えが目的ではなく、現実の生活に即した気遣いが感じられ、読んでいる側としても気分が良いのです。

 

 喫茶店でオーダーして自分自身が新商品を堪能したと云う旨の記事内に於いても、商品の写真と共に、この日のために新商品を意識して朝から車でお店へ向かった事や、写真が1枚だけであるにもかかわらず、文章で以てその商品を消費し尽すまでの経緯詳細が書かれており、その商品への熱意が非常に感じられる事が多く、1枚の写真の裏にはそれぞれの投稿者の方々のドラマが詰まっていると言っても過言では無い、恐らく本音であろうストーリーが記載されている点に非常に惹かれます。

 

 インスタグラムTwitterに上述の件が全くないとは言い難いのですが、アメブロの場合は、ガーデニングにせよ、ピアノの練習動画にせよ、日々の生活の一コマにせよ、発信者の内面に虚飾が見られる事がほとんどなく「見せる為」と云うより寧ろ「本心を記載する為」に投稿された記事である確率が非常に高いと私は感じます。

 

 Twitterの場合、発信される情報としては早いですが、文字数制限がネックとなり、新商品の感想についても「かわいい」「美味しかった~」「幸せ」などの単語だけである事が多く、10年程前にPCから閲覧していても途中で飽きて画面を閉じる事がしばしば有ったため、今では積極的にアクセスする事自体しなくなりました。

 

 

 私が求めていたのは、有名な観光スポットの写真や流行のアイテムを購入した写真ではなく、それらに付随する本人の意識だったのです。

 

 失礼な話ですが、技巧的に優れた写真を鑑賞したいのであれば、旅行ガイドブックやツアーのサイト、流行のアイテムの情報であれば、発売元のサイトやその商品を紹介している雑誌を読んだ方が、正確な情報が手に入りますし、プロのカメラマンが撮影した写真に魅入る事ができます。

 

 素人にあってプロに無いものを求めている記事内容とは何の利害関係もない素人だからこそ忌憚の無い感想が垣間見える、だからこそ私はアメブロを続けているのだと思います。

 

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済) 

 ・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第5番 変ホ長調

 ・バッハ インベンション第15番 ロ短調

 ・バッハ インベンション第10番 ト長調

 ・バッハ インヴェンション第11番 ト短調

   ・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)

  (※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)

 

 ・バッハ シンフォニア第2番 ハ短調(運指9割ほど決定)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン ノクターン第1番 Op.9-1 変ロ短調

 ・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 ・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)

 

 今月中にバッハのインヴェンションを全曲通して滞りなく弾けるようにするのが目的なので、明日からは残していた第6番の譜読みに入ろうと思います。

 

 ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調に関しては、ペダルの踏み方に問題が多々有るので、一旦勝手にウナコルダを入れるのを控え、更にダンパーペダルが濁る所はノンペダルにしたり、試行錯誤しているうちに、踏み替えについて鍛錬が必要だと痛感しました。

 

 そして、私が目指しているのは、動画の添付など無くてもどのような練習をしているのか想像が湧く文章で書かれた練習日記です。

 

 皆様の投稿してくださっている記事も楽しみに拝読しています。

 いつもありがとうございます。