数日前、雨上がりの公園を散策していた時に目に留まったチューリップの花です。
チューリップと云えば、単色で丸みを帯びたシンプルな形状のものを想起しますが、夕陽と朝日とが入り混じったグラデーションのような珍しい色合いの花弁が非常に印象的で、足を止めて見入ってしまいました。
タイトスカートを描くような固定された曲線を連想します。
本日5月3日は憲法記念日ということで祝日でした。
1947年に日本国憲法が施行され、今年で75周年を迎えた訳ですが、世界情勢が不安定になる中で、改憲派と護憲派とに分かれているという報道を頻繁に耳にします。
憲法については、2005年、私が大学生の頃、第9条を巡って集団的自衛権の行使について、護憲派と違憲派とに分かれ、大学周辺の至る所にそれぞれの主張が記された貼り紙を見かけました。
18歳前後の成人を控えた若者達が集まると、政治や法律の話に花が咲くのは20世紀からの習性のようですが、2005年は民主党代表選挙や憲法第9条改正問題などが関連する議論を同世代とよく交わしていた記憶が有ります。
70年安保の時のような学生運動は見かけませんでしたが、大学の空き教室の教壇や構内に立って演説をする学生の姿は2005年になっても散見されました。
当時も今も、人為的な争いで人命を失う事無く日々過ごしたいという願いは共通のものだと感じます。
そして、10代後半から20代前半の若者達が集まると、社会情勢や政治の話に熱くなる傾向も、20世紀から変わらないものだと思います。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)
・バッハ インベンション第5番 変ホ長調
・バッハ インベンション第15番 ロ短調
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・バッハ インヴェンション第11番 ト短調(練習中)
・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵) 変ト長調
・ショパン エチュードOp.10-3(別れの曲) ホ長調
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
本日、ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調の中間部直前までの暗譜ができました。
ショパンの楽曲は、左手の暗譜が飛びやすいという事もあり、左手のみの練習を繰り返した結果、暗譜成功という実を結びました。
まだまだ中間部の暗譜には程遠いですが、これでだいぶ自信がつきました。
4月に毎日毎日左手のみ中間部直前まで練習した結果が1ヶ月後に実を結んだ事実から、5月は中間部の左手のみの練習を続ける予定です。
レッスンを受け、バスへの意識や楽典の理論的な事を少し教わった事もあり、感覚だけで捉える事があまり無くなったという意識の変化も暗譜成功に奏功したのかもしれません。