3月を迎え、菜の花の開花が見られました。

 本日3月1日誕生花のうちの一つでもあります。

 

 

 菜の花アブラナ科の植物で、葉茎食用として用いられる事もあります。

 春の到来を告げるかのような鮮やかな黄色の花は、生暖かい春の風の中で目にするとやや強めの印象を受けます。

 

 春、とりわけ3月に相応しいのは、パステルカラーなのではないかと私は常々感じています。

 を想起させるパステルカラーは、語感で言えば、ハ行「イ」3文字以上の単語の冒頭以外に用いられるラ行などがこの色合いの聴覚イメージに相当します。

 完全に聴覚だけの感覚で言えば、成人女性から発せられるフランス語を聞き流している感じに近いです。

 

 

 以前から感じていた事ですが、日本語に限定した場合でも、語感により聴覚から受けるイメージが有り、地名歌詞など、多くの人達の口から発せられ、使われ続けていくうちに、繁栄浸透していった事が頷ける名付けが非常に多いです。

 

 例えば、東京神奈川横浜金沢石川京都大阪神戸高松福岡博多、各地で繁栄している都市は、カ行(K)の部分に強勢が置かれています

 次点としてタ行からも感じる事が有ったのですが、今回はカ行(K)について言及したいと思います。

 広島仙台名古屋札幌新潟(敢えてこの順番に記載します)、これらの都市もその地方では中核を成していますが、80年代と比較して日本国内に於ける都市の繁栄という点に於いては衰退気味だという印象を拭えません。

 

 ここで、どの都市が優れているか云々に言及したい訳ではなく、あくまでも、語感に於けるカ行(K)と多くの人達への繁栄浸透について、相関が有るのではないかという私の見解を述べているだけです。

 

 人気キャラクター「くまもん」KUMAMONと発音され、K部分で始まり、M強勢が置かれ、目立つ事親しみを持たれる事との二つの要素を兼ね備えた命名がなされています。

 

 

 私が10代の頃に大ヒットした、浜崎あゆみさんの「Boys&Girls」歌い出しサビなど、印象に残る歌詞は、

 きだした 僕達を誰が止めることなど出来るだろう はばたきだした 達を誰に止める権利があったのだろう」

 と、がやきだした」の部分が印象的です。

 

 他にも、ヒット曲のサビの歌詞高音部分にはKが多用されており、言葉の意味そのものよりも、歌詞の語感が与える印象によりカラオケで広く歌われていたのではないかと考えられる曲が多々有ります。

 

 掲載画像の菜の花の黄色い色調は、語感で言うところのKに該当するのではないかと私は感じます。

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番 へ短調

 ・バッハ インベンション第4番 ニ短調 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第5番 変ホ長調

 ・バッハ インベンション第15番 ロ短調

  ・バッハ シンフォニア第11番(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)

  (※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-3(別れの曲) ホ長調

 ・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 ・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他) 

 

 上述の件を踏まえ、別れの曲について感じる事ですが、主題部が穏やかなクリーム色のようなミルフィーユ状になっており、所々内声に出現するGis音語感としてのKに該当し、Fis音Tに該当する気がしてならないのです。

 

 本日練習していて感じたのですが、技巧不足により内声部分のGis音の存在感が際立ってしまうため、意図的にKの存在を周りに馴染ませようとしている概念に近いです。

 

 ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調の場合、KT(Gis音Fis音とは限らない)を所々チラつかせている感触が有ります。